Ommo's

古い曲が気になる

今夜も、なぜかアリソン・クラウス

2011-10-27 | 日記・エッセイ・コラム

       

 すこし前に、ラジオ番組のS盤アワー、そのDJは、帆足まり子さんだった、と書いた。するとマッキーさんが、「帆足まり子さんの息子さんと友達です。ベーシストで、日曜日に銀座のタクトでライブがあります」と知らせてくれた。バンドは、東京Jajouka (ジャジューカ)。

   東京・銀座タクト http://www.ginzatact.co.jp/tact/index.html

              

 きょう、YouTubeのS盤アワーをチェックすると、帆足まり子さんのご子息のコメントが載っていた。 

   S盤アワー http://www.youtube.com/watch?v=3LACcAHGTg4

                       

ぺーパー・エアプレーン

 今夜は、なぜかアリソン・クラウスを聴いている。若いときは、カントリー・ミュージックがなんだかかったるくて、じじ臭くて、ロックやアメリカのポップスの基礎と知っていても、いまいちノリきれなかったものだ。

 エルビス・プレスリーが歌うカントリーが限界だった。(ガキのときから、エルビスの熱烈ファンだったということもある。少年のころは、エルビス・プレスリー全肯定だから、エルビスが歌うなら、カントリーでもゴスペルでも、なんでも最高だったのだ。エルビスは生きている、とエルビスのコスプレ大会をやってるアメリカ人たちを、ジョークと笑えない。気持ちは、『俺もいっしょだ!』と妙に共感している)。

 いま、ジジイになったせいか、カントリー・ミュージックがひどく心地いい。

    アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション Dimming of the Day http://www.youtube.com/watch?v=7AvI1BH4KYo

 この美しい曲 Dimming of the Day のオリジナルは、リチャード&リンダ・トンプソン。

       リチャード&リンダ・トンプソン Dimming of the Day http://www.youtube.com/watch?v=s6kjCd7QRbw

Raising Sand (Ocrd)
    

 アリソン・クラウスは、2007年、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントとデュオ・アルバムを発売した。カントリー・ミュージックのビッグスターのひとりだ。歌はもちろんすばらしいが、14歳のとき、天才フィドラーとして鮮烈にデビューしたフィドルの名手でもある。

 フィドルとヴァイオリンは、まったく同じ楽器だ。クラシックで使うときは、ヴァイオリンといい、カントリーやブルースで使うときは、フィドルなのだ。フィドルは、英語、ヴァイオリンはイタリア語。

 だから、ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』は、フィドラー・オン・ザ・ルーフ Fiddler on the Roof となる。

 しかし、ヴァイオリンとフィドルに決定的な違いがある、という。それは、もし、フィドルにビールをこぼしても、だれも怒らない、ということらしい。

             

    アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション Stay http://www.youtube.com/watch?v=32_BE6Pf6x0&feature=related

          ブルーグラス・オール・スターズ Bury Me Beneath The Willow http://www.youtube.com/watch?v=jzA68Ohwke4&feature=related

          ロバート・プラント&アリソン・クラウス Please Read The Letter http://www.youtube.com/watch?v=axhLruo9SqA&feature=related

                      

   アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション オフィシャルサイト http://alisonkrauss.com/


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