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海外の都市の紹介、 その83の6 『カンチャナブリ(戦場に架ける橋)』

2010年10月10日 | 海外の都市の紹介
カンチャナビリの最後の訪問地は、第2次世界大戦博物館です。
写真の機関車は第2次世界大戦時のミヤンマー、インドへの日本兵軍用具運搬用汽車です。
第二次世界大戦中、日本軍はインドやビルマ(ミャンマー)へ戦線を拡大するために、弾薬の運搬にこの運送機関を使ったのです。



JEATH戦争博物館とも呼ばれ、『JEATH』とは泰緬(タイメン)鉄道にかかわった6カ国、すなわち、日本(Japan)・イギリス(England)・アメリカ(America)・オーストラリア(Australia)・タイ(Thailand)・オランダ(Holland)の頭文字を合わせたもので、JをDに変えると『DEATH=死』をもじっているという話もありますが、これは後からの話でしょう。
「日本」による「死の博物館」であることを明確に示しているようにも思えますが、ここに日本の観光客が連日訪れているのは.............考えてしまいます。



これは当時、日本軍が使用していたジープのようです。
日本人の写真が添えられていましたが、この車との関係は不明でした。



当時の橋を造る作業を再現したものでしょうか。



日本軍は、第二次世界大戦中、列車の車両を捕虜の監獄として使った捕虜の様子を再現したもののようです。
車両は当時のものなのでしょう。
日本人は悲劇を繰り返さないためにも、目をそむけてはいけないのでしょうが、ちょっと困惑してしまいます。



途中で、珍しい車を発見しました。
トヨタの初期の車に似ています。
説明書きを読むと、ダイムラーベンツの許可をもらってトヨタが製作した車のようです。



若干現代的に改造?が加えられているようですが、場違いな場所にあるこの車が妙に印象に残りました。



最後に『イグアナ親子??』の紹介です



本来、タイにはイグアナは存在しないはずだと思って現地の人に聞いてみたところ、輸入したイグアナのようです。
ただ、気候は本来の生息地に近いと思うので、長生きできるでしょう。



これで、カンチャナブリの紹介を終わります。
観光を終えて、この穏やかな街に二度と不幸な出来事が起こらないことを願って、この地を後にしました。
それでは、カンナチャブりより

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2 コメント

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アレクリパパさんへ (TOPPO PAPA)
2010-10-11 20:25:57
お気遣いありがとうございます。
戦争の話や、政治的な話は、素人が介入すると誤解を招きやすいので、気を使います。
それほど、過激な意見も(これもダメかな?)持ち合わせていませんけど、注意いたします。
ビルマの竪琴という映画などで、ビルマのほうが日本人には分かりやすいのでしょうね。
あの車、ちょっと走らせてみたいと思いました。
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こんばんは。 (アレクリパパ)
2010-10-10 21:51:01
博物館があるんですね。
日本を告発するような内容でないので、ホッとしました。
トヨタ製、メルセデスにはビックリです。
そうそう、やはりビルマはビルマの方が良いですね。
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