どうも、風邪気味のサブプロリーダー大浜です。
中川町に入る前日から喉の調子がおかしかったのですが、昨夜到着して本格的に悪化し、声が出しづらい状況になってしまいました。
今日から取材が始まるというのに、どうしようか?
そんな僕に、後藤教授がそっとささやく。
「大浜くん。これを使えば喉の痛みが取れるし、頭はすっきりするし、おまけに驚くほど痩せられるんだよ。」
教授の懐から出てきた禁止薬物「プ○○○ス」のスプレーを、シュッと喉に吹きかけた僕。
見る見るうちに、喉の通りが良くなっていくのでした。
やはり、60年も生きていると色々な特効薬を懐に隠し持っているものですね。
後藤教授、ありがとうございました。
さて、本日より中川町で本格的なフィールドワークが始まります。
まずは朝9時にシェアハウス前に集合し、商工会事務局長の菊田さん案内の元、雪山登山へ!
冬の中川町の景色をたっぷりと撮影します。

スキー場の斜面から見た景色
中川町の魅力と言えば、やはりこの雄大な自然!
今回の作品は社会学的ドキュメンタリーではありますが、同時に中川町の持つ地域資源(大自然)も存分に発信できたらなと考えています。

雪道で発見したシカの足跡
至る所にシカの足跡が残されていました。
写真には残っていませんが、オジロワシと8頭のエゾシカの群れに遭遇し、一同大興奮でした。

しんしんと降り積もる雪(写真左より、菊田さん、後藤教授、佐藤、川本、大浜)

エゾシカによってはがされた樹皮
エゾシカは冬の間、餌として木の樹皮をはがし食べるそうです。
近づいてよく見ると、まるで彫刻刀で削ったかのような細かい傷跡が無数に残されており、とても美しかったです。

菊田さんを取材・撮影しながらの雪山散策
カメラやその他機材を抱えながらの登山、大変お疲れさまでした。

道の駅なかがわで昼食。ラーメンを食べる川本、佐藤、大浜
下山後は午後の活動に備え、道の駅なかがわで腹ごしらえ。
昨夏訪れた際は入口に北限野菜がたくさん売っていたのですが、今回はなかったので残念。

宿舎に戻り、川本のカホン(スーツケース)生演奏を堪能

中川町役場小会議室での取材
午後3時より、中川町産業振興課主査の高橋直樹さんの取材をさせていただきました。
中川町のバックドロップが掲げられており、映像的には最高の環境でした。
個人的に取材が久しぶりということもあり、お話を伺う中で徐々に感覚を取り戻していくような、そんな取材。
予定時間を1時間近くオーバーしてしまいましたが、今後の作品制作に関して大きな影響を与えるであろう貴重なお話を伺うことができました。

居酒屋十一での懇親会
夜は、菊田さんがセッティングしてくださった懇親会に参加しました。
時計回りに、川本、佐藤、観光協会事務局長日置さん、商工会横山さん、商工会事務局長菊田さん、吉野、後藤教授、商工会会長片山さん、産業振興課課長平木さん
昔話や、北海道の野生動物の話などで盛り上がりました。
私は昨夏の懇親会で大失態を犯したので、今回はしっかりと「対策」をしていきました。結果、うまくいったので良かったです。

とってもおいしかった豚丼
丸一日動き回り、なかなか心地の良い疲労感。
それでは3日目に続きます!
薬物乱用、ダメ。ゼッタイ。
文責:大浜匠(2018年度3年ゼミ生)