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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その1の1 『門司港レトロ』

2006年11月06日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
神奈川の景勝50選の紹介、世界の都市紹介と気ままに続けてきていますが、やはり日本の紹介もしてみたくなりました。
もっとも、あまりどこかへ行く機会には恵まれていませんので、連続してのアップはとても無理ですので、これも勝手気ままにということにしてください。

仕事の関係で北九州へ行く機会がありました。
北九州の見所はと聞いたところ、『門司港レトロ』がいいのではと聞いて、昔の同僚で小倉に在住の友人に夕刻、少し時間をとって案内してもらいました。



関門大橋です。橋の形式は吊橋で全長1068mあり、約5年の歳月をかけ1973年に完成しました。



関門海峡は本州西端と九州北端の間の海峡で、その流れが速いので『早鞆の瀬戸』と名前がつけられています。
ネットの紹介記事に関門海峡の潮騒と汽笛の音は環境庁の『残したい日本の音風景百選』に選ばれているそうですが、この風景だけでも満足です。



また橋の下には和布刈神社があり、2枚目の写真に写っている海中の石灯籠?の辺りでわかめを採る神事は有名です。
この神事は、毎年旧暦の大晦日かの深夜から元旦にかけての干潮時に、3人の神職が松明、手桶、鎌を持ち、海に入りわかめを刈り採って神前に供えることです。
わかめは万物に先んじて芽を出し、自然に繁殖するため、幸福を招くとされ古来より新年の行事として行われてきたと説明されていました。



門司港レトロ周辺の概略地図がありました。



対岸の下関側の景色です。
下関と門司を移動するのに、関門大橋と関門汽船があるそうですが、その他に人道用のトンネルがあります。
関門大橋の近くに入り口があり、エレベーターで下に降りて行くと全長780メートルの海底トンネルがあり歩いて渡れるそうです。
海底トンネルを歩いて渡るというのも、ロマンチックな感じです。



関門海峡は潮の流れが早いので有名です。
1日に4回、その流れの向きを逆転させ、狭いところでは700mぐらいに絞られているので、速度は最高で約10ノット(時速換算で18キロメートル)にまでなるそうです。



4回潮流の向きが変わるのは、満潮と干潮時に瀬戸内海側と日本海側の潮位が異なり逆流するようです。



目の前を走っているこの船の向こう側に電光掲示板が見えます。
昼間なので写真には写りませんでしたが、我々が見ていたときは6ノットと表示されていました。
そのせいか、瀬戸内海川に向かう船のエンジン音は高くてもスピードは緩やかで、逆に走る船は小さい船でも早く通り過ぎていました。

続く.....................................。

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もっと詳しく知っている人が、たくさんいると思いますので、記載が違っていたら教えてください。 すぐ訂正いたします。
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