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日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

12月18日 卒業論文

2024-12-18 18:00:00 | 2024年度
皆様こんにちは、ゼミ4年の山野です。

本日は3、4年合同で卒業論文発表(ゼミ合宿以来!)を行いました。その様子をお届けします!

はじめに渡邊がPOP効果に関して発表を行いました。
自作のPOPを飲食店に掲示し、複数の条件を変えてその購買意欲との関係&人々の行動を分析していました。
渡邊作のPOPがスライドに表示されましたが、とてもインパクトが強く、つい頼んでみたくなるようなビビッドなPOPです…!



声がけとPOPを組み合わせた条件が最も購入率が高く、接待で利用する飲食店だからこそ自然と目に入るPOPの商品の方が、メニューに載る商品よりも購入しやすいとの結果に驚きました。
確かに大人数でお店に行くとメニューが手元に回ってくるまで時間がかかりますもんね…


次に藤原の発表です。
タトゥーの認識についてインタビューを行いながら研究を行っています。
先行研究からタトゥーについての意識が若者の方が受容度が高いこと、1,200人前後のうち60人前後がタトゥーへの関心・実際に入れていることなどが示され、確かに私自身の感覚と20代以下のデータが高いことを実感しました!




実際の彫り師の方へのインタビューもバックグラウンドとタトゥーへの思いを明かすものでした。
後藤先生からは「インタビュー相手の比較が難しいため、その提示方法を再度検討しても良いのでは」とのお話がありました。


3番目は井上めです。
飲食店のモノグラフを研究し、そのインタビュー調査の結果を発表しました。
業界独特の言葉の存在や、店舗によって全く規則や暗黙の了解が異なることなど、外側からは知ることが難しい飲食店の実態を明らかにしていました。



個人的には飲食店で使われる言葉の「つめしぼ(つめたいおしぼり)」が面白かったです。(後藤先生は「つめぼし」と間違えていて、ゼミ全体に笑いが起きました笑)

休み時間の3年生、展示会のアンケート集計方法を検討中↓



休み時間を挟み、4番目は私、山野でした。
自身の介護体験のケーススタディを発表しました。
(続く3人の発表の写真撮影を忘れてしまいました…申し訳ありません)
我が家のケーススタディということで、後藤先生からは「社会的な一般化は難しいから、モノグラフとしてまとめていこう」とお言葉をいただきました。


5番目は赤井です。
京王線の高架事業について、資料分析を行って研究を行いました。
昨年度のドキュメンタリー映像で調査した内容を引き継ぐ形で、行政と地元の組織、その他の団体との関係を図表にまとめていました。
ドキュメンタリー映像で見たものよりも、多くの関係性やそれぞれの思惑が示されていたように思います。


最後は西塚のスポーツと地域振興に関する発表でした。
神奈川県三浦市などで実施されたスポーツイベントにて、インタビュー調査を行ったとの報告がありました。
1日で80人もの人に質問するフットワークの軽さは(毎度のことですが)本当にすごいなぁと思います。
後藤先生からは「ごまかし」と注意があったので、西塚さん頑張ってください…!

卒論発表の最後に後藤先生から全体への講評がありました。


年末も卒論執筆頑張って行きましょう!

最後までお付き合いありがとうございました!
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
↓ゼミ終了後の4年生


(文責:山野)

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1 コメント

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発表ご苦労様です (内田)
2024-12-20 22:25:10
あついおしぼりは、あつしぼ でしょうか。

インタビュー調査は誘導尋問にならないように細心の注意が必要です。
一般的には、質問内容と関係ない事柄を集計することが行われています。
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