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海外の都市の紹介、 その111-2 『台湾ブラブラ観光旅行-懐旧鉄道、平渓線、十分-2』

2014年02月27日 | 海外の都市の紹介
線路沿いに数十件のお土産屋さんなどがある十分街です。



北郊外の街、十分も古い町並みの観光地です。
この近くに、台湾のナイアガラと呼ばれ エメラルドグリーンの十分瀑布があるそうですが、雨が強いので訪問はギブアップでした。



ここは台湾の伝統文化の『点灯上げ』に挑戦です。
紙製の気球(ランタン)に願い事を書き、下部の灯油を湿らせた布に点火し、気球のようにランタンを膨らませ飛ばすようです。



願い事によって気球の紙の色が違うそうです。
なかには何色か違う色の紙が張ってあり、一度にいろんな願い事をすることもできるようになっているものもあります。
トッポが長生きするように願いをかけました。



1グループでいくつかの紙の気球に、それぞれの願いを書いていきます。
みなさん、思い思いにお願い事を書いています。
ちょっと欲張り過ぎて、神様も大変でしょう。



火種に火を付けて気球が十分に膨らむまでしっかり持って待ちます。



線路上に出て飛ばすのですが、電車の本数が少ないとはいえ日本では考えられない光景です。
台湾でも安全面を考慮して廃止すべとか、規制を厳しくすると議論があるようです。
台湾人が愛する点灯上げが気軽に出来なくなってしまう前に、体験できて良かったです。



カウントダウンで気球が上っていきます。



結構高くまで上がっていきます。
火の付いた気球をどんどん打ち上げて、山火事にならなければと心配してしまいます。



十分の街のシンボル、全長128mの『静安吊橋』です。
『静安吊橋』は1947年に造られた橋で、基隆河にかかり、十分村と南山村をつないだ橋です。
十分炭鉱建設に伴い、石炭を運ぶ必要性から造られたもので、石炭鉱業の盛んだったころにはトロッコがつり橋の上を行き来していたのでしょう。
炭鉱が閉鎖されてからは、人の通行用つり橋に改修され、今では人気の観光スポットになっています。



平渓老街のレトロな雰囲気の中で、昼食をとりました。



両側に、日本統治時代の木造建築も軒を連ねていました。



この時期の台湾は雨が多く、観光も体力がいります。

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