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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その89 『京都PartⅦ、伏見稲荷』

2010年03月21日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
今回は『伏見稲荷大社』の紹介です。
渡来人の秦氏が農耕神として祀ったのが最初といわれ、五穀豊穣、商売繁盛、交通安全などのご利益があります。



伏見稲荷大社は『枕草子』や『蜻蛉日記』にも登場します。



『楼門』です。
楼門は1589年、豊臣秀吉の造営とされています。
2011年には、稲荷大神御鎮座1300年を迎えます。



日本全国、身近な神社として『お稲荷さん』と親しまれています。
中央が外拝殿です。



全国に3万社もあり、その総本宮が伏見稲荷大社です。



内拝殿です。



『千本鳥居』です。
赤い鳥居いえば、人々は『おいなりさん』を連想します。
元来、稲荷の鳥居は社殿と同じく稲荷塗といわれ、朱をもって彩色するのが慣習となっています。



稲荷山には信者から奉納された約一万基の鳥居があり、特に千本鳥居と呼ばれる所は狭い間隔で多数建てられ名所となっています。
鳥居を奉納する習わしは江戸時代に始まりました。



ここ数年は奉納希望者が多く、申し込んでも、1年以上も順番待ちのようです。
境内に新たに鳥居を建てられる場所がほとんどなく、前の人が建てた鳥居が朽ちて場所が空くのを待たなければならないそうです。



気になる鳥居を立ててもらう費用は数百万以上といわれ、場所によって値段が違うそうです。
それでは伏見稲荷より