高学年になっても、水泳の苦手な児童はいる。自分自身も、子どもの時はそうだった。
6年生最後の水泳の時間、初めて5mを泳ぐことができた。20mをほぼノーブレスで泳ぎ、最後の5mは犬かきだった・・・。泳げたとは全然思えなかった。
「水泳は苦手だ」とずっと思っていた。
大人になってから泳げるようになると、マリンスポーツの世界の面白さを味わえるようになった。泳げることで、できるようになるスポーツは、水泳だけではない。スキューバダイビング、サーフィン、ジェットスキー、カヌー、・・・etc。泳げるようになることで、楽しめる世界が広がる。
泳げるようになって、何より良かったのは、「やればできる」を心の底から感じられたことである。苦手意識が強かっただけに、できるようになったときは、呪縛から解き放たれたような気がした。
その気持ちがエスカレートして、トライアスロンまでやるようになっていった。40歳を超えてからも、1500mを26分で泳ぐことができている。自分でも、昔は泳げなかったのに・・・、泳げるようになるものだなあ・・・。と、時々思う。
だから、自分のように泳げない子を見ると、何とか泳げるようにしたいと強く思う。
本年度は、学級担任ではなく、教務主任である。教務主任であっても、体育主任と協力しながら、学校全体の水泳指導を改善していくことは可能であると考える。
どの学校でも、水泳が苦手で困っている子がいる。勤務校にもいる。どうやって関わり、できるようになる喜びを味わわせるかを、今考えているところである。
ちなみに、泳げるようになるかどうかの基準はシンプルである。「10秒浮いていられる」かどうかである。
これができる子は、その年のうちに25m、いやそれ以上泳げるようになる力を持っている。
6年生最後の水泳の時間、初めて5mを泳ぐことができた。20mをほぼノーブレスで泳ぎ、最後の5mは犬かきだった・・・。泳げたとは全然思えなかった。
「水泳は苦手だ」とずっと思っていた。
大人になってから泳げるようになると、マリンスポーツの世界の面白さを味わえるようになった。泳げることで、できるようになるスポーツは、水泳だけではない。スキューバダイビング、サーフィン、ジェットスキー、カヌー、・・・etc。泳げるようになることで、楽しめる世界が広がる。
泳げるようになって、何より良かったのは、「やればできる」を心の底から感じられたことである。苦手意識が強かっただけに、できるようになったときは、呪縛から解き放たれたような気がした。
その気持ちがエスカレートして、トライアスロンまでやるようになっていった。40歳を超えてからも、1500mを26分で泳ぐことができている。自分でも、昔は泳げなかったのに・・・、泳げるようになるものだなあ・・・。と、時々思う。
だから、自分のように泳げない子を見ると、何とか泳げるようにしたいと強く思う。
本年度は、学級担任ではなく、教務主任である。教務主任であっても、体育主任と協力しながら、学校全体の水泳指導を改善していくことは可能であると考える。
どの学校でも、水泳が苦手で困っている子がいる。勤務校にもいる。どうやって関わり、できるようになる喜びを味わわせるかを、今考えているところである。
ちなみに、泳げるようになるかどうかの基準はシンプルである。「10秒浮いていられる」かどうかである。
これができる子は、その年のうちに25m、いやそれ以上泳げるようになる力を持っている。