TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

海外の都市紹介、 その28の2 『アブダビ』

2006年11月20日 | 海外の都市の紹介
案内されるがままに連れてこられたところは、確かアラブ首長国連邦ホテルとか言っていたような気がしますが、確信はありません。
ホテルなど見てもと思ったのですが、運転手さん曰くアブダビで一番のホテルと聞いて、そのスケールの大きさを紹介することにします。



これが正面玄関のようです。
写真を見るだけで、スケールの違いが分かります。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の説明を続けます。
アブダビは、18世紀にバニー=ヤース部族に属するナヒヤーン家(ヌハイヤーン家)が建設した首長国で、19世紀には同じバニー=ヤース部族から分かれたマクトゥーム家がドバイへ渡ってドバイ首長国を建てた。
その後、他の首長国と同様にイギリスの保護国となった。1958年に石油が発見され、その収入によって繁栄したアブダビは1971年にイギリスから独立を果たすと、同時に独立した周辺の首長国とともにアラブ首長国連邦を結成した。

まだ独立して、40年弱なんですね。
オイル・マネー恐るべし!の感じです。



雑学ですが、こちらの人は4人まで妻を持つことができると聞いたことがありませんか?
確かに4人まで認められているようです。
でも、奥さんが金持ちでもお金を出す必要はないこと、多妻を持つ場合は平等に扱わなければならない、また離婚時の慰謝料まで決める場合もあるなど、それなりに厳しいルールがあるようです。

トッポパパの場合は、一人でも満足させているのか自信がありませんので、別の世界の話になります。



雨の少ない国なので、海水の淡水化に頼っている割には豪華な噴水ですね。



らくだのお話です。

ラクダは砂漠で生活できるように、いろいろ備わっているものがあるようです。
まず足は楕円に近い形をしていて、砂の上を歩きやすい形になっています。
驚くことに、10日ぐらいは何も食べず何も飲まずで生きていられるそうです。
あと、こぶがありますが、あれをやしの実に水が入っているように、水タンクのような誤解をしている人がいますが、脂肪の塊で、栄養の貯蔵庫なのです。
ですので、長期間食料を食べないと小さくなってくるそうです。



これは別のゲートから見た写真ですが、はるか彼方にホテルがあります。
日本のように、ホテルをちょっと出て外で夕食をというわけには行きませんし、ましてコンビニなど見当たりません。
日本人は1日ぐらいしか我慢できないのではと思ってしまいます。



女性の衣装について

イスラムの国では、基本的に男女を問わず肌を人前にさらすというのを好まないようです。 以前にマレーシアの人を、北海道旅行に連れて行って温泉に案内しましたが、女性は温泉に入らず、男性も大きなバスタオルで身体を隠して温泉に入っていました。 
ちょっと、困ったのですが、事情を話して周りの人の了解を得たことを覚えています。
あと、男性が女性の顔や体が見えなければ誘惑に負けずに、また女性が煩わしい思いをしなくてすむという説明をされたこともありますが、実際のところはどうなんでしょうね。



写真と関係のないお話でしたが、このホテルのスケールがわかりましたでしょうか。
次回は、最後になりますので、アブダビ大使館騒動をお伝えします。

続く..................................。