ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

振り子時計のこと

2010-03-29 09:10:59 | 家具・家電

少し古い時代を扱う小説には、振り子時計といった小道具が出てくることがあります。

時代的には、日本なら、明治~昭和40年代あたりですね。

若い作家や編集者は、昔の振り子時計などの機械式時計を、ほとんど見たことがないのではないかと思われることです。つまり、機械式時計が常に出すカチカチ、コチコチ、カチコチなどという動作音を書いていないことがあるからです。(編集者が気づけば、校正が入るだろうけど)

今の振り子時計は、格好だけで、振り子を電磁力で動かしているので、あの独特の音は出ません。こちらをモデルにしてしまうと音はありません。

ブランドの機械式腕時計を持っているなら、耳を付けると、チッチッチッという動作音が聞こえますので、ある程度は理解できるかと。

今の若い人たちには、「おじいさんの古時計」の歌詞が?となっているのかも知れません。

コメント
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