仕事の道楽化

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これで教室はスッキリ…プリントの熟成箱

2011年01月07日 | 仕事術
教室をスッキリ片付いている状態にする…これは、ある意味学級崩壊を防ぐ重要な手だてである。

 学級崩壊している学級の中には、散らかっている状態である場合が多かったからである。
(ゴミさえも気付かないような鈍感な指導者が、子供の心に気付くはずがないと考えている。)

私の教室には、なるべくプリント類が散らかることの無いように気を付けている。机間巡視や机間指導の際には、目に付いたゴミは拾うように心がけている。

そんな私の教室で大きな力を発揮している箱がある。それは、「プリントの熟成箱」である。



 私の机の横、教室の隅に1箱A3用紙も入るような箱を置いている。

 これは、いらないプリントを捨てる箱である。捨てるかどうか迷うプリントも入れるようにしている。捨てるのに迷うプリントを一時保管する箱でもある。

例えば、子供に配付して余ったプリントは、この箱に入れる。

 もし、プリントを無くして困っている児童がいれば、この箱の中から取るようにしている。

だいたい1~2ヶ月に1回捨てる。
 その際は、下半分を捨てるのである。下の方は、だいぶ前に入れたプリントであるから、捨てても支障がない(ことが多い)。捨てたことで困ったことは今まで1度もない。

下の方のプリントは、熟成が進み、リサイクル用紙として処分できる時期が来たと判断できる。そういう意味で、「プリントの熟成箱」と呼んでいる。

 この考えは、何かの本で読んだ気がする。ただ、どの本だったかを忘れてしまった。

コメント (1)
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