日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

2月9日 後藤ゼミ卒論発表会前半

2018-02-09 14:30:00 | 2017年度
皆さまこんにちは。後藤ゼミ3年ゼミ生の長谷川です。

2月9日に後藤ゼミ所属の4年生が執筆した卒業論文の口頭試問を兼ねた卒業論文発表会が行われました。
この回では前半の様子をお伝えします。

後藤ゼミでは卒業論文執筆が必須となっており、卒業論文を書いた学生は口頭試問(自分の書いた卒論を口頭できちんと説明できるかの審査です)を受けることになっております。
後藤ゼミでは一昨年より、口頭試問を兼ねてゼミ4年生、ゼミ3年生、入ゼミ生(2年生)を集めて卒業論文発表会を行っております。

3回目となる今年は4年生13人が10時40分~19時30分頃までの長時間をかけて、1人当たり最大25分(パワーポイントを使った発表10分+質疑応答最大15分)の持ち時間で行われました。
司会は3年生が担当しました。

まず本日のこの場がゼミ生(3年生・4年生)と入ゼミ生(2年生)との初対面の機会であったので、2年生18人が前に出て簡単な挨拶を行いました。



上記写真:教室前方で挨拶をする入ゼミ生と、興味深そうに入ゼミ生を見つめるゼミ生

2018年度は多くの2年生が入ってきてくれるということもあり、今から4月のゼミを迎えるのが楽しみです。

最初は人数の多い場でそわそわしていた4年生も、発表前の後藤先生のシビアな話で一気に教室の空気が変わります。
今年は全体的に卒論の出来がよろしくなく、落第点をつけざるを得ない学生もいるという話でした。



上記写真:シビアな話をする後藤先生(右)とそれを聞くゼミ生・入ゼミ生(左の大半)

後藤先生のシビアな話の後の、緊張した空気に包まれた環境で4年生の発表が始まります。

トップバッターは佐々木さんの「フェスにはまる若者ーフェスに行き続けるわけとはー」の発表です。
20代に行ったアンケート調査をもとに、家族や友人からの誘いで行きはじめ、雰囲気に魅了されるためフェスに行き続けるという内容でした。



上記写真:発表を行う4年佐々木さん

2番目は井上さんの発表です。「ユナイテッドアローズの社会学的研究ーユナイテッドアローズの何が消費者をひきつけているのかー」をテーマに、店舗での目視調査、アンケート調査、インタビュー調査から、1.数多く展開するブランド、2.商品戦略、3.お客様を思った戦略の3点が独自性、時代性、先駆性を生み出していることが消費者をひきつけているという内容でした。
質疑応答では様々な質問が出ましたが、緊張していたのかあまり答えられず、のちに後藤先生に注意を受けてしまいました。

3番目は橋本さんの発表です。「ファッションとライフスタイルの社会学ー大学生のファッションスタイルからライフスタイルを読み解くー」をテーマに、アンケート調査を行い、ファッションスタイルと大学生の生活スタイルを類型化するというものでした。質疑応答では「大学生の内側と外側の差はどこにあるのか」という鋭い指摘がなされました。



上記写真:発表者の4年橋本さん(左)と司会者の3年園木君(右)

4番目は田辺さんの発表です。「教育現場における体罰ー部活動からみる受容される文化ー」をテーマに、インタビュー調査を行い、指導者や先輩が過去に体罰を受けてきたことで、教え子や後輩に体罰を行ってしまう環境が続いてしまっているという内容でした。
質疑応答では「なぜ部活という空間は実力主義ではなく、上下関係が強くなっているのか」という部活動の根源的な構造を問う鋭い指摘がありました。



上記写真:4年田辺さんの発表を聞くゼミ生、入ゼミ生

5番目は西山さんの発表です。「ジェフユナイテッド市原・千葉が彩る『蘇我』という街ーサッカーがつくるまちー」をテーマに、都市整備だけではない地域貢献活動等を行うことで「まちづくり」を行っており、ジェフというサッカーチームはコミュニティの場を造成し、地域活性化のツールとなっているという内容でした。



上記写真:発表を行う4年西山さん

6番目は本多さんの発表です。「サッカーシーンではなぜ人種・民族差別が起きるのかーサッカー界で起きた事例を通してー」をテーマに、204の事例をもとにドキュメント分析を行い、白人からアジア人、白人から黒人、白人から移民に対しての差別が多くあり、プレーが上手いことの妬みから差別行為がなされてしまっているという内容でした。質疑応答では「スポーツは本来、国際交流や親善を目的としているのに、なぜ差別に走るのか」という鋭い指摘がなされました。



上記写真:質問に答える4年本多さん(左)と司会者の3年毛君(右)



上記写真:質問をする3年佐藤君

残りの7名の発表と先生からの講評は、田辺さんが執筆される後半のブログでご覧ください。

2年生も初対面ながらたくさん質問してくれましたし、4年生の普段見せない緊張した表情を見る機会となりました。
来年は私たちが卒業論文を提出し、発表することになるので、直前になって焦らないよう早いうちから準備をしておきたいと思います。

以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

文責:長谷川圭亮(2017年度3年ゼミ生)
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1月27日 後藤ゼミ就職セミナー

2018-01-27 16:00:00 | 2017年度
本日のブログを担当します。 3年佐藤義明です。

毎年恒例の就職セミナーですが、今年は後藤先生が諸事情により、参加できないということで3、4年生だけで行うことになりました。


就職セミナーに向けて待機している様子。

まず最初に、今年就職活動を行う3年生から他己分析と自己分析の発表がありました。

他己分析で特徴的だったのは、積極性やひたむきさがあるといった意見が多くみられたことです。フィールドワークを多く行う後藤ゼミの成果の現れなのかと考えました。
自己分析に関しては、長所と短所の側面をバランスよく発表していた印象がありました。


発表する倉持さん

3年生の発表が終わった後、メインである就職体験談を行いました。


前半の部で熱く発表する西山さん

毎年、就職セミナーは4年生が全員前に出て、3年生と4年生が向かい合わせで行っていましたが、今年は4年生が一人ずつ前に出て、発表を行い、発表終了後は、3、4年生が一緒になって座談会形式で質疑応答を行いました。

この形式にしたことで、4年生が就職活動の経験を踏まえて、意見を出していただいたり、3年生も距離の近さが良かったのか、非常にフランクな形で話ができました。非常に充実していたので、質疑応答のシーンを撮影し忘れてしまい、申し訳ございません。

そして休憩をはさんで後半の部も同じような形式で行いました。


最後を締めくくったゼミ長本多さん

今年の就職先につきましては、後日、後藤ゼミHPに更新予定です。

今年の就職セミナーは、座談会形式をとったことで、ただ情報を得るだけでなく、どのような心持ちで就職活動をしていたのかといった、気持ちの部分を知ることができました。あと、約一か月に迫った解禁日に向けて、企業研究、適性検査対策を行い、最終的には、自分の適社でキャリア形成ができるように一日一日を大切にしていきたいです。

文責:佐藤義明(2017年度3年ゼミ生)
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1月25日 ゼミ後半

2018-01-25 18:00:00 | 2017年度
ここからはゼミの後半について書きます。
今回の卒論発表は、3年生にとっては卒業論文を仕上げるための第一歩、人によってはさらに質を上げる機会ですが、
4年生にとっては、4月に新しく入ってきた後輩がどれだけ成長したかを感じる事が出来る場でした。

僕個人の感想としては、3年生はそれぞれかけた時間は違くても、それぞれ卒論と向き合っていたように感じました。
それぞれが選んだテーマもその人じゃないと出て来ないようなテーマでした。
面白いテーマだなと思ったのは、春山君の趣味についてのテーマと倉持君の東京らしさについてのテーマでした。
春山君は「趣味によって本当に人生は豊かになるのか」倉持君は「『東京と言えば』を集めたらどこになるのか」
というちょっと捻ってある発想から思いついたテーマで、僕も知りたいと好奇心をそそられました。

後半では、前半で発表しなかった毛君、倉持君、園木君、長谷川君の4人が発表しました。
それぞれの発表について簡単に解説します。

まず、毛君の発表について解説します。

発表中の毛君

毛君のテーマは
「留学生はどのようにして就職活動をしてはじめて内定をもらえるのか―日本大学文理学部の留学生を事例に―」
です。
これは、留学生の就職活動に対する意識と日本の学生の就職活動の意識が全く違うのは何故か、
という所から、留学生は就職活動の現状を知らない事が原因ではないか、という問いを立てて、
留学生が就職活動を始めるまでに重点を置いて調べようというものです。
毛君の話では、留学生の中で卒業してから就活すればいいか、という考え方の人は少数派ではないらしく、
日本の学生と留学生の就活に関する知識に大きな差があり、やり方が分からない人も多いようです。

次は、倉持君の発表です。

倉持君と高坂君の腕

倉持君のテーマは「東京のイメージ論(仮)」です。
これは、「東京と言えばどこか」という問いに対する回答を集めたら、答えた人の社会層によってイメージは
どう違うのか、という事を量的調査から研究しよう、というものです。
しかし、今のままでは統計処理が出来るくらい有効な回答数を集めるために全国、様々な社会層の人にアンケートを取らなければならず、
労力がとんでもないことになってしまいます。
そこで今後の見通しとして、場所を絞る等工夫が必要であるという意見が出ました。

次は園木君の発表です

園木君

園木君は「若者世代における消費意識の変化についての社会学的研究
―自動車の需要変化に焦点を当てて―」
というテーマでした。
発表の中で、園木君の興味が若者の消費意識を見る事なら、統計資料などの面で難しい所はあるが、
園木君が好きなバイクを対象にするのも良いのではないか、という案が出ていました。

最後は長谷川君の発表です。

長谷川君

長谷川君はこの時点で、本編15ぺージ、資料7ページという大作を持ってきました。
テーマは「鉄道交通に寄らない交通ネットワークの再編に伴う交通インパクトスタディ
―東京湾アクアラインバス開通に伴う千葉県木更津市の変化を事例として―」
です。
これは、アクアラインの開通に伴い、木更津を始めとした千葉県南部地域が東京の
通勤圏になっているという社会変化を解き明かそうというものです。
先行研究として後藤先生の研究を引用し、後藤先生が鉄道交通の交通インパクトスタディについて
分析するときに使った指標をアクアラインバスに応用しています。

以上で三年生の論文紹介を終わります。
後輩たちの成長した部分が見れて、良い最後のゼミだったと思います。

文責:小林誉英(2017年度後藤ゼミナール4年)
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1月25日 ゼミ前半

2018-01-25 15:00:00 | 2017年度
こんにちは。
ゼミ生4年番です。

今日は今年度最後のゼミでした。

会計班長の阿部君から今年度の会計決算報告と
ソシオフェスタ部会長・西山君、PLP部会長・橋本さんから会計報告書の発表がありました。
後輩への引継ぎをして3人の仕事は終わりです。
1年間、お疲れまでした!!


そして、今日は3年生の卒論中間発表会です。



全体の様子

わたしたち4年生がついこの前卒業論文を提出し終えたばかりなので、
3年生はここからが卒論のスタートなのか、と感じました。

トップバッターは佐藤くん。
「健康意識」というテーマで調査も進めているようでした。
この時期からテーマを明確ににして調査を進めているのはとてもすごいなと思いました。



佐藤くんの発表の様子



2人目は野中さん。
テーマは「スポーツとジェンダー」で、まだテーマを決めたばかりで
ゼミ生から多くの意見をもらえたので、今後に生かしてほしいと思いました。

スポーツ観戦が好きなわたしにとってはとても興味深いテーマなので、
頑張ってほしいと思います。


3人目は春山くん。
テーマは「趣味」で、そこから見える交友関係や社会的立場について調査を進めていくようです。
インドアな人とアウトドアな人では交友関係に違いがあるのか。
とても面白い論文になりそうだなと思います。



真剣に話を聞く4人


卒論を終えたばかりの4年生が積極的に質問やアドバイスをしていて有意義な議論が出来たと感じます。
3年生は就活やソシオフェスタの準備と同時進行になって大変だと思うので、
時間があるときに参考文献を読んでいくと良いと思います。

後半に続きます。

文責:番香菜子(2017年度4年ゼミ生)
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2018年1月11日

2018-01-11 16:20:00 | 2017年度
2018年最初のゼミの活動です。
ゼミブログは三年春山が担当します。


今日四年生は卒論の追い込みということで出席はありませんでした。
初の三年生のみでのゼミ活動でした。
三年生は七人しかいないということもあり、一人も遅刻欠席することなく集まることができました。


人数が少ないので大教室ではなく研究室にて。

さて、今日の活動の内容ですが、来年度のゼミ活動について三年生で話し合いました。
来年度のソシオフェスタに向けて前期から少しずつ準備を始めることや、合宿についてなど様々なことを話し合い、皆が積極的に発言をしており、素晴らしいゼミになるのではと今からワクワクが止まりません。


ドヤ顔の次期ゼミ長 三年長谷川君

そして研究室に新たなプロジェクターが届きお披露目がありました。


嬉しそうな後藤先生

ゼミ長、副ゼミ長など役職が七つ、また三年生も七人しかいないため全員が役職についています。
今年度は引継ぎがうまくできていなかったこともあり、どのような仕事をし、どのように進めていくのかあらためて先生とゼミ生で意思の疎通と確認を行いました。
また、ゼミは四・五限の予定でしたが思いのほかスムーズに事が進んだために四限での終了となりました。

来週のゼミは休講となりますが、再来週は三年生の卒論の発表です。
皆さん遅刻欠席のないように。

文責:春山大知(2017年度ゼミ生3年)
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12月21日 ゼミ後半

2017-12-21 23:09:08 | 2017年度


ゼミブログ後半は四年橋本が担当します。
さて、後半はついに来年度ゼミ長、副ゼミ長、班&部会決めです。
去年から1年たったと思うと早く感じます。

まずは時期ゼミ長・副ゼミ長決め。
3年生は一人3票、4年生は一人1票でそれぞれ自分の推薦したい人の名前を紙に書いて(立候補したい3年生は自分の名前を書いてもOK)、先生が集計します。
今回は、一番票を多く獲得した人がゼミ長、2位が副ゼミ長になるというものでした。



全員見られないように書きます。

結果は…
1位 長谷川 18票
2位 佐藤 7票
3位 毛 4票
4位 春山 1票

よって、来年度のゼミ長は長谷川君、副ゼミ長は佐藤君ということになりました。
今年度の3年生は人数が少なく、下級生を引っ張っていくことも年々よりも大変になると思いますが、この二人を筆頭に協力し合いせめぎ合い成長し合えるような後藤ゼミを築きあげてほしいと思います。


1位になった3年長谷川君


盛り上がった場を取りまとめる後藤先生

次に、班・部会決めです。
班長・部会長と、来年度のそれらのそれぞれの人数を仕事量の多さなどで決めました。
先ほども述べたように、今年度の3年生は人数が少ないため、全員が班長・部会長ということになります。
全員が責任をもって仕事を果たすことが大切になると思います。がんばれ!


書記をする時期ゼミ長の長谷川君とそれを見守る佐藤君

そして、最後には後藤先生から卒業論文に関する注意点などの話がありました。
年末年始で忙しい時期ではありますが、私も含め4年生は卒業まで気を抜かずに頑張っていきましょう!


文責:橋本由摩(2017年度4年ゼミ生)





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12月21日 ゼミ前半

2017-12-21 16:00:00 | 2017年度
ゼミ生3年の倉持です
今年は年内最後のゼミでした。前半ではソシオフェスタの総括が行われました。
今年のソシオフェスタは目標800人と意気込んでいたのですが、492人という芳しくない結果でした。

また、準備段階でも様々な不手際が重なってしまいました。


総評中の先生。終始険しい表情でした。


アンケート結果

そして、来年のソシオフェスタは朝日新聞とコラボする計画を立てています。
朝日新聞でも時折、新聞内に写真と文章を載せるコーナーを連載しているのでそれと後藤ゼミのプロジェクトとコラボしよう
ということになりました。


プロジェクト計画書

来年は私たちが最高学年になるので、同じ轍は踏まないよう頑張りたいと思います。

文責:倉持英元(ゼミ3年)
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12月17日せたまち研第2部と懇親会

2017-12-17 17:14:21 | 2017年度
こんにちは

後藤ゼミ3年の毛森威と申します。

12月17日に成城大学創立100周年記念に合わせて、成城大学で行われた「第8回せたがやまちなか研究会」の今回の研究会テーマは「世田谷区のグローバル対応とブランディング~商店街・地域と人の多様な活性化、共存の推進~」です。
第一部の各大学ゼミナールの紹介&報告の様子を伝えた佐藤君に引きつき、私毛が第2部と懇親会の様子をお伝えいたします。

第二部は講演&パネルディスカッションでございます。
冒頭の堺先生の挨拶をへて、まずは世田谷区区長、保坂区長の講演です。


保坂区長は世田谷区の魅力について、熱く語ってくれました。
そして、数年前に世田谷区にキャンパスがある大学の学長全て集めて、一緒に等々力溪谷を散策しながら、世田谷区が抱えた課題を解決するのに大学研究者たちの力を期待していると語ったというエピソートを紹介しました。



保坂区長の講演のあとに、当日成城大学に招いたパネリストたちによるパネルディスカッションです。時間は2時間ぐらいです。
パネリストたちは左から
成城大学教授          境 新一先生
NPO永徳堂 事務局      謝 継香さん
小田急電鉄 成城学園前駅駅長  鈴木 真一駅長
東京都商店街連合会会長     桑島 俊彦会長
世田谷区長           保坂 展人区長
成城学園 学園長        油井 雄二先生
成城商店街振興組合理事     加藤 小百合理事
しもたか商店街振興組合理事   柏 雅康理事
(株)リバネス体表取締役COO 高橋 修一郎さん
以上の9人から、大変有意義な話を聞くことができました。
しかし、残念なのは質問応答の時間を設けておらず、誰も質問できませんでした。



しもたか商店街振興組合理事柏雅康理事が話している時の様子です。



最後は懇親会です。今年後藤ゼミの参加は少なくやや寂しいです。でもここは後藤ゼミの存在感を出す最後の場だと思い、後藤ゼミからの参加者全員は懇親会でも気がたるんでおりません。



乾杯の音頭を取ったのは成城大学の境先生です。



いろいろな大学のゼミの学生や先生と交流できており、ともてよい時間を過ごすことができました。
最後に昭和女子大学の鶴田先生から、それから後藤先生とも相談した上で来年のせたがやまちなか研究会の幹事校は国士舘大学の田中ゼミだそうです。再来年は日本大学の後藤ゼミにお願いしたいと仰いました。

以上、第8回せたがやまちなか研究会第2部と懇親会の様子でした。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

文責:毛 森威(2017年度3年ゼミ生)


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12月17日せたがやまちなか研究会 第1部

2017-12-17 16:00:00 | 2017年度

本日ブログを担当する佐藤義明です
12月17日に行われた、第8回せたがやまちなか研究会に、後藤ゼミを代表として4年生2人、3年生4人が参加しました。
成城大学正門にあったせたがやまちなか研究会の看板。

今年のテーマは「商店街のグローバル対応とブランディング~商店街・地域と人の多様な活性化、共生の推進~」というのが設定されていました。
しかし、後藤ゼミは1ヶ月前にソシオフェスタでの写真展に力を注いでいたため、今年はプレゼンテーションは行わず、積極的に発言するという立場にまわりました。

会場でのゼミ生の様子。

13:00になり、第8回せたがやまちなか研究会第1部が始まりました。

今年度担当となった成城大学境先生のあいさつ

一番最初にプレゼンテーションしたのは成城大学境ゼミナールでした。

境ゼミナールのプレゼンの様子。

今回のプレゼンを行っているのは、2年生です。テーマは「商店街with成城っ子における商店街のブランディングとグローバル化対策」で、成城商店街のHPの更新を行っており、学生自らお店の取材を行い、英語版のHPも作成しているそうです。英語力は慶応大学の三田キャムパスと連携し、英字新聞で力をつけているとは驚きです。

続いては昭和女子大鶴田ゼミナール

鶴田ゼミナールのプレゼンの様子。

プレゼンテーマは「三茶・三宿まちなかプロジェクト2017の活動を中心に」であり、世田谷パン祭りなど、積極的に地域のイベントに参加して、地域とのつながりを構築しています。今年は「世田谷まち歩きBook」の編集に携わっています。今回は全員3年生ということで4年生は卒論に集中しているそうです。

続いて、東京都市大学坂倉ゼミナール

坂倉研究室のプレゼンの様子

プレゼンテーマは「産学連携で考える、世田谷中町のコミュニティ」であり、東急不動産と連携し、サロンの運営といった、ビジネスに直結した活動をやっています。このサロンでは多世代交流を大切にして、コミュニティの形成を図っています。

続いては中島ゼミナールですが、ここでひとつお詫びを申し上げます。
中島ゼミナールのプレゼンの様子の写真がこちらの不備によって撮影ができていませんでした。
申し訳ございません。

中島ゼミナールのプレゼンテーマは「世田谷区におけるソーシャルビジネスの取り組みと新しいブランディングの可能性」であり、まちスイーツ(with hutacolab)、こども食堂(奥沢わくわくカフェ)といった食を通して、世田谷とつながりを持っています。まちスイーツは、デザイン会社と中島ゼミと福祉作業所が連携を行い、社会貢献を通してマーケティングを学び、実践しているようです。こども食堂は子供たちのつながりだけでなく、栄養管理がなされた食事を提供することで、子供たちの健康管理にも貢献しているそうです。

続いて駒澤大学長山ゼミナール

長山ゼミナールのプレゼンの様子

プレゼンテーマは「日常生活と融和する世田谷のグローバル化」であり、Huber社と連携し、日本人と外国人をつなぐガイド役として活動を行っているそうです。Huber社は「世界中のヒトたちとトモダチになろう」という理念のもと、「国際交流したい日本人と、ガイドされたい外国人のマッチングサービス」を提供している会社です。世田谷に関しては東急グループと連携し冊子が作成されたそうです。グローバル化対応という点で非常に興味深い発表でした。

続いて駒澤大学松本ゼミナール

松本ゼミナールの発表の様子

プレゼンテーマは「2017年松本ゼミ活動報告」であり、松本ゼミはゼミ内で、読み聞かせ部、ゆるキャラ部、動画部などの部活動を結成し、それぞれの部ごとに地域貢献を行っているそうです。動画部の[こまてんch]はYouTubeにチャンネルがあるようなので、注目していきたいです。

そして最後は国士舘大学田中ゼミナール

田中ゼミナールの発表の様子

プレゼンテーマは「国土地理院~若林・松陰神社地域のマップ作成~」であり、学生自ら、大学周辺の若林・松陰神社地域をフィールドワークを行い地域活性化の一環として、調査内容を、マップとしてまとめ、地域に配布を行っています。さらに、笑顔屋という物産展を商店街の縁日に参加し、好評だそうです。

そして全てのゼミが発表が終わり、保坂区長からの講評がありました。

それぞれが異なる学問分野でありながら、世田谷という地域にアプローチすることによって、地域だけでなく7大学がつながる、せたがやまちなか研究会。すばらしいつながりを今回をきっかけにさらに高めたいと考えています。

文責:佐藤義明 (2017年3年ゼミ生)

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12月14日 ゼミ前半

2017-12-14 16:00:00 | 2017年度
こんにちはゼミ生3年の春山です。
今年も残りわずかとなりました。
皆様、今年の始まりに立てた目標は達成できましたでしょうか。


さて本日のゼミの授業では4年生の卒業論文の最終報告会がありました。
前回は体調不良で参加できなかった私ですが、今回は最終報告ということもあり多くの4年生が素晴らしい報告をしてくれました。


白熱した議論を激写

前回決まった新たなルールの良い効果が表れ多くの生徒が率先して発言していました。
自分たち3年生も4年生の発表を聞き、予定立てて卒業論文に取り組み始めることに危機感を感じました。


シャッターの音に敏感なゼミ生たち。

前半のファッション関係の卒業論文の報告ではわたくしが司会を務めさせていただきました。
ファッションに疎い後藤ゼミ生は質問を考えるのに少々苦戦していましたが、多くの議論ができ、4年生の手助けにすこしはなれたのではないかと考えています。

最後にイケメンぞろいの4年生の写真で。


以上で12月14日前半のゼミブログを終わります。
文責:春山大知(ゼミ3年)
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12月14日 ゼミ後半

2017-12-14 02:14:24 | 2017年度

お久しぶりです。
もう何か月ぶりか分からないくらい久しぶりにブログ書きます。

春山君の前半ブログに続けて書きます。
この日は13時半から18時まで訳5時間半4年生の卒論の中間発表。

先週打ちのめされた私は、内心卒業できないんじゃないかと
びくびくしてました。


発表を控えた4年生と真剣にメモを取る番さん
この後右の西山君は自分の番が近づくにつれて顔が青ざめていくのでした。

4年生皆それぞれテーマが違うので、新しい発見があり
人の研究内容を聞くのはとても面白いなと思いました。

後半の発表者は、スポーツ班の本多君、田辺君、田野君。
それぞれ難しいテーマでなかなか解決策が見つからないなか
議論は活発にできていたので、みんないい意見交換ができたのではないでしょうか。


議論中の皆さん


発表がうまくいき安心の田野君と佐々木君

この日は後藤先生からなかなか厳しい意見をもらった人もいました。

学級崩壊の今のゼミの体制は、人の話を聞かないという大きな問題があります。
そんななか「当事者意識を高める」という言葉を先生からいただきました。

卒論のテーマは違えど、研究の進め方、物事の考え方は他人も自分も同じ。
誰かが発表している時は自分言われている言葉だと思ってしっかり考えを巡らせること。

これが人に言われないとできな人多いのが今のゼミの現状です。
一人一人が気を付けないと変われません。

あと数回のゼミ。みんなが気持ちよく終われるよう、意識したいですね。


兎にも角にも、4年生の皆さん。
残りの一か月、卒論にしっかり取り組みましょう!



楽しそうな春山君でお別れです。

文責:鈴村美和(207年度4年ゼミ生)
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12月7日 ゼミ後半

2017-12-07 18:00:00 | 2017年度
こんばんは。ゼミ4年阿部です。
最近急に寒くなってきて風邪気味な日々が続いています。
今日のゼミ後半は、卒業論文の指導の続きと
これからのゼミナールの方針について話し合いました。

まず、卒業論文の指導です。
橋本さんと三百田君への指導がありました。



メモを取るゼミ生

しかし、橋本さんは準備が不十分で後藤先生からの強制終了を
宣言されてしまいました。



卒論指導が始まる前に意気込んでいた橋本さん

次に三百田君です。
三百田君はしっかりと準備を進めていたようで、非常に内容の濃い発表でした。
自分も今日発表があったのですが、これからの一か月頑張っていこうと
思える実りのあるゼミでした。


いつもかっこいい田辺君!

以上でブログを書き終えさせていただきます。


文責:阿部翔馬(4年ゼミ生)
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12月7日 ゼミ前半

2017-12-07 16:00:00 | 2017年度

こんにちは。ゼミ4年の佐々木です。
卒論の提出が一月後に迫り、焦りが増してきています。
それと同時に卒業が迫り、寂しさを日々感じております。
できることなら、ずっと大学生やってたいですね。

今日のゼミは卒業論文の最終報告の前半戦を行いました。
本日の前半はゼミ長の本多君、副ゼミ長の鈴村さん、阿部君が報告を行いました。


(最終報告をする本多君)

まず初めに本多君。トップバッターでの報告ということもあり重々しい空気の中報告から質疑応答までをこなしました。私自身もその空気に飲み込まれてしまい、議論を誘発するような意見を言えなかったことは反省しています。


(本多君の報告を聞くゼミ生)

次に鈴村さん。まだまだ重い空気でしたが、少しずつ意見なども出て、後藤ゼミらしくなってまいりました。

ここまでの2人の報告について先生は全く納得がいかないようで厳しい言葉が飛び出しますが、本多君、鈴村さんとも真剣に聞き、メモを取り、改善しようとする意欲が見え良かったのではないかと思います。

次に報告をしてくれたのは、阿部君。ここで少し空気が変わります。アンケート、インタビューなどをしっかりと行っており、レジュメにもしっかりと構成ができていたこともあり、イメージもしやすく、見本になるような報告をしてくれました。


(阿部君)

こんな感じで本日の前半は終了しました。
私の報告は来週なので今日の報告者の良いところは真似し、悪いところは改善するような、最高のレジュメを持参し、最高の最終報告をしたいと思います。

文責:佐々木英哉(2017年度ゼミ生)
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ソシオフェスタ6日目(11月19日 最終日)

2017-11-19 19:18:30 | 2017年度

 

 

ソシオフェスタ最終日後半の様子をお伝えします。

 

日曜日ということもあり、大学には学生の姿もなく、

校門の前も人通りが少ないため、声掛けをしても

なかなか来て下さる方がいませんでした。

来て下さった貴重なお客さん。

 

毎年そうなのですが、やはりシモタカ・ジョースイ映像祭の次の日は

どうしても、ソシオフェスタが終わってしまった感が出てきてしまい、

難しいところがあるので、今後の課題の一つではないかと思います。

 

その中でも、昨日の映像祭で『中川も中側からー下高井戸の中の北海道中川町ー』で

協力してくださった地理学科の佐野先生のゼミ生が来てくださり、映像作品をみたいという

ことだったので見ていただきました。

佐野ゼミの方が映像を観ている様子。

 

こうして、2017年度のソシオフェスタ最終日が終わっていきました。

終わりを迎える写真展

 

夏休みのゼミ合宿で写真を選び、班分けをしたところから始まった今年度のソシオフェスタ。

毎週、毎週先生に怒られながらなんとかここまでやってきました。

パンフレットの発注ミス、パネル作品のミス、ゼミ会でのOB、OGの方々への

連絡不足などなど、ミスをたくさんしてきましたが、

無事ソシオフェスタを終わらせることができてホッとしています。

4年生はここから卒論、3年生は就活とそれぞれ切り替え頑張っていきましょう。

 

文責:本多 凌(2017年度ゼミ長)

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11月18日 秋のゼミ会

2017-11-18 23:00:00 | 2017年度

こんにちは

後藤ゼミ3年の長谷川が11月18日に行われた秋のゼミ会の記事を執筆させていただきます。

後藤ゼミでは学年同士の横のつながりだけではなく、約四半世紀もゼミを行っていることから数百名にわたるOB,OGの方々がおり、縦のつながりも強いゼミとなっています。

卒業後にも年4回のゼミ会(先生と卒業生、現役生を交えて交流する機会)を行っております。

そんな卒業後もつながりがある後藤ゼミで、本日今年度3回目のゼミ会が行われました。

今日のゼミ会は1次会(於:文理学部食堂「さくら」)、2次会(於:下高井戸の居酒屋「たつみ」)の2部構成になっており、まずは1次会の様子を紹介します。

参加者はゼミ生(3,4年)14名、プレゼミ生(2年生)12名、卒業生約15名、後藤先生の総勢42名でした。

上3枚の写真:ゼミ会の開始を待つゼミ生、プレゼミ生、卒業生

イベント班による準備が整ったところで、今年度のゼミ長 本多さんより挨拶がありました。

挨拶の概要としては、日頃の卒業生に対する感謝と、プレゼミ生が制作した「下高井戸・桜上水ドキュメンタリー」の上映会が今日あったので、そのことに対するお疲れさまの気持ちでした。

上写真:挨拶をする2017年度ゼミ長 本多さん

続いて、乾杯の音頭を2002年卒の根本さんに取っていただきました。

上写真:根本さんの乾杯の音頭により、乾杯をする参加者

その後はご歓談の時間となり、現役生が卒業生と語り合ったり、卒業生同士懐かしい話に花を咲かせたりしていました。私も多くの貴重なお話をさせていただきました(例えば趣味の鉄道の話や卒業生の仕事の話など)。

上写真:談笑するプレゼミ生・佐藤君(左)と後藤先生(中央)、卒業生の堀内さん(右)。何やらサークルが同じということで、サークルの話で盛り上がっていたようです。(横顔の写真となりすみません・・・)

その後、ご歓談の時間は一区切りとなり、参加していただいた各卒業年度の卒業生ごとにご挨拶がありました。

上写真:本日最年長の卒業生である横川さん(1994年卒)。「写真で語る東京の社会学」プロジェクトの第1回目を行った代です。

上写真:卒業生で最も若い泉さん(2014年卒)。仕事柄か帰省時の切符や学割に関する注意のお話があり参考になりました。

そして一次会の〆は後藤先生のお話でした。こうして卒業生が集まる機会は貴重だというお話がありました。

上写真:挨拶をする後藤先生

ここからは場所を下高井戸の居酒屋たつみに移して、2次会です。1次会では話せなかったことを語り合います。

2次会では、私はお祭りのお話や、北海道の交通の話、統計データの話、メインプロジェクト作品の苦労話など、これまた有意義なお話をしました。

上1枚目の写真:2次会の様子

上2枚目の写真:ポーズを決めて写真撮影に応じてくれたプレゼミ生・吉野君(左)と後藤先生。かなり込み入った話をしていたようですが、一体何の話をしていたのでしょうか・・・。

2時間ほど盛り上がったところで、西村さんの〆の挨拶によりお開きとなりました。

私自身、ゼミ会は昨年度の秋のゼミ会より4回目なのですが、毎回多くの方の話が聞けて楽しい限りです。卒業後も参加し続けたいイベントですね。ですが、私たち3年生は来年度の510日(初夏のゼミ会)をはじめとして、ゼミ会のホスト役を引き受けるので、卒業生にとって楽しんでもらえるよう頑張りたいと思います。

上写真:〆の挨拶をしてくれた卒業生・西村さん。(お顔を正面から撮れず、すみません・・・)

記事は以上となります。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

文責:長谷川圭亮(2017年度3年ゼミ生)

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