風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

環境

2006年01月19日 | 雑感
遅い昼食を食べに行き(喜多方ラーメン発見!)、ぶらっとパチンコ屋に入ったら、いきなり13連荘してしまいました。
千円使って、6万8千円になりました。
こうやって、無駄に幸運を使い果たします。

安いからというので、中国製のコーヒーメーカを買いました。
10回くらい湯通しして、20回くらいコーヒーを沸かしたのですが、まだ薬臭いです。
プラスチックとステンレスなのに、どういう薬の染み込み方をしているのでしょうか。
捨てるしかなさそうです。

数ヶ月前に買った掃除機も中国製でした。
綿ぼこりも吸い取りません。
欠陥品かと思い、同じものの新品と交換してもらったのですが、同様でした。
仕方がないので、国産品を買いなおしました。

家電製品などのメーカーに、あんまりこだわりはないのですが、こうなるとやはり国産品しか買えなくなるかもしれませんね。
膨張する中国経済ですが、どうにもこうにも危ういです。
コーヒーメーカーに染み込んだ薬品もかなりの刺激臭がするわけですが、無害であるはずがありません。
綿ぼこりさえ吸い込まない掃除機は、買った人にかなりの精神的ストレスを与えるはずです。
ネットで、中国の工場地帯の川の汚染具合を見たことがありますが、絵の具をそのまま流したような色をしています。

こないだぼんやりテレビを見ていたら、空気や水を清浄化するのを、もし人為的にそれをするとして、
経済コストを換算すると、何兆とか何十兆とかがかかるのだそうです。
それはそうでしょう。
森や海は空気や水を清浄にするだけではなく、酸素を供給し、生き物をはぐくみ、大気を循環させています。
それを全て人為的にするとしたら、魚一匹作るために、何億というお金が必要かもしれません。
何億掛けても、作れないと思いますが。
そんな環境では、そもそも作ろうとする人間が死に絶えています。

自然環境というのは、そういう経済的観点から見ても、非常に高価値なインフラであることがようやく言われ始めています。
ところが、中国はその真逆の道を物凄いスピードで走り始めているような気がしてなりません。

それから肉食です。
牛一頭育てるのに、とうもろこしやら、穀類やら、どれだけの飼料が必要なのかはわかりませんが、
おそらくステーキ一枚で、一人の人間が何年かは生きていけるだけの穀物が使用されているのではないかと思います。
肉を食べる人が多くなればなるほど、大量の穀物が人間にではなく、牛に回されます。
広大な牧草地に穀物の種が植えられることもありません。

そういうことは、学者も官庁も知っているはずなんですが、期待できませんしね。

我らが農漁村再生プロジェクトの真価が問われる時です。
燻製作りの道具は山ほど買い込みました。
あとは、ぼくがやる気を出して作るだけです。
畑を作る用地も確保できました。
あとは、作る人を探すだけです。

そうです、まだなにも始まってはいないです。
そこで、簡単にはくじけないのがミソです。

同じような思いをもっている人たちが、どんどん先に進んでいるようです。
あちこちで、若い人たちがおいしい燻製や、ジャムや、乳製品や、有機野菜を作り始めています。
ちょっと悔しいですが、怠け者ではない人たちが、まだまだ日本には多いということなのでしょう。
負けずに頑張ります。