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コミック「BLUE GIANT」は、熱量がすごい

2021年08月07日 | 読書
 コミック「BLUE GIANT」1~10巻を読んだ。

 面白かった。

 主人公は、世界一のジャズプレイヤー(テナーサックス)を目指している。

 毎日河原で練習し、自力をつけていく。

 その「うまくなりたい」と願う熱量がすごい。

 途中で起きるハプニングもトラブルも、その熱量(と才能?)ではじき飛ばしてしまう。

 主人公が逆境の時に呟く言葉「へでもねえや」が好きである。



 ただ、読んでいて、少し悔しく思ったことがある。

 それは、「絵から音が聞こえてこない」ということである。

 ジャズに詳しい人がこの漫画を読んだら、曲名が書いてあるので、絵から音が聞こえてくるんだろうなあと思う。

 この漫画は、実写映画になったら見に行きたい。

 映画なら自分も音が聞けるからである。
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