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古い曲が気になる

ロシア語の文法書を買った

2013-11-25 | 日記・エッセイ・コラム

 

  ロシア語の本を読んでいて、遅々として先に読み進めず、もどかしくて、『基礎からもう一度、集中して、徹底的に勉強し直したほうがいいな』と思っていた。(ネット上の翻訳ソフトは、メチャクチャで不快だから、使わない)。

 

  まず、城田俊先生の『現代ロシア語文法』を買った。入門書だ。'いまさら'だが、外国語の再訓練は、この基礎レベルをきちっと、再びおさえた方がいい。と、いうのは、わたしだけの考えだろうが‥‥‥‥。

  アマゾンで買った本は、中古本だったので、最初の方のページに、カラーの蛍光ペンで書いたアンダーラインや、ボールペンの訳語が書いてあって、おもしろい。この本の前の所有者は、かなり初期の段階でロシア語学習を断念したようだ。じっさい、語学を独習するのは、大変なことだ。とんでもない努力と忍耐が必要だ。

  挫折した屈辱で、その言語を嫌いになる危険をさけるために、わたしは、だれかに習うという、ごく常識的で、古典的な学習方をおすすめする。学校にいく、教室にいく、塾にいく。あるいは、その言語を母語とする人から個人レッスンをうける。そういう普通の方法だ。

 

(わたしは、札幌大学でロシア語を、超一流の言語教育法のスキルをもっている先生たちに教わった。ただ、それから40年以上、ロシア語とはまったく無縁の仕事をしてきた。情けない不肖の弟子だ。先生たちには、ほんとうに、申し訳ない)。

 

  本気で外国語を取得しようとすると、お金は多少かかる。だが、なにかを手にいれるためには、それなりのコストがかかるものだ。(しかし、通販で売っている教材で、外国語をマスターすることは、決してできない)。

  とくに外国語の習得には、金の力がものをいう。切ないが、そういうものだ。その国に住むか、かってのロシア貴族のように、子供たちのフランス語教育のために、フランス人・個人教授を自宅に住まわせる。

 

(それにしても、CDをただ、聴いているだけで、外国語をものにすることは、不可能だ。そんなムシのいい話は、この世にない。外国にもいけない、フランス人美女教師(この場合、フランス人教師とは、滝川クリステルのイメージね)も雇えない、わしら貧乏・ブ男の、語学の習得は、ひたすら努力と訓練、それだけだ。)

現代ロシア語文法


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