TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その87の2 『河津桜』

2010年03月09日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
河津には東洋一とうたわれる、『峰温泉大噴湯』があります。
大正15年の噴き上げから80余年が経過しても、いまなお、100度の温泉が毎分600リットル自噴しています。
大噴湯のイメージキャラクター『フントー君』です。



やぐらが組まれています。
自噴泉の噴き上げは地上約30mまで噴き上げます。



現在では周りへの影響を考慮し、噴き上げの時間も量も絞っています。
遮らなければ、そのもっと噴き上げ続けるそうですが、危険なので制御しています。



トッポママは、この後伊豆稲取に江戸時代から伝わる『雛のつるし飾り』を観に出かけました。



雛のつるし飾りは、おばあちゃんやお母さんが娘の成長を祈って作った飾りです。



女の子が生まれた家では初節句を迎える際、無病息災を願って百十個の雛飾りを 縫います。
その百十個の飾りは、それぞれ意味のある謂れがあり、母や祖母は、 子の幸せを祈りながら一針一針縫い上げるそうです。



つるし飾りは布の端切れで作ったぬいぐるみを、竹ひごの輪から赤い糸で雛壇の両側につるします。
願う事柄をお飾りの形に託して飾るのが大きな特徴です。



別名「桃飾り」と呼ばれる110個の飾りには、ちゃんといわれがあるそうです。



桃の形は、虫除けの効能があり、赤ちゃんにも悪い虫がつかないように、唐辛子は邪気をはらい、延命長寿の意があり、猿はさる(去る)にかけて、厄や災いが去るという意味など、それぞれが子供の健康な成長を祈願したものです。



トッポパパでは、訪問しなかった場所です。
それではママの写真による紹介を終わります。