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映画「ソー:ラブ&サンダー」は、少し疲れた中高年男性にもおすすめです。

2022年07月19日 | 映画

 映画「ソー:ラブ&サンダー」を観た。

 面白かった。

 

 主人公の「ソー」は、強いんだけれども、これまでの戦いで、家族や親しい人を亡くしており、傷ついている。

 その傷ついた主人公が、攫われた子供たちを救うために、再び戦う話である。

 主人公は、戦いにも疲れ気味だけれども、頼まれたらヒーローとしての仕事をする。

 少し疲れた中高年の男性がみると、癒される映画かもしれません。

 

 「ソー」の昔の恋人だった「ジェーン・フォスター」が、新しい「マイティー・ソー」となって現れる。(これが強い強い)

 

 勧善懲悪の話で楽しめた。

 ただ、悪役として出てきた「ゴア」も良かった。

 演じるのは、映画「ダークナイト」でバットマンを演じていたクリスチャン・ベイル。

 悪になった理由が最初に語られる。

 神が、自分の娘を助けてくれなかったからである。

 娘への愛が深いために、恨みも強い。

 その神々を滅ぼしていく悪役を演じている。

 (それにしても、マーベルに出てくる「神」は、道徳的ではなく、人間臭い欲を持った神が多い。本当の「神様」というのは、慈悲深い存在だと信じている。)

 

 この映画の監督さんは、以前「ジョジョ・ラビット」という作品を撮っている。

 こちらもこの監督さんならではのユーモアがあって面白かった。

 ただ、ユーモアが独特なので、好き嫌いが分かれるかもしれない。

コメント
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