子供に作文指導をするとき、子供が困る場合がある。
困る原因の殆どは、
「書くことがない」
である。
実は、それは事実ではない。
作文に書きたいことはたくさんあるはずだ。なぜなら、こちらが少しヒントを与えれば、どんどん書いていくからである。
日常生活の些細な出来事でも、心を動かされるときはとても多い。
なぜ「書くことがない」と感じるのか?
それは、心動かされたときのことを忘れているからである。
思い出せば、書きたいことはたくさんあふれてくる。
大人でもそうである。
本当は、書きたくなるような出来事が日々起こっている。
ただ、それが書くときに思い出せないだけである。
書きたいときに思い出せない。だからなかなか書けない。
・・・今の私がそうである。
昼間に
「これを書こう!」
と思っていたのに忘れてしまった。
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