風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

俳句

2010年06月14日 | 雑感
昨日長府はうす曇で、暑くもなく寒くもなく過ごしやすい一日でした。
風情のある城下町を歩いているうちに、前夜飲んだアルコールが身体を再び巡りはじめ、朦朧としたまま名跡を巡りました。
俳句を捻らなければいけないのですが、さっぱり思い浮かびません。
毛利邸で抹茶を飲んで見事な庭を眺めていても、見事だなぁ~、ここで昼寝をしたいなぁ~以上の感慨は沸きません。
功山寺はそれは新緑がきれいで、それが風に吹かれてそよぐさまは、絶好の俳句の種でしたが、どこかで寝転びたいなぁ~としか思いませんでした。

それにしても、総裁老師をはじめ、年寄りたちはみなタフです。
あれだけ飲んで騒いでも、次の日にはきちんと俳句に集中しています。
心身の鍛え方がぼくとはまるきり違っています。
ぼ~っとしたまま昼食のうなぎを食べ、全員で投句された句を選定します。
ぼくのは2~3票入りましたが、お話になりませんでした。
集中力の欠いた俳句は力がありません。
ちなみにぼくの俳句です。

降れば降れ 我も濡れるぞ 燕飛べ ←ヤケクソ
かくなれば 梅雨空とても 咲くアジサイ ←意味不明
山門を 抱きて揺れる 緑かな ←体裁を無理やり整えただけ

まぁ、そんな感じでした。 

帰って寝ました。
数時間、夢も見ず、ぐっすり寝ました。
起きて焼酎を飲みながらご飯を食べ、、また布団にもぐりこんでぐっすり寝ました。
それでも今、まだ眠くけだるいです。

いつの間にか、すっかり脆弱になっていました。
山登りでも復活しようかなと思っています。