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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その49の5 『道後温泉』

2008年08月14日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
松山藩三代藩主松平定長が徳川四代将軍家綱から流鏑馬を命じられ、京都の石清水八幡宮に祈願し成功したので、その社殿を模して1667年に建立したと伝えられている伊佐爾波神社に通じる長い階段です。



長い自然石の石段を登って行くとやっとたどり着きます。
朱塗りの見事な造りの楼門です。



楼門から左右に回廊が巡り、御本殿を四方から取り囲んでいます。



日本に三つしかない八幡造りの社殿は国指定重要文化財です。



本殿です。
万葉集にもでてくる歴史のある神社のようで、鮮やかな色の様式は八幡様式と呼ばれるます。



延喜式内社で、祭神は仲哀天皇、応神天皇、神功皇后、三柱姫大神である。
社伝によると仲哀天皇、神功皇后が道後温泉に来浴した時の行在所跡に建てられた神社で、湯月八幡とも呼ばれます。



立派な神輿です。
道後秋祭りは伊佐爾波神社・湯神社の祭として、江戸時代からにぎわっていましたが、戦後、神輿の宮出しの中断時期がありました。
1980年頃から復活し、現在では盛況に行われるようです。



松山秋祭りは10月5日の宵宮(よいみや)に始まり、6日は獅子舞や子供神輿が繰り出して町内をまわるそうです。



華麗な社殿は当時の人々の目を楽しませたことでしょう。
境内からは道後の街を見下ろせます。



それでは坊ちゃん電車に乗って移動します。

続く.................................................................。