現代のロカビリー・シンガー、アイルランド・ダブリンのイメルダ・メイは、子供のときからのアイドルで、尊敬しているのは、ワンダ・ジャクソンだといっている。
ワンダ・ジャクソン Hard Headed Worman http://www.youtube.com/watch?v=pzJ3hiqsi0U&feature=related
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ワンダー・ジャクソンは、１９３７年生まれの７４歳だからエルビス・プレスリーと同じ世代だ。（エルビスが生きていれば、７７歳。ビートルズのジョン・レノンは、７２歳）。
ロカビリー・クイーン Queen of Rockbilly とよばれ、５０年代後半から６０年代初頭、絶大な人気があった。世界中の女性シンガーに影響をあたえ、日本でも人気があったのだ。
ワンダー・ジャクソン Let's Have a Party http://www.youtube.com/watch?v=uGuPqPte52s&feature=related
ワンダー・ジャクソンを聴くと、カントリー＆ウエスタンが黒人のブルースなどの影響をうけてヒルビリーが生まれ、それが発展してロカビリーになり、ロックンロール、そしてロックになっていく歴史がよくわかるだろう。白人娘らしい可愛い顔に反して、非常に黒人的な、感情的な歌唱表現をする人だ。当時のカントリーの女性シンガーとしては、革新的なことだったのだ。
わたしは、アイルランドの現代の若者・イメルダ・メイが、最も尊敬する女性シンガーと名前をあげているのがうなずける。
ワンダー・ジャクソン Rock Your Baby http://www.youtube.com/watch?v=p2MxdM_Ue38&feature=related