ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

妖精姫と灰色狼 あやめゆう著 中央公論新社

2011-11-25 19:07:27 | ファンタジー
架空世界の火器の無い時代の剣とおとぎばなしのファンタジーってとこです。

超常現象も超能力も出てきません。ただし、戦闘力は超人かもって方々と、UMAと言えそうな動物が1頭だけ登場します。

気になる点がひとつ:

”ため息を吐く”として頻繁に使われるんですが、確かに”つく”って読みが常用外であるようです。でもね~通常は、”はく”としか読まないから・・・



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翼の帰る処3ー歌われぬ約束下 妹尾ゆふ子著 幻冬舎

2011-11-25 11:33:08 | ファンタジー
著者も謝っていますが上巻から約1年たってます・・・・

さすがに、上巻の内容はほとんど忘れてます。

ちょっとした疑問だけ、あげときます。

1:北方の民の国には神はいないと言い切っていますが、妖魔系はいるようです。神は随時訪問できるようですから、神を信じる民がいないというのが正しい表現かも。

2:北方の民には魔法?使いたちがいたはずなのですが、この下巻には登場しないような。ただ、妖魔をあやつったり、魔法?が使える少女はでてきます。北方の民以外は、神の力を借りている=恩寵持ちというわけですが、一つのことしかできないようです。一方、北方の民は、いろんな魔法が使えるようですから力は上でしょう。

3:未来を見るだけの神というのがでてきます。で、過去はかたっぱしから忘れる=記憶できないのだと。この神様、まともなら、何もできないと思いますから、この設定はまずいでしょう。つまり、いくら未来が見えても記憶に残らないのでは見える内容の関連付け・順序付けができないわけですから。認知症の人よりはるかに重症のはずです。
この神様とは別に、予言する神様がいっぱいでてきます。未来は定まっているとしちゃっていいんですか?

4:未来と過去の経験順番がランダムという妖魔がでてきます。ますます、未来は確定していますみたいなので、いいの?




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