日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

7月31日 ゼミ合宿1日目 夜

2015-07-31 22:30:00 | 2015年度
ゼミ合宿一日目の夜は、恒例の演習生前期作品上映会です!
後期のドキュメンタリー作品制作に向けた前段階として、前期は各班で自由に制作する映像作品。
今年も3班に分かれての制作となったようです。


どきどきの上映開始。操作は演習SAの岡野さん。

自分が演習生だった時の緊張を思い出します…
毎年様々なアプローチの作品が見られる上映会はゼミ合宿の楽しみのひとつです。
今年はどんな作品がでてくるのでしょうか!


最初の作品は、文理学部の食堂で働く方々に密着し、その一日を追ったドキュメンタリー。

この班は途中でテーマの変更があり、短期間での制作になったとか。
それでいながらも、流れをくみやすい素晴らしい編集と作業に高評価!
今年の前期作品中では唯一の密着取材型ということで、後期に繋がる良い経験になったのではないでしょうか。


コメントする演習生を優しくまなざす後藤先生。


お次は、テレビ番組「笑ってコラえて」中のコーナー「カメラの前でごめんなさい」のパロディ。

笑わせネタはうまくいかないと寒いだけになってしまう難しい題材ですが、
観賞しているゼミ生からも笑いが起きており、大成功です!やったね!
ただ、作中でくしゃみの話をしている時にゼミ生がした盛大なくしゃみが、一番の笑いをもっていきました。
人生そういうこともありますね。

作品は、固定カメラと適切な照明で美しい映像に仕上げられました。
映像として綺麗であることは「みていたい」と思わせる重要な条件!
班内での作業分担や議論といったチームワークの良さも、この班のいいところ。

最後は、「野球とソフトボールを再度五輪公式種目に!」というCMを文理学部生で再現。


5人編成の班ですが、一人は遅刻参加ということで4人での発表になりました。
一人分のスペースが空いているのは、きっとそのせいです。

キャンパス内では球技が禁止されているので、丸めた紙を代用。
元ネタとなったCMを見たことがある人も無い人も、ボールの軌道がつながる素晴らしい編集に感嘆していました。
私はCMを知らなかったので、「五輪 野球 公式種目 CM」で検索して見ました。
改めて、これをやろうと思い、実行した心意気に拍手。撮影も構成も編集も、大変そうです…


すべての上映を終え、一緒に合宿に参加して頂いた社会学科事務室の金子さんからもコメントをもらいました。
来年度から制作会社への就職が決まっている遠藤君からもアドバイス。

すべての作品へのコメントで、単なる感想だけでなく良い所も悪い所も指摘され、後期に繋がるいい上映会になりました。
自分の班以外の作品でも、参考になるものばかりだったのではと思います。
BGMの選曲やカメラワーク、字幕フォントの選び方、作品全体でのストーリー構築……そして何より、チームでの議論を重ねること。
小さな要素の積み重ねが良い作品に繋がることを実感できたのではないでしょうか。

合宿内で後期作品の企画コンペもされ、これからが本番です!
演習生の今後に乞うご期待!

文責:小山未有(2015年度4年ゼミ生)
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7月31日 ゼミ合宿1日目 午後

2015-07-31 18:00:00 | 2015年度

2015年度後藤ゼミ夏合宿スタートしました!

いつもの山中湖セミナーハウス、いつもの大ホールに今年も学生が集まっています。しかし、無事&時間通りにセミナーハウスに到着したバス組に対して、車組は遅れています…今年のゼミは遅刻が多いので、先生のお叱りを受けました。後期は気をつけましょう!

さて、みんなが到着したところで写真を提出し、選考が始まります。

提出する写真を貼り付けるゼミ生。みなさんギリギリが大好きです。

 

机を並べ変えて、ゼミ生と演習生が200枚以上の写真から気になる写真を選び始めます。

セレクションを眺める後藤先生のTシャツは学生の間で話題に。写真力はあるが…?

ひとつ以上の写真を選んだら、プレゼンテーションの時間です。前に出て、写真を選んだ理由を説明していきます。

 

人が写っていない写真が多い印象を受けましたが、学生一人ひとりがどんな理由で写真を選んでいるか、非常に興味深かったです。ちなみに、私はもちろん自分の写真だけを推薦しました。自分の作品が一番です!

夕食の時間が近づいてきたので、セレクションはこれで終わります。夕食後、演習生の映像作品の上映タイムです。カメラを持って、学部を歩く学生を見かけたことがあるので、どんな作品ができたか、楽しみです!

文責:ありな(2015年度4年ゼミ生)

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7月29日 ゼミ後半

2015-07-29 17:50:00 | 2015年度

本日のゼミ後半は3年生の卒業論文のテーマ発表の続きです。
各人3分程の発表を終えた後に、先生やほかのゼミ生からの質問に答えたり意見をかわしました。
3年生のほとんどがしっかりとしたテーマを決められておらず、まだ調査研究を始められる段階ではないような印象ですが、先生や先輩方の助言から、これからの展望が見えてきた人もいるかもしれません。


そして最後に6月と7月のCongratulations!を行いました。誕生日を迎えた3人のためにケーキが用意されました。

文責:岡安真司(2015年度3年ゼミ生)

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7月29日 ゼミ前半

2015-07-29 10:18:20 | 2015年度

今日は前期最後のゼミの授業でした。

まずは日経新聞からです。
取り上げられた記事は3つ、
「企業の本社、地方に移るか」
「教員養成特化へ変身」「他社辞退強要なら違法に」という記事です。

「企業の本社、地方に移るか」

現在東京に企業も人も集中する中、
企業の本社を地方へ移すことで、
社員の生活を豊かにするという動きが出ています。
しかし地方に本社が次々と移ることで、
就職活動がしにくくなるという意見や
東京の利便性に慣れている為地方勤務となると慣れるのに時間がかかる
など学生からは後ろ向きな発言が多かったです。

「他社辞退強要なら違法に」
就活生であれば
経験したことがある人も多いと思います。
法的には内定辞退は可能であっても、人としてどうなのか、
と内定者辞退を阻止するために心理的に追い詰める企業が
例年以上に増えているということです。
弱い立場の学生は苦境に立たされています。

ここからは、
3年生の卒論の概要を口頭発表です!

渡辺さん
美容の歴史について、日本/韓国の整形の比較など。

それに対して「なぜ女たちは整形するのか?」という
フェミニズム論的な観点から
整形は自分の為?それとも他人の為?など研究すると
面白いのでは、という意見が出ました。

遊佐君
浦和レッズが試合中に
掲げたJapanese Onlyの旗に代表されるような
サッカーと人種差別について。

それに対して、
サッカーの人種差別は良く取り上げられているから
どのように自分のオリジナリティを出せるか。
海外とJリーグの差別のされ方だったり、
学校(サッカーをやっているグループ)と社会と差別を組み合わせて
研究してら面白いのではないかという意見が出ました。

恩田君
サブプロジェクトでも関わっている
世田谷マーマレード作りから自然食にはどういうものがあって
どのように認識されているかを研究する。添加物に対する日本人の意識のあり方など。

世田谷と新潟の関係も面白いのでは。
調査の仕方など周りの人たちと連携していく
必要性があるという意見が出ました。

文責:新多 真由子(2015年度4年ゼミ生)

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東京探検団 東京の廃墟・スクラップアンドビルド

2015-07-18 16:30:00 | 2015年度
7月18日土曜日 今回の東京探検団は、東京の廃墟とスクラップアンドビルドということで文字通り廃墟や様々な建物、建設途中のものまでいろいろと見て周りました。
今回の参加者
3年 恩田 高荒
4年 馬場 佐藤 遠藤 中条 佐野
後藤先生

最初に足を運んだのは、六本木ヒルズです。六本木ヒルズという東京を代表する建物とその周辺を見て周りました。


そのなかで、六本木ヒルズの駐輪場に目を付け自転車で来ている人はどのくらいの距離なのかを調べました。すると、近所の人はもちろん渋谷や池袋、浅草といった少し離れたところからも自転車で来ている人がいることが分かりました。


また、六本木ヒルズの隣にも新たに大きいであろう建物が建設中でした。なにができるのかを予想したりしました。


そして、六本木から麻布十番方面に歩いていると、六本木ヒルズのすぐ近くで農家のおばさんが野菜を売る露店を出していました。おばさんは、埼玉の大宮(指扇)から毎週土曜日に野菜を売りに来ているそうです。わたしたちに自慢のきゅうりを試食させてくれました。とてもおいしかったです。また、後藤先生はそらまめなどを買っていました。
 

それから麻布十番を見て周りましたが、六本木から目と鼻の先の麻布十番は意外にも下町だということがわかりました。古い建物やお寺などが建ち並びあまり開発がなされていない感じでした。その中には幼稚園だった廃墟などもあり閑散としていました。しかし、そこから数十メートル歩くと各国の大使館などが建ち並んでいて多くの警察官がいるなど変わった光景でした。
 

最後に六本木から大江戸線に乗り、いま東京で一番ホットな建設場所といっても過言ではない国立競技場と外苑周辺に行きました。この日は新国立競技場の建設計画が白紙撤回された次の日ということもあり、参加メンバーからも様々な意見が飛び交っていました。
 

そして昨年の東京写真にもあった都営霞ヶ丘アパートにも行き、立ち退きが進む中でまだ残って暮らしている人がいる現状を知りました。アパートの売店の方によると、よくメディアに取材されるので話を聞かれるのは、もううんざりしているとのことでした。


この探検を通して東京には常に新しい建物がたくさん建っていくが、その一方でスクラップのままの場所や開発されていない場所がたくさんあることが分かりました。

文責 恩田紘明(2015年度3年ゼミ生)
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東京探検団 代官山ダンスイベント

2015-07-17 05:00:00 | 2015年度

今回は代官山にあるAIRで行われたダンスイベントに行ってきました。
東京探検団でも珍しい深夜の活動となりました。

参加者
3年 遊佐、江渡、佐藤、花本、森崎、河合
4年 武士さん、坪田さん(企画者)
TA 周さん

ダンスイベントは0時頃~、2時頃~の二回行われ、その時間以外はその場に来た人たちが音楽に合わせて踊る通常のクラブの雰囲気でした。


自由に踊る人々

クラブでの踊りに慣れている人、その周りでお酒を飲む人、様々な人が混在していました。

私は二部のダンスイベントに参加しました。


ダンスイベントの様子

ダンサーの方々がDJの合図とともに続々と登場し、観客の前でそれぞれのダンスを披露する展開となりました。
ダンスの種類など全く知らない私でさえも魅了させるような迫力満点のステージでした。

当日は台風の中、100人以上の人が集まり歓声をあげていました。
年齢層としては20代後半が多く、中には関西からわざわざ来た方もいらっしゃり、このイベントの注目度の高さを感じさせます。

地下2階がダンスホールとなっており、1階はカフェというあまり見ない組み合わせに東京という都市の斬新さを見ることができました。


最後に集合写真

眠さとの戦いとはなりましたが、新しい東京の世界を体感することができた活動となりました。

文責:花本周平(2015年度3年ゼミ生)
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7月15日 ゼミ後半

2015-07-15 17:50:00 | 2015年度
4限からのゼミでは、まずOBの鈴木さんにお話をいただきました。
これからゼミをどのような気持ちで取り組むべきか、
ゼミからどのようなことが得られるのかを
お話していただき、とてもためになるいい時間になりました。

そのあとは東京探検団の振り返りを各回の代表と
参加した3、4年生1人づつが話し、
そこに見られた東京性や感じたことについて議論をしました。
1つの回ごとに10分以上かけて話し合ったので
終わりきりませんでしたが、それぞれから
どのような東京性を感じ取れるのかが分かり、いい議論となりました。

5限からはサブプロジェクトごとに、現在の進展状況と
挙げられている課題などについてそれぞれ報告しあいました。
先生からは全般的に、「お手伝いしている/させられている」傾向にある
という指摘をいただき、自分たちの問題点が分かってきました。
これからは分かったことを活かして活動を進めていきたいと思います。


サブプロジェクトごとの報告会の様子

文責:佐藤慎吾(2015年度3年ゼミ生)
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7月15日 ゼミ前半

2015-07-15 13:00:00 | 2015年度
サブプロジェクト別研究会の前に、昼休みにゼミ夏合宿の説明会が行われました。

ゼミ合宿はゼミ生&後藤演習生の合同合宿ですから、説明会にたくさんの演習生が来てくれました。
演習生は今年どんなドキュメンタリーの企画書を提出するか、気になります。

説明担当は後藤演習SAもやっている3年の岡野さん!元気で明るい説明は岡野さんらしかったです。


教室に集まった大勢の学生たち。


総務班の3年生が作った合宿のしおり

メイン・プロジェクトの写真選択以外にも、サブ・プロジェクトの研究会、演習生の企画コンペ、ソシオ・フェスター
のポスター選考などなどやることがいっぱいです!後期から始まるゼミの本格的な活動はいよいよスタートします。
今年はどんな写真が選ばれて、どんな作品ができるか、楽しみです。

合宿の持ち物、遅刻等にくれぐれも気をつけて頑張っていきましょう!

文責:ありな(2015年度4年ゼミ生)
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東京探検団 モスク見学@代々木上原 東京ジャーミィ

2015-07-12 19:00:00 | 2015年度
今回の東京探検団は、代々木上原にある日本最大級のモスク、東京ジャーミィの見学です!

参加者
3年 岡野、高荒
4年 ありな、小山(企画者)、高島、中條、ヨハン
後藤先生、OB河村さん


写真右の尖塔、ミナレットは礼拝時刻の告知に使われます。

毎週土曜・日曜の14;30から行われている、解説付きの見学ツアーに参加しました。
ISの事件後は見学者が増加しているとのことでしたが、そろそろ落ち着いてるかな?
なんて思ったのも大間違い。この日の参加者は、私たち含めなんと60人ほど。
まだまだ関心は高いようです。
何かについて知りたいと思った時、門戸の開いた場所があるのはありがたいことですね。

ツアーは建物一階のホールから始まりました。
ここでは、併設のトルコ文化センターによって、ハラル食品や民芸品などの様々な物品が販売されています。


絨毯やポスターなどなど。

隣には、講演会や展示に使われるホールがあります。
この日はラマダーン(日中の断食)期間中のため、夜の食事イフタールに使われるようです。
(運よく参加できたイフタールについては、またのちほど。)

解説は「客間」にはじまり、イスラム文明が生んだ様々なものや、ラマダーン、トルコ料理、
モスクがもつ役割……等々、多岐にわたりました。
また、何故日本にはイスラム教が入ってこなかったのか?という話も。

そして二階の礼拝場へ!



二階へ続く階段の天井。美しい幾何学模様です。

礼拝場の扉には、「この先は神聖な場所である」という旨の言葉が記されています。

ガイドさんに「ほらほら!撮っていいよ!」と促され、撮影する見学者のみなさん。勿論後ゼミも。

礼拝場の中も、さきほどの天井と同様、幾何学模様に満たされています。
偶像崇拝が禁止されているイスラム教においては、神の存在や、その完全性、
美しさ、無限性を表現するのに、このシンメトリーな幾何学模様が用いられます。

柱も天井もシャンデリアもステンドグラスも美しいのですが、
みとれていたら写真を撮るのを忘れました。

そんなこんなでお話をきいているうちに、アザーンの詠唱がはじまり、礼拝のお時間に。
相変わらず写真は撮れていません。
静寂の中、ステンドグラス越しの日差しを受けてなされる礼拝を、ただただみつめていました。

しばらくして礼拝が終わり、ツアーも終了。
その後も礼拝場を自由に見てまわりつつ、私たちは17時頃解散となりました。

そしてみんなで駅へ向かい……となるはずが、
ガイドさんから、「このあとのイフタール、数人なら入れるかもよ!」とのお声が。
本来は予約制でこの日も満員だったはずなのですが……と考えるのはやめて、
せっかくの機会なので、うち三人で参加しちゃいました。

お食事の前に、慶應義塾大学SFC研究所の奥田先生の講演がありました。
テーマは「スィラート・ムスタクィーム(=信仰のまっすぐな道)」。
イスラム教における「正しさ」の在り処、死生観、ひいては時間感覚、
そしてその上で成る様々な行為は、信仰においてどういった意味をもつのか……と、
とてもおもしろいお話だったのですが、半分も理解できていなかったような。

頭を使った気分になったところで、お待ちかねのごはんです!

 
食事のテーブルは男女別。配膳は女性が先に。
メニューは(順番によって変化があったようですが…)、パン、酸味のきいた鶏肉いりスープに、
ジャガイモと牛肉のトマト煮込み、スイカ、そしてシェフリエというマカロニ入りのピラフ。

このピラフ、長い米と短い米のミックスかと思いきや、長い方はマカロニだそうで。
食べていても食感・味からは、おいしいということ以外わかりませんでした!
スイカは一見意外な気もしましたが、考えてみれば、トルコではおなじみの果物。
水分たっぷりのスイカは、屋台で売られているのも日常風景だったりします。


ゆっくり味わっている暇はない!次々と人がやってきます!
各自でいただきますとごちそうさまをし、回転、回転。

そんなこんなで今回の東京探検団は終了です。
たなぼたもあり、メインプロジェクトに繋がりそうな写真もあり……!?
身近でありながら、なかなか知ることの無い東京の一面に触れた東京探検団でした。

少しでも興味が湧いた方は、是非一度、見学に訪れてみてください。

文責:小山未有(2015年度4年ゼミ生)
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東京探検団at東京都中央卸売市場食肉市場 芝浦と場

2015-07-06 17:00:21 | 2015年度
今回は梅雨真っ只中の7月6日に東京探検団at東京都中央卸売市場食肉市場 芝浦と場
への見学兼その場で働く方々との交流を実施いたしました。

しかしながら今回の東京探検団は写真が2枚しかありません。なぜならば・・・訪問先の
特性上写真撮影がNGだったためです。もしこのブログを読んで興味を持った方がいらっしゃいましたら
直接食肉市場へ足をお運びください。


集合場所の品川駅構内から見学先へと向かうメンバー

今回の参加者

3年 遊佐
4年 ありな 遠藤 小山 田中 佐藤 高島<企画者>

さて見学先に着いた私たちはまず、食肉市場館内にある肉の情報館に向かいました。
ここはお肉を捌く際に使われる器具類や食肉の歴史やそれにまつわる問題などを展示
しておりました。

その後荷物を置いて、豚の競りの見学に向かいました。
私個人の予想では魚や野菜の競りのように、商品の食材を前に仲買人が掛け声や合図を
送って行っていると思っていましたが、それは全く違うものでした。

実際は一つの大きなスクリーンに向かって仲買人が座り、そのスクリーンに映される豚の
生産地、キロ数、等級など確認した上で手元にあるリモコンを使って競りを行っていました。
その雰囲気はとても和やかなもので、淡々と行われ、仲買人同士仲よさそうに行われていました。

一度情報館に戻り、次は食肉市場に関するVTRを鑑賞しました。前半の内容は明るく、食肉市場に関する
歴史や食肉処理の流れを紹介していました。しかし後半に入ると、と殺に関する人権侵害や嫌がらせの事例
も紹介され、そういった現状を変えていこうとする意志も伝わりました。

最後に以前からお願いしていた現場作業員との交流会が行われました。3名の方来ていただき、仕事に対する
思いや人権問題、各々ライフヒストリーなど語って頂きました。聞いていると職人気質の方が多かったと
感じ、誇り持って働いていると伝わるような内容で、非常に興味深い時間を過ごすことができました。

一日を通して感じたことは、当たり前のようにお肉が食べられる世の中になった一方で、その食べ物に対する感謝
(食材に対して、加工した方に対して、調理した人に対してなど)を決して忘れてはならないということです。


食肉市場の概観

文責:高島(2015年度4年ゼミ生)
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東京探検団ー神泉

2015-07-05 14:36:09 | 2015年度
今回の東京探検団は神泉駅から円山町、駒場、道玄坂を探索しました。



参加者:

3年 藤田、上田、江渡、相原、河合、渡邊
4年 小山、佐藤、坪田、兵庫、新田,武士
TA周さん、後藤先生、卒業生佐藤さん

欠席者:

高荒、佐野

13時に神泉駅に集合し、後藤先生の提案で駒場東大へ向かい、
東大の雰囲気を味わいました。


↑新しいプランを組み込む後藤先生

普段大学への出入り口には警備員が立っているのが普通ですが、
駒場東大には校門すらなく、まるで公園のような入り口でした。

そこから校舎の方へ進むと、全国のチェーン店であるイタリアントマトカフェがあり、
大学なのに近隣に住む人たちが多かったです。
これは、駒場東大が周辺の高級住宅街に住んでいる
散歩コースになっているのではないかと思いました。


↑駒場東大の中にあるイタリアントマトカフェ

次に高級住宅街を通り鍋島松濤公園へ向かいました。
その公園は昔、紀州徳川家の下屋敷があった場所で
明治時代で鍋島潘が跡地を購入した場所でした。




↑鍋島松濤公園

その後、路地に入り込むと先ほどの雰囲気と一変してラブホテル街となりました。
そこでは昼間の時間から利用するカップルが多かったです。
ソシオフェスタに出展した写真のラブホテルと神社が
隣接している場所も発見することができました。


↑神社と隣接するラブホテル

そして神泉駅へ戻り参加者でその日のまとめをし解散しました。
神泉、円山町を探索してみて、新宿や新大久保と違い
路地ごとや道ごとに特徴があり多様な渋谷を体験することができました。
また昔ながらの店や高級住宅街があるのに反し、
渋谷らしいクラブやラブホテル街が隣接している街並みに東京性を感じました。


↑道玄坂付近

天候には恵まれなかった半日でしたが、新発見がたくさんあった
東京探検でとても楽しかったです。

最後に卒業生の佐藤さん、雨の中同行してくださり、ありがとうございました。

文責:渡邊成美(2015年3年ゼミ生)
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7月1日 ゼミ後半

2015-07-01 18:00:00 | 2015年度
今回のゼミ後半はゼミ合宿の確認についてから始まりました。

今年のゼミ合宿は7/31~8/3に山中湖で行うことになりました。
そこで7/15のお昼休みに合宿の説明会が開かれます。
この説明会は演習生も参加なので忘れないようにしましょう。
また合宿では写真で語る「東京」の社会学プロジェクトの写真5枚を
B5の紙に貼って説明文を書き込んだものを提出するので
みなさん合宿前までに用意の方よろしくお願いします。
合宿まで1ヶ月をきりました。みんなで楽しめるゼミ合宿になるといいですね。
私は初めての合宿になるのでとても心待ちにしています。

次に、サブプロジェクトの各チームでリーダーとサブリーダーを決め、全体で進行状況について確認しました。



サブプロジェクトの説明をする後藤先生とTAの周さん

8ミリフィルムプロジェクト
リーダー ありなさん、サブリーダー 江渡くん

8ミリフィルムは先日キックオフイベントに参加して上映会の感想と、
今後の上映会の参加者予定の確認を話し合いました。

世田谷マーマレードプロジェクト
リーダー 馬場さん、サブリーダー 相原くん
夏休みに新潟の方へ行くことが決まったのでその詳細について話し合いました。

若者の居場所づくり
リーダー 花本くん、サブリーダー 笠井さん、中條さん
すでに何回か岡さんの家へ伺ってたり、区役所の方ともプロジェクト名を考えたりしています。

7月はテスト期間に入りサブプロジェクトや東京探検団の活動、
ゼミ合宿の準備と、、、忙しいですが頑張っていきましょう!

文責:渡邊成美(2015年度3年ゼミ生)
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7月1日 ゼミ前半

2015-07-01 15:30:00 | 2015年度

前期のゼミも残すところあと2回。
今回は合宿など決定事項も多く、後藤ゼミにとっていっそうの意味をもつ日となりそうです。

まずは、月曜日の日経新聞からスタート。
各自 気になる記事を挙げ、そのトピックについて意見を出し合います。


議論中

今回 議題となった記事は、「就労インターンシップ」にかんしてでした。
とりわけ焦点が当てられたのは、インターンシップに参加することに何かしらのメリットはあるのか? というポイントです。
学生によって、就労体験にどのような価値観を持っているのでしょうか。

これに対する意見の多くは4年生から出され、どういった位置づけとしてみるか、観点もさまざまに見受けられました。
あくまで就職活動の流れの一環として…という学生もいれば、自身のスキルアップとして大いに活用(参加)していた学生もいるよう。

あらゆる就業体験を通じ、経験値を積むことによって得られるものは大きい、という自身の経験談を交えた肯定的な意見が飛び交うなか、
いっぽうで、たんに就職活動に有利になるから、という消極的な理由だけでもっては、インターンシップに参加する意義はない。
あるいは、インターンシップに対して思われているメリットの期待値はそう高くない。というように、場合により(部分的に)否定的な意見も見受けられました。

日経新聞の話し合いを終えたあとは、卒業論文の中間発表です。


卒論司会は渡邊さんです! はじめての司会、おつかれさまでしたー!

今回の発表者はありなさんで、前回に引き続いての内容でした。
卒業論文に対しての意気込み、そして進捗ぐあいは先をゆく印象を受けました。

休憩をはさんだあとは、いよいよサブプロジェクトごとの話し合いに移ります。


若者の居場所づくり(岡さんのいえ) プロジェクトチーム


世田谷マーマレード プロジェクトチーム


8mmフィルムアーカイブ プロジェクトチーム

詳しくは後半にて。

文責:佐野風花(2015年度4年ゼミ生)
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