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海外の都市の紹介、 その110-2 『台湾ブラブラ観光旅行-九分-2』

2014年02月25日 | 海外の都市の紹介
阿妹茶楼でお茶の入れ方を懇切丁寧に教えてもらいながら、台湾茶を美味しくいただきました。



茶菓子もいろいろ並べてくれます。
トッポパパはナツメの味が懐かしく何個も食べてしまいました。



茶碗と上蓋はしっかり温め、飲む前に上蓋をあけてお茶の香りを楽しむそうです。
あの宮崎駿監督もここでお茶を飲んで、スケッチをしたらしいです。
それがモデルになったとの話になったのでしょうかね。



この日は雨が降っていたので景色はいまいちでしたが、晴天なら素晴らしい景観だと思います。



余談ですが、歌手の一青窈さんのお父さんは九分の金鉱経営で成功し、台湾の5大財閥に数えられた顔一族の長男・顔恵民さんだとのネット情報です。
一青窈さんのシングル、『大家(ダージャー)』は亡き台湾人の父への想いを歌った曲とのことです。



金の採掘により栄えた頃、海沿いの景色を観賞しながら金鉱事業関係者の酒宴が毎日のように催されたのでしょう。



千と千尋の油屋までに続く街並みに似ているといわれる、レトロな雰囲気の建物と提灯が並ぶ『豎崎路』です。
右上に『非情城市』と書かれた木の札が見えます。



今から25年前に作られた映画『非情城市』の舞台となった場所のようです。
トニー・レオンが主演した映画『非情城市』は、1989年のヴェネチア国際映画祭でグランプリを取った作品です。
この映画が世界に衝撃を与えた理由は、『日本統治が終わった台湾で何が起きたのか』という歴史的事実を描いた映画のようです。



観光客が多くなったので改修工事が多く観られます。
昔ながらの景観を保持できる改修だといいですね。



路地を抜けて広い道に出た角に、絵のような大きな写真?が目につきました。
この場所の昔の景観のようです。
日本語の看板もあることから、日本の統治時代の景観なのかとじっと見入ってしまいました。
この地域は昔から猫がたくさん飼われていた記載もあります。
きっと、写真の中の猫はお店の看板猫だったのでしょう。



そのせいか、屋根の上には大きな猫が鎮座しています。



次は炭鉱に関係するトロッコ電車で有名な平渓線を観に行きます。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
台湾 (souu)
2014-02-26 06:14:16
台湾と云えば やっぱりお茶ですね。
高台のお店だったのですか?景色の良い所ですね。
こうして霞んでいるのも素敵です。
古い建物の横のコンクリートの建物が気になりますが。
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souuさんへ (TOPPO PAPA)
2014-02-26 21:42:30
仕事を離れてゆっくりと台湾を訪問してきました。
現役中は観光旅行など考えもしませんでしたが、現地の先輩のお陰で本当に有意義な旅行を楽しませてもらいました。
やく半世紀の集大成のような海外旅行でした。
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