Lee Oskar |
1948年、デンマーク、コペンハーゲン生まれのリー・オスカーは、子供ときからラジオで聴くアメリカの音楽が好きだった。レイ・チャールズがアイドルだった。18才のとき、ハーモニカひとつをポケットいれて、憧れのアメリカに渡った。そして、ニューヨークのストリートでハーモニカを吹きはじめた。
少年のときからのブラック・ミュージックへの憧れがつのって、ヨーロッパからアメリカに渡るのは、ウエザー・リポートのジョー・ザビヌルとよく似てる。そして、黒人ミュージシャンのなかの、ただひとりの白人メンバーとして、おなじバンドで長い年月活動する。そこも似ている。
ザビヌルがアメリカにきたとき27才で、クラシックをきわめた音楽家だった。クラシックとジャズでピアノを弾き、ビッグバンドのアレンジもした。ドイツの音楽番組のプロデュースをして、放送のための作曲もやっていた。
だが、リー・オスカーは、まだ18才で、ストリート・ミュージシャンからのスタートだった。アメリカ、カナダを流れて、ロサンゼルスでエリック・バードンに出会う。「朝日のあたる家」の大ヒットがあるアニマルズを解散して、エリック・バードンは、ロサンゼルスのクラブで歌いながら、つぎのバンドの構想をねっていた。リー・オスカーとセッションをして、ふたりはすぐに意気投合する。
エリック・バードンは、リー・オスカーのハーモニカとサックスとのペアー・リードのバンドを考えつく。そして、ファンク・バンド、ウォーとリー・オスカーとの合体が実現した。エリック・バードン&ウォーだ。エリック・バードンはアルバム2枚でぬけるが、リー・オスカーはその後22年、ウォーのメンバーとして活躍する。日本でソロ活動をやっているときも、ウォーのメンバーだった。
磯部優くんといっしょに観たリー・オスカーのライブは鮮烈に覚えている。
リー・オスカー オフィシャル・サイト http://www.leeoskar.com/riderjam.html
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相良光紀くんが、世界中のストリート・シンガーが歌う Stand By Me の映像を添付してくれた。http://www.youtube.com/watch?v=Us-TVg40ExM&eurl=http%3A%2F%2Flabaq%
面白いですね!
よくもこんなに個性的なすばらしい表現をできるものです!!
これをまねて日本でやったらドイモになるんでしょうけど・・・
リー・オスカーも懐かしい!
三十年前に私も何本かのブルース・ハープを持っていました。
私のバンドがブラスの入ったバンドだったので、キーはE♭とかB♭とかFの物を持っていました。
三年前に音楽を始めたのをきっかけに、先日一個購入しました。
先ほど筆者にメールした画像の物です。
トンボで販売している「リー・オスカーモデル」です。
ブルース・ハープと言えばHonnerなんですが、名前に負けてこちらを購入しました。
結論から言うと全然吹いていません!練習する場所が無いのと、若い時の様に体力が無いので吹けません!(正確に言うと吸えません!)(ブルース・ハープは吸う方が重要)
だからハープ自体の音抜けが出来ていません。きっとギターは復活させましたが、
ハープはしないで終わりそうです。
私の好きなPaul Butterfieldの映像です!ギターのBuzzy Feitenもかっこいい!!
http://www.youtube.com/watch?v=QDjQDlbex7U