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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その88の2 『田沢湖』

2010年03月15日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
辰子姫のアップです。



朱塗りの鳥居のそばには、1本の木から7種類の木が生えた『七色木(なないろぎ)』があります。



松,杉,桜,槐(えんじゅ),梨,えごの木,はんの7本の木が1本の木に生えています。



これもネット情報ですが;
『田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、院内にまれにみる美しい娘、辰子がいた。辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいものと、密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあった。』



『辰子は、わらびを摘むと言ってひとりで家を出て、院内岳を越え、深い森の道をたどって行くと、苔蒸す岩の間に清い泉があった。喜び、手にすくい飲むと何故かますます喉が渇き、ついに腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。』



こちらが飲んだとされる霊泉です。

『時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。』



『秋と云えば波打ち越しぬ御座の石』 石井 露月



田沢湖畔の句碑は御座の石に面して立てられています。



『御座石(ござのいし)』です。
御座石は湖畔にござを敷いたような平坦な岩場です。
昔、秋田藩主が田沢湖遊覧の際、腰をかけて休んだと伝えられています。



続く..........................................................................。