後期のドキュメンタリー作品制作に向けた前段階として、前期は各班で自由に制作する映像作品。
今年も3班に分かれての制作となったようです。
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どきどきの上映開始。操作は演習SAの岡野さん。
自分が演習生だった時の緊張を思い出します…
毎年様々なアプローチの作品が見られる上映会はゼミ合宿の楽しみのひとつです。
今年はどんな作品がでてくるのでしょうか!
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最初の作品は、文理学部の食堂で働く方々に密着し、その一日を追ったドキュメンタリー。
この班は途中でテーマの変更があり、短期間での制作になったとか。
それでいながらも、流れをくみやすい素晴らしい編集と作業に高評価!
今年の前期作品中では唯一の密着取材型ということで、後期に繋がる良い経験になったのではないでしょうか。
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コメントする演習生を優しくまなざす後藤先生。
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お次は、テレビ番組「笑ってコラえて」中のコーナー「カメラの前でごめんなさい」のパロディ。
笑わせネタはうまくいかないと寒いだけになってしまう難しい題材ですが、
観賞しているゼミ生からも笑いが起きており、大成功です!やったね!
ただ、作中でくしゃみの話をしている時にゼミ生がした盛大なくしゃみが、一番の笑いをもっていきました。
人生そういうこともありますね。
作品は、固定カメラと適切な照明で美しい映像に仕上げられました。
映像として綺麗であることは「みていたい」と思わせる重要な条件!
班内での作業分担や議論といったチームワークの良さも、この班のいいところ。
最後は、「野球とソフトボールを再度五輪公式種目に!」というCMを文理学部生で再現。
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5人編成の班ですが、一人は遅刻参加ということで4人での発表になりました。
一人分のスペースが空いているのは、きっとそのせいです。
キャンパス内では球技が禁止されているので、丸めた紙を代用。
元ネタとなったCMを見たことがある人も無い人も、ボールの軌道がつながる素晴らしい編集に感嘆していました。
私はCMを知らなかったので、「五輪 野球 公式種目 CM」で検索して見ました。
改めて、これをやろうと思い、実行した心意気に拍手。撮影も構成も編集も、大変そうです…
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すべての上映を終え、一緒に合宿に参加して頂いた社会学科事務室の金子さんからもコメントをもらいました。
来年度から制作会社への就職が決まっている遠藤君からもアドバイス。
すべての作品へのコメントで、単なる感想だけでなく良い所も悪い所も指摘され、後期に繋がるいい上映会になりました。
自分の班以外の作品でも、参考になるものばかりだったのではと思います。
BGMの選曲やカメラワーク、字幕フォントの選び方、作品全体でのストーリー構築……そして何より、チームでの議論を重ねること。
小さな要素の積み重ねが良い作品に繋がることを実感できたのではないでしょうか。
合宿内で後期作品の企画コンペもされ、これからが本番です!
演習生の今後に乞うご期待!
文責:小山未有(2015年度4年ゼミ生)