市販されているようですが、読んだのはWeb版です。
竹取物語がベースにあり、突撃バカとされる男を主人公としたSF小説です。
最初の内は、かなりおもしろいです。
精死病が主題になってからは、ご都合主義が多く、残念ながらおもしろさが半減します。
第一部の話が終わっていますが、小編などの書き込みは続いています。
超未来の技術をベースにしていますから、かなり突拍子のないものも
出てきますが、流します。
~ワープなどは出来るかもの話があり良いのですが、基地から、ほぼどこからでも、
行き先指定でテレポテーションというのは、ファンタジーでしょう。スタートレック
とは原理が違うそうです。
~松島の原発処理に関して:
~放射線は、高エネルギーのヘリウム粒子、電子、電磁波ですからエネルギーを
失わせれば解決します。残るのは無害なヘリウムだけです。
~放射能は、陽子と中性子の数によって放射能がある・無いの話に行き着きます。
なので、陽子・中性子をいじって任意の元素を作れる装置があるなら簡単に、放射能を
無くすことが可能です。つまり、放射能物質であっても廃棄する必要は無いのです。
こんな装置があるなら、陽子・中性子も簡単に相互に変換できて当たり前でしょう。
~陽子・中性子を消滅させるのって、やめましょう。E=MC² を否定するのは無理が
あるっぽいので。
~高濃度の核物質も作れますが、銀河連合は、核物質不要のレベルに達しています。
~ただし、敵には結構有効な武器になるということで有効利用するのが良いかも。
精死病とその解明・治療というのが、ひとつの主題になっていますが、この周辺に
ご都合主義があります。
1:事故に巻き込まれた数人の精神体が、パラレルワールドに飛ばされるの
ですが、全員が、それぞれ異なるワールドに飛ばされる。で、うまいことに、
その世界に当人の同一体がいて、取憑いて取憑く側の意識で行動できてしまう。
元の本人の記憶は完全に残っており、取憑いた人間の記憶・知識もいただける。
~精神体に、元の記憶があり、新しい記憶も追加される。
精神体が抜かれても、身体は機能を停止しているだけで生きている。
精神体が元のワールドに戻ると自動で元の身体に戻る。パラレルワールドで
得た知識・記憶は薄れていく。
~パラレルワールドに移ったとき元の世界の知識・意識は薄れても良さそうだが。
~取憑いた側が元のワールドに戻った場合、取憑かれていた人がどうなるのかは
不明。突然意識が戻ることになるけど、その時までは、取憑いた人が身体を
動かしていたわけだから、ほとんどは事故を起こして死亡だろう。
~こちらの世界にも取憑かれるケースがあることになります。
2:主人公達が別々のパラレルワールドにとばされた時、かぐや姫の精神体が活動し
各人のパラレルワールドに飛んで主人公達を連れ戻す。
~ここ、完全なご都合主義。
3:かぐやのデータからボディを作ったが、大脳は、なぜか装置に。本人は疑似体と
認識しているだけの記憶も完全な、ほぼ完全体ができあがってしまった。
(データからできるかもの精神体と肉体との関係は失念しました。)
全細胞、その成分、それぞれの細胞中にある遺伝子体の完全なコピーの作成まで
できる。このデータを死者から得たのでは、できるのも死者だろうから、
生きている元気な内に採ることになっています。ですが、自然死の場合は、やはり
長生きはできないだろうが、話をしたい時に作り、終わったら処分するので良いらしい。
~かぐやが長生きしそうなのも不思議。
できあがるのは、元の人間らしい反応をするけど、普通の人間とは違うとしている。
かぐや姫が、襲ってきた精神を乗っ取る敵の能力を取り込んだからとしているが
それなら敵が人間ぽくないといけないのだがロボットの域をでないらしい。
4:かぐや姫が昔飛ばされたワールドには、精死病を直す技術があったという設定で、
かぐや姫が日本で書き残した書物があり、それのそれぞれがどれかのワールドに
対応しているという設定で、それで助け出すことに。
~皇室や旧宮家、そして日本中に何かしら引き継いだ人が居るという設定。
~旧宮家は、明示以後で新しすぎるから、無茶かも。
~それを入力する装置が、どうパラレルワールドにアクセスするかの話は無かった
かも。パラレルワールドにアクセスする装置の設計図など無理筋だろう。
~1000年以上分の全員を助けるには足りないと思うのだが。
5:かぐや姫が残した長寿薬を使うと、長寿にはなるが、かぐや姫と交配可能な男に変化
してしまう薬であるから、日本女性とは子供が作れない身体になる。
そんな薬を別れ際に送ったんですよ。謝らないとダメでしょう。
6:精死病は1000年以上にわたる病ということになっている。
なぜか、本当の死者は、いないっぽい。
~パラレルワールドの当人が死んだら、こっちも死んだというのも無理がありそう。
こっちは生き返ったとするのも無理っぽいか。
いずれにせよ、長生きでも200才あたりの設定だから無理がある。
パラレルワールドの時間が遅いとしたら、今度は、後年の対応者は、パラレルワールド
にまだいないことになりそう。
時間軸を遡って対応者から引っぺがしてくるという、ご都合主義でもいいけど。
竹取物語がベースにあり、突撃バカとされる男を主人公としたSF小説です。
最初の内は、かなりおもしろいです。
精死病が主題になってからは、ご都合主義が多く、残念ながらおもしろさが半減します。
第一部の話が終わっていますが、小編などの書き込みは続いています。
超未来の技術をベースにしていますから、かなり突拍子のないものも
出てきますが、流します。
~ワープなどは出来るかもの話があり良いのですが、基地から、ほぼどこからでも、
行き先指定でテレポテーションというのは、ファンタジーでしょう。スタートレック
とは原理が違うそうです。
~松島の原発処理に関して:
~放射線は、高エネルギーのヘリウム粒子、電子、電磁波ですからエネルギーを
失わせれば解決します。残るのは無害なヘリウムだけです。
~放射能は、陽子と中性子の数によって放射能がある・無いの話に行き着きます。
なので、陽子・中性子をいじって任意の元素を作れる装置があるなら簡単に、放射能を
無くすことが可能です。つまり、放射能物質であっても廃棄する必要は無いのです。
こんな装置があるなら、陽子・中性子も簡単に相互に変換できて当たり前でしょう。
~陽子・中性子を消滅させるのって、やめましょう。E=MC² を否定するのは無理が
あるっぽいので。
~高濃度の核物質も作れますが、銀河連合は、核物質不要のレベルに達しています。
~ただし、敵には結構有効な武器になるということで有効利用するのが良いかも。
精死病とその解明・治療というのが、ひとつの主題になっていますが、この周辺に
ご都合主義があります。
1:事故に巻き込まれた数人の精神体が、パラレルワールドに飛ばされるの
ですが、全員が、それぞれ異なるワールドに飛ばされる。で、うまいことに、
その世界に当人の同一体がいて、取憑いて取憑く側の意識で行動できてしまう。
元の本人の記憶は完全に残っており、取憑いた人間の記憶・知識もいただける。
~精神体に、元の記憶があり、新しい記憶も追加される。
精神体が抜かれても、身体は機能を停止しているだけで生きている。
精神体が元のワールドに戻ると自動で元の身体に戻る。パラレルワールドで
得た知識・記憶は薄れていく。
~パラレルワールドに移ったとき元の世界の知識・意識は薄れても良さそうだが。
~取憑いた側が元のワールドに戻った場合、取憑かれていた人がどうなるのかは
不明。突然意識が戻ることになるけど、その時までは、取憑いた人が身体を
動かしていたわけだから、ほとんどは事故を起こして死亡だろう。
~こちらの世界にも取憑かれるケースがあることになります。
2:主人公達が別々のパラレルワールドにとばされた時、かぐや姫の精神体が活動し
各人のパラレルワールドに飛んで主人公達を連れ戻す。
~ここ、完全なご都合主義。
3:かぐやのデータからボディを作ったが、大脳は、なぜか装置に。本人は疑似体と
認識しているだけの記憶も完全な、ほぼ完全体ができあがってしまった。
(データからできるかもの精神体と肉体との関係は失念しました。)
全細胞、その成分、それぞれの細胞中にある遺伝子体の完全なコピーの作成まで
できる。このデータを死者から得たのでは、できるのも死者だろうから、
生きている元気な内に採ることになっています。ですが、自然死の場合は、やはり
長生きはできないだろうが、話をしたい時に作り、終わったら処分するので良いらしい。
~かぐやが長生きしそうなのも不思議。
できあがるのは、元の人間らしい反応をするけど、普通の人間とは違うとしている。
かぐや姫が、襲ってきた精神を乗っ取る敵の能力を取り込んだからとしているが
それなら敵が人間ぽくないといけないのだがロボットの域をでないらしい。
4:かぐや姫が昔飛ばされたワールドには、精死病を直す技術があったという設定で、
かぐや姫が日本で書き残した書物があり、それのそれぞれがどれかのワールドに
対応しているという設定で、それで助け出すことに。
~皇室や旧宮家、そして日本中に何かしら引き継いだ人が居るという設定。
~旧宮家は、明示以後で新しすぎるから、無茶かも。
~それを入力する装置が、どうパラレルワールドにアクセスするかの話は無かった
かも。パラレルワールドにアクセスする装置の設計図など無理筋だろう。
~1000年以上分の全員を助けるには足りないと思うのだが。
5:かぐや姫が残した長寿薬を使うと、長寿にはなるが、かぐや姫と交配可能な男に変化
してしまう薬であるから、日本女性とは子供が作れない身体になる。
そんな薬を別れ際に送ったんですよ。謝らないとダメでしょう。
6:精死病は1000年以上にわたる病ということになっている。
なぜか、本当の死者は、いないっぽい。
~パラレルワールドの当人が死んだら、こっちも死んだというのも無理がありそう。
こっちは生き返ったとするのも無理っぽいか。
いずれにせよ、長生きでも200才あたりの設定だから無理がある。
パラレルワールドの時間が遅いとしたら、今度は、後年の対応者は、パラレルワールド
にまだいないことになりそう。
時間軸を遡って対応者から引っぺがしてくるという、ご都合主義でもいいけど。