風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

秋晴れ

2005年10月11日 | スピリチュアル
日曜日の初の燻製作りは、はっきり言って失敗でした。
かまぼこやチーズは煙をかけるだけですから、何とか食べれましたが、
ビーフジャーキーとササミジャーキーは、味の濃すぎる、脂っこい干からびた肉片でした。
猫も顔を背けました。
A氏やA氏の友達は、一切れ食べただけでその後二度と手をつけようとしませんでした。
彼らには友情という二文字がないのでしょう。

まぁ、最初はこんなものです。
素人はここですぐ挫けるからいけないのです。
冷静に失敗の原因を突き止め、改良を加えればいいのです。
成功と失敗を分けるものは、それは成功するまで諦めないか、諦めるかの違いだと誰かが言っていました。
その通りです。

土曜も日曜も、滝行でした。
土曜日は、観光地にもなっている落差30メートルのSの滝。
ここは足場がとにかく危険です。
二人ほど滑ってこけて、サポートの人間にからくも捕まえてもらっていました。
でも入ると、本当にうっとりするほど優しい滝です。

日曜日は、NさんのグループといつものHの滝。
初参加のNさんの生徒さんの一人が、緊張とショックで具合が悪くなりました。
急激に体が冷えるので、体がびっくりしてしまったのでしょう。
初めから、体の力を抜けといっても、そうそう上手くいくものではありません。
A氏が滝場から麓まで、とっととおんぶして下りて行ったのには、驚きもし、感心もしました。

滝行も、燻製作りと一緒で(←余計な一言)、最初から上手くいくとは限りません。
頭痛がする人もあれば、体の震えが止まらなくなり人もあれば、反対にけろっとしている人もいます。
その一つ一つに意味があり、導きがあり、気づきがあればと思います。

そして、A氏の家に一晩泊まり、翌朝A氏の家周辺の森の柿やらスダチやら山葡萄を取って、帰りました。
出来た燻製は、無理やりA氏とA氏の友達に持って帰ってもらいました。
昨日は、本当にすがすがしい秋晴れで、窓を開けて車を走らせても、とにかく気持ちがよかったです。
帰りがけ近くの冷泉に寄り、冷泉に浸かって禊の祓いを上げ、ぼくの好きな神社にお参りし、
お茶屋でビールを飲んで、蕎麦定食(600円)を食べて、しみじみ幸せな気分で帰りました。

その神社は行くたびに幸せな気分になるのですが、
昨日は参拝していると、眉間の先に光の点が見えました。
ほんとに小さい点です。
小さいけれども強烈な光の点。
ありがとうございます、と思いました。

肺に影があるお客さんの診断結果が出ました。
どうやら癌ではないそうです。
ですが、何か腫瘍らしきものは出来ているのは確かなので、3ヶ月ごとに検診に来なさいということらしいです。
とりあえず手術はしないですみました。
手当てをして、影がすっかり消えれば言うことなしです。