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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その1の4 『門司港レトロ』

2006年11月12日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
門司港駅(旧門司駅)へ到着です。

関門トンネルが開通するまで九州の鉄道の玄関口でした。
駅舎は、1914年(大正3年)建てられた九州最古の木造駅舎でネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観デザインが特徴であり、昭和63年、鉄道駅として初めて国重要文化財指定駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定されたそうです。



駅舎はローマのテルミネ駅をモデルにして建てられました。
木造二階建てで、ネオ・ルネサンス様式のデザインはレトロ感がいっぱいです。



現役の駅舎が重要文化財に指定されているのは非常に珍しいようです。
駅構内で見かけたレトロ感いっぱいのものを紹介します。



このキップ売り場の看板?、なんともいえず嬉しくなります。



友人の話ですと、駅員さんの着ている制服も当時と同じデザインのものを使用しているようです。



左のホームに四角い石碑が建てられていますが、これが鹿児島本線の基点『0哩(ゼロマイル)』の記念碑です。



待合所も当時のままのようです。
いかにも、これから電車に乗って遠くへ出かけるという雰囲気です。



幸運の手水鉢として、現在も使用されている写真の手水鉢は、大正3年に作られ戦時中の貴金属供出をも免れ貴重な歴史を伝えています。
近くに日本初めての、水洗式トイレも紹介されていましたが、トイレの写真は割愛します。



駅長室も、昔ながらのようです。
いつまでも残して欲しい駅舎でした。



駅の周辺を歩いてみます。

続く.......................................。