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作文に書きたいことは、本当はたくさんあるのだ

2012年02月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 子供に作文指導をするとき、子供が困る場合がある。

 

 困る原因の殆どは、

 

「書くことがない」

 

 である。

 

 実は、それは事実ではない。

 

 作文に書きたいことはたくさんあるはずだ。なぜなら、こちらが少しヒントを与えれば、どんどん書いていくからである。

 

 日常生活の些細な出来事でも、心を動かされるときはとても多い。

 

 なぜ「書くことがない」と感じるのか? 

 

 それは、心動かされたときのことを忘れているからである。 

 

 思い出せば、書きたいことはたくさんあふれてくる。 

 

 大人でもそうである。

 

 本当は、書きたくなるような出来事が日々起こっている。 

 

 ただ、それが書くときに思い出せないだけである。 

 

 書きたいときに思い出せない。だからなかなか書けない。

 

 

 ・・・今の私がそうである。

 

 昼間に

「これを書こう!」

と思っていたのに忘れてしまった。

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