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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その2の3 『宮島』

2006年11月28日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
日本三景碑をもう一度アップで撮りました。
とても大きな岩で、立派な石碑になっています。



ここから厳島神社の建造物の全体が見渡せます。
こちらの多くの建物は現在、国宝、重要文化財に指定されているそうです。
厳島神社社殿は、推古天皇(593)の時代に佐伯鞍職による創建と伝承されています。
台風などの被害で、何回か建て直しや改修が行われたようですが、全般に創建当時の建築様式が忠実に守られているので、平安時代の雰囲気を実感できます。



厳島神社のこの朱丹の大鳥居は、日本の代表的な観光地のシンボルとして海外にもよく知られています。



訪問したときは、ごらんのような引き潮で、広洲状態になっていました。
多くの観光客が下に降りて、正面より大鳥居を見ようと集まってきます。



この鳥居は楠の自然木を使用し、珍しい四脚造りになっています。
平安時代の記録でも、鳥居はあったといわれていますが、現在の鳥居は平安時代から8代目で、明治8年に完成したものです。



大鳥居は総高約16m、主柱の高さ約13.4m、主柱のまわりは9.9m、棟の長さ23.3mの大きさです。
社殿の入り口の前に、大きな狛犬の石像がありました。



大鳥居はFRPで防水加工が施してあるそうですが、やはり、それでも海水の浸食を受けるため定期的にメンテナンスを行っているようです。
いつも綺麗に見える大鳥居も、多くの職人さん達によって支えられているのでしょう。



満潮時には、社殿のほうまで水が上がってくるので、幾つもの海水の流れる水路?のようなものが見えます。



平舞台の一番先から大鳥居を見た景色です。
写真で見た大鳥居は海の中に浮かぶ大鳥居ですけど、干潮なのでかろうじて海の中に立つ大鳥居になってしまいました。



一人の若い女性が、何かお願い事をしているようです。
これから社殿の中からの景色を紹介します。

続く....................................。