日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

2024年度ゼミ合宿 コンパ

2024-08-04 19:30:00 | 2024年度
こんにちは、ゼミ4年の山野です。
ゼミブログはsession4ぶりの担当です、お付き合いどうぞよろしくお願いいたします。

今回はゼミ合宿も終わり、色々なものから解放された(?)ゼミコンパの様子をお伝えします。

会場は井上(よ)が予約してくれた「下北沢ぴあ&ぴあ」。レクの予定が早く終わったために、予定よりも30分早くコンパはスタートしました。

まずはゼミ長からの挨拶では、合宿の労いの言葉がありました。
乾杯の後、続々と運ばれてくる食事は韓国風サラダ、カレー風味のピザ、から揚げセット、八宝菜とガトーショコラがあり、これまでの居酒屋で食べたご飯と比べて凄く美味しかったです。
参加者からも美味しいとの声が方々から上がり、特にピザが人気なようでした。(生憎丸いピザの写真がなく、美味しさを写真でお伝えしきれず残念です…)


フードをもりもり食べていると、余興(後藤先生が提案、レクの最下位チームが内容を考え、披露)が始まりました。
チームの藤原、仲嶋、篠原、成川が前に出て、「藤原が腹筋をしている間に、3人で組体操を行う、負けた方が暴露」というネタで、結果3人の方が負けてしまいました…( ˙꒳​˙ )




成川が披露したゼミメンバーモノマネは大ウケで、後藤先生もモノマネに拍手をしていたほどでした!


コンパの終わりには、後藤先生から「今回のゼミ合宿はこれまでに無かった議論の充実度であった」とお褒めの言葉を預かり、無事合宿を終えることができました。


また夏休み明けからのゼミ活動も頑張っていきましょう!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆様もどうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

(文責:山野)
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8月4日 session7

2024-08-04 14:00:00 | 2019年度

ゼミ合宿3日目の4日には午後のsessionでレクリエーションとしてドッヂボール大会と気配切り大会を行いました!私のチーム③(写真左下)は惨敗でした...。ここでの負けが響いてこの後の打ちあげで余興をやらされるハメになってしまいました。

気配切り大会では学生のみんなが苦戦する中、後藤先生が無敗でブロック優勝をするという面白い展開になりました!!

みんな合宿の疲れを忘れて全力で楽しんでいたようで、非常に楽しかったです!!来年のゼミ合宿では気配切り優勝を目指したいと思います!!!!!!

 

文責:篠原拓実

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ゼミ合宿 session6

2024-08-04 12:00:00 | 2024年度
こんにちは。ゼミ3年の大室です。
ゼミ合宿session6にて行われた活動に関してお伝えしたいと思います。

session6では4年生の先輩方の活動である「東京」写真プロジェクトに関して3チームの発表とそれに対しての議論が展開されました。

まず発表を行った仲嶋チームでは「ノスタルジー」をテーマとし、東京に存在する変わりゆく街並みの中の変わらないものや、過ぎ去った過去を懐かしむことの出来る写真などをテーマと関連付けて発表されていました。この発表に対してはノスタルジーの定義の説明の文章が伝わりづらいことや、結論が抽象的なため難しいといった意見が出されました。



次に発表を行った池田チームでは「サブカルチャー」をテーマとし、サブカルチャーの独自性を同類結合と場所性という観点から分析しており、こちらもサブカルチャーの定義が幅広いため様々な解釈が生まれ、その為作品とサブカルチャーとの関連性についても質問が多くされました。



最後に発表を行った渡邊チームでは「聖と性をめぐる諸相」をテーマとし、一件関係が見えづらい聖と性を東京の写真から導いていました。これに対しては作品との関連性に関しての質問や、聖地の捉え方などに関しての質問がされました。



session6全体を通して、4年生は発表の仕方、内容、質問への応答などが3年生はまだ到達していない領域であると身をもって体感出来る発表でした。しかし3年生からも初めてプロジェクトを聞いたからこその質問が何度か出され、全体として活発な発表の場であったと感じます。



今回のゼミ合宿では全体的に意見が多く、時間が余ることがほとんどない充実した討論ばかりでした。これを今後のゼミ活動にも活かし、3.4年ともにより良い作品を作って行きたいと思います!!

御一読頂きありがとうございます。
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2024年度ゼミ合宿 session4

2024-08-03 17:00:00 | 2024年度
こんにちは、ゼミ4年の山野です。

合宿もsession4となり、折り返し地点にきました。今回は4年生6人の卒論発表で、それぞれ4年が発表した後3年生を含めた議論を行いました。
このsessionはお昼休みの後から240分というかなりボリューミーなスケジュールでしたが、発表者は以下のような話をしてくれました。

まず1番目は赤井です。
卒論のテーマは「再開発事業における住民の街へと向き合い方と事業の在り方について-下高井戸を事例として-」で、昨年度に作成した映像作品から発展した内容でした。先行研究の量はゼミ1番の量でしたが、議論の際に研究内容と理論仮説に矛盾があり、テーマが不鮮明であることが指摘されました。街の事業の展開と住民の関係性をより明確化していくということにまとまりました。


次に西塚が発表しました。テーマは「神奈川県横須賀/三浦市から考えるスポーツツーリズムの有用性」です。
三浦で開催されるイベントでのインタビューや観光サービス団体の参与観察などが研究方法として提示され、経済とスポーツの関係に注目した内容でした。議論ではスポーツ反対派に対する認識・説明の不足を問われ、それを受けて西塚はその点を補っていくとしました。確かに私もオリンピックなどが現在開催されているために、スポーツ賛成派の側面ばかり見ていましたが、そうでない人々がいることも理解しておく必要があると反省しました。そして研究ではそういった多面的に見ることを忘れないでいきたいと思います。



3番目は私、山野で「老老介護と子供・孫世代の実態と課題について-公的介護と私的介護による影響-」をテーマに卒論発表を行いました。(うっかり自身の写真を撮り忘れてしまいました、申し訳ありません)
前回の後藤先生との面談を踏まえて、テーマに関して子供世代から子供・孫世代まで対象を広げて当事者研究としての形に変更をしました。発表では、ドキュメント分析を通して家族の関係性やジェンダーにも追究して行きたい旨を伝えました。ただ、理論仮説と作業仮説がまだ曖昧な部分があり、先生からも指摘があったため、改めて1:1の関係で仮説を立てていくことを確認しました。

4番目は渡邊でした。
「居酒屋におけるPOP広告の有効性-数字で見る販促効果-」をテーマにして、自身のアルバイト先での研究を発表しました。今回発表した4年の中では唯一実験を伴う調査であり、かなり綿密に計画が練られていることを後藤先生は、高く評価していました。渡邊自身がPOPを制作し、それを飲食店で掲示することで人がどのような行動パターンを見せるのかという研究で、まさに社会学の研究だと講評がありました。議論では注文に用いるPOPとタブレットの混合を危惧する発言や、比較回数・データが少ないのではないか、という発言もあり、データの取得回数を増やしていく方針になりそうです。



↓渡邊作のPOPと配置モデル


5番目は井上(め)の「接待飲食店営業の実態と内情〜東京都調布市A店を事例として〜」が発表されました。卒論の方向として、地域の歴史を含めながら、その実情を明らかにしていくという内容でした。議論ではその中の特に「店舗拡大・派閥」とはどういうことなのか、ということに質問が集中しました。地域・街場との関係を明らかにしながら、裏事情を深堀していくというテーマに後藤先生からは、期待しているとコメントをいただきました。私自身もこのテーマについて関心があるため、是非井上(め)のこの先の研究を見ていきたいと感じました。



最後は藤原で、「日本におけるタトゥーに対する考え方の変化-人はなぜタトゥーを入れるのか-」がテーマでした。
タトゥーを入れている人に対してのインタビュー調査がメインだと発表があったため、議論ではより広範囲でインタビューを行った方がいいのでは、タトゥーを入れていない人へも調査を行うべきではないか、と意見がありました。これに対して藤原は入れている人だけに対して調査を行って行く予定と説明しました。後藤先生からもタトゥーを入れている少人数の人へのインタビュー調査で十分であり、質的調査として成り立つと講評をくださいました。また、なぜタトゥーを入れるかの論理構成を調べると良いともお話がありました。





以上6名の卒論発表は、全体としてレベルが高いものになっていました。特に渡邊はこの合宿の後すぐに調査を開始するとのことで、仲間の中でもう執筆に向けて動き始めている人がいるという事実は私たちにとって非常にモチベーションになりました。また卒論を書かない人も、鋭く、客観的なコメントを多くくれました。
また、私の体感ですが昨年度のゼミ合宿よりも卒論執筆予定者の人数が少なかった分、かなり議論の量が増えていました。
参加者全員が質問・回答するだけでなく、何が問題なのか、を全員で考えることができたsessionだったように思います。

これからも卒論発表は複数回ありますが、今回のsessionを活用して研究を進めていきましょう!

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!
(文責:山野)
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ゼミ合宿session3

2024-08-03 12:00:00 | 2024年度
こんにちは、ゼミ4年の渡邊です。
ゼミ合宿のセッション3について執筆いたします。

session3では、3年「下高井戸・桜上水物語」
Proj.中間発表&討議2 120分✕1チーム+全体討議を行いました。



まず初めに、篠原班では撮影した動画の改善点を4年生や後藤先生をはじめ、3年生からも意見交換が出来ていて良い討論になったと考えています。今回の討論会では内容よりも動画撮影の仕方に関しての議論が多かったので、次の発表の際には、ステップを上げさらに質の高い内容の所まで話せればもっと充実した議論になると感じました。



次にイリヤ班です。イリヤ班では少し興味深い発言が出たためここで紹介させていただきます。なんとノーナレーション、つまり映像は全て素材のみを使ったものにするというのです。私には想像が難しいですが、もし、それが可能となり構成が出来て社会学的視点から映像を制作することが出来るのなら凄いことです。班員としっかりと話し合いを重ね方向性を検討して行ければいいのではないかと考えました。



このゼミの終わりに、先生が仰っていたように、今年のゼミ合宿は各々がせめぎあいをしっかりとして、良い議論展開ができたように感じます。日々のゼミ活動においても、さらに良いところを伸ばしていきましょう!

ご一読頂きありがとうございます。
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2024年度 ゼミ合宿 session2

2024-08-02 20:00:06 | 2024年度
こんにちは、ゼミ4年の藤原です。
ゼミ合宿セッション2は3年生の下高井戸・桜上水物語プロジェクトの中間発表と討論を128分かけて行いました。

この時間で発表をしたのは篠原チームです。
篠原チームのメンバーは、篠原・大室・豊嶋・成川です。このセッションの司会は池田、コメンテーターは赤井です。

篠原チームは、桜上水駅近くにある清藤商店という八百屋についての映像制作をします。今回の中間発表では主に店内や店主さんへのインタビュー動画や、店内の商品の写真を見せてもらいました。


技術的な面では、カメラを動かさないようにインタビューすると良いこと、逆光になってしまっていること、商品の様子が見えるように映像を近くで撮ること、外でのインタビューだったため音楽が入ってしまっていることや、インタビューする場所・背景について主に指摘がありました。

インタビュー動画を見て、店主さんとの関係を築けていてリラックスした様子で良い内容の話を聞けていると感じました。これからも信頼関係を築きながら頑張って欲しいと思います。

3年生からも4年生からも意見がたくさん出ていて、特に去年映像制作をした4年生は去年の経験を踏まえたアドバイスをたくさんしてくれていたので、ぜひ参考にしていい作品を作って欲しいです。
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ゼミ合宿の2日目・『東京』写真Proj.の仲島チームの発表

2024-08-02 20:00:00 | 2024年度

8月3日に行われたゼミナール合宿の2日目について、この日は特に四年生の仲島チームによる「『東京』写真Proj.」の発表が注目された。

仲島チームは、東京の多様な側面を写真で捉え、その背後にある社会的・文化的な意味を探求するプロジェクトを進めている。発表では、各写真の選定基準、そして写真が持つメッセージについて詳しく説明があった。特に、東京の都市空間における「聖なる場所」と「性的な場所」というテーマに焦点を当てた作品がすごく印象的だった。

発表後には、質疑応答の時間が設けられ、他のゼミ生からの鋭い質問や意見が飛び交い、活発なディスカッションが行われた。仲島チームのメンバーがどのようにして各写真を選び、またその背後にある思いを共有することで、私たち全員がプロジェクトの深さと意義を感じることができた。

この発表を通じて、私たちは写真を通じた新たな視点の発見や、東京という都市の多層的な側面を理解する貴重な機会を得た。仲島チームの皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。

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2024年8月2日ゼミ合宿session1

2024-08-02 14:00:00 | 2024年度
 四年西塚です。
 暑さ厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。
私達は今年も8月2〜4日にかけて、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、合宿を決行致しました。

 前学期の集大成とも呼べる今回の合宿では、普段は基本的に交わらない三、四年同士が意見交換を行い、通常のゼミ以上に活発且つ有効な議論を展開することが出来ました。また集団行動を通して、学年分け隔て無く仲を深める有意義な時間となりました。

 合宿報告は各session毎に報告致します。情報量は多くなりますが、是非お時間ある時に目を通して頂けたらと思います。それでは早速session1の方へ移行したいと思います。




 session1では、三年の卒論発表を行いました。古着やeスポーツ、読書、腕時計等に関連する多様なテーマを各々が設定し、発表を行いました。



 初めての卒論発表でしたが、計画書の準備やスピーチも入念に仕上げてきており、申し分の無い内容でした。議論では、主に四年生からの意見や指摘が多く為され、話題が尽きない有意義な議論となりました。
 三年は卒論を書くか確定していない段階ではありますが、今回の議論を活かして方向性を固めていければ良いと思います。
 最後まで読んで頂き有り難うございました。



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