日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

4月27日 ゼミ5限

2017-04-27 17:50:00 | 2017年度
こんにちは。
ゼミ生3年の佐藤です。
ゼミ内東京探検団5限の様子をお伝えします。

松陰神社において休憩を取った後、再び三軒茶屋まで歩いていきました。
松陰神社から、世田谷線の松陰神社駅までの道のりは商店街になっています。
商店街には吉田松陰に関する施設があったりと、吉田松陰と松陰神社で商店街を活性化しているのではないでしょうか。



松下村塾学びの館

松陰神社駅から再び世田谷線沿いに歩いていくと、先ほどの商店街の賑わいから一転、住宅街へと変わりました。
時折、住宅街の中を世田谷線が走り、さらに歩いていくと、住宅街の中に公園が二か所ありました。



住宅街を抜ける世田谷線



若林あじさい公園



若林4-14広場

そして住宅街を抜けると、環七通りに出ました。
すぐそばに世田谷線の踏切があり、本来、踏切は鉄道を通すために道路交通を遮断する物であるのに、ここで驚きであったことは、遮断機が無いことと、環七通りの車を通すため、世田谷線が踏切の前で待機していたことです。
環七通りは東京の大動脈であり、世田谷線が通るたびに踏切を閉じているようでは渋滞が起こり、その一方で世田谷線は、東京都の主要ターミナル駅へと速く運ぶための路線ではないため、比較的ダイヤに余裕が生まれることから、お互いの状況がこのようなことを可能にしているのかと考えました。



若林踏切



踏切で待機中の世田谷線

そしてキャロットタワーが近づいてくれば、ゴールの三軒茶屋です。



キャロットタワーとゼミ生



世田谷線三軒茶屋駅


そして無事全員三軒茶屋駅にゴールした後、後藤先生から講評がありました。



三軒茶屋駅前で講評を聞くゼミ生

そしてその後は144円払い、下高井戸まで17分の旅をし、東京探検団は無事終了となりました。

今回の東京探検団は、私が3年生ということもあり初めての参加となりました。
普通であれば17分で着いてしまう下高井戸と三軒茶屋間を約4時間かけて歩くことで、車窓から見る景色と違い、じっくりと世田谷線沿線を見ていくことができ、日常で起こっている現象を、あえてじっくりと見ていくことが、社会学的に物事を考える第一歩となるのかと考えさせられた一日となりました。

文責:佐藤義明(2017年度3年ゼミ生)

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4月27日 ゼミ4限

2017-04-27 16:10:00 | 2017年度

ゼミ内東京探検団4限の様子をお伝えします。

東急世田谷線沿いを歩いてきて、山下駅に当着しました。
この駅は小田急線の豪徳寺駅に乗り換えのできる駅です。
そのためそのため、少し離れた住所が堤のアパートも
名前に豪徳寺を入れて、豪徳寺のネームバリューにあやかろうとしていて、
これも社会学的に面白い現象であると先生が仰っていました。

世田谷線山下駅

豪徳寺商店街では私たちが普段馴染みのある下高井戸商店街との
比較をしながら歩いてみました。

豪徳寺商店街

商店街を抜けてたところで、全員で豪徳寺と下高井戸の違いについて
意見を出し合いました。
相違点は道の広さであったり、電柱などに使われているのぼりの種類など
一致点は大手の銀行が出店しているというところでした。
下高井戸は三菱UFJ銀行、豪徳寺はりそな銀行が出店していて
ではなぜこの下高井戸と豪徳寺に出店しているのかというと
京王線、小田急線の乗り換え駅であるため交流人口が多いところから
このように出店しているのだとわかりました。

先生がお話をする様子

そして、次に向かったのが豪徳寺です。

豪徳寺の門

豪徳寺には桜田門外の変で有名な井伊直弼のお墓もありました。

井伊直弼のお墓があることを知らせる

豪徳寺は招き猫発祥の説がありこれは「井伊直孝が猫により門内に招き入れられ、雷雨を避け、
和尚の法談を聞くことができたことを大いに喜び、後に井伊家御菩提所とした」ということから
招き猫のお寺として有名になったそうです。そのため絵馬も招き猫が書かれており、とても印象的でした。

書かれた絵馬の様子。英語で書かれたものも多く、外国人観光客が多く来ているのが分かった。

そして、豪徳寺で一番有名な招き猫たち

ところせましと招き猫が並ぶ様子

たくさんの招き猫が並んでいて驚いたのと同時に、ちょうど外国人観光客も来ていて
東京の観光スポットの一つとして有名な場所であると感じました。

次に向かったのが世田谷区役所です。世田谷区役所は世田谷区のほぼ真ん中の場所に
位置しており、行政機関の権力の大きさがわかると先生は仰っていました。
しかし、90万人弱が住む役所が世田谷線の松陰神社前駅というアクセスが悪いため、
とても不便であるというのもわかりました。

先生が世田谷区役所についてお話しする様子

区役所から松陰神社に向かう途中に見えた、三軒茶屋のキャロットタワー

遠くに小さく見えるのがキャロットタワー

これは区役所が位置的に高い場所にあるため見える景色で、このことからも
行政の権力の大きさをうかがうことができるということでした。

次の目的地の松陰神社

入り口の様子

先ほど紹介した井伊直弼が安政の大獄で処罰した中の一人に吉田松陰がいるということで
同じ世田谷区内で比較的近い位置にこの二人のお墓があるのはとても面白いものであると
私自身、この時勝手に考えていました。

吉田松陰の像

松下村塾を模造した建物も敷地内にあり、このようなところで幕末の志士たちが
学び、活躍していったのかと思うと、興奮せずにはいられませんでした。


松下村塾の建物

私は日本史が好きで、特にこの幕末から明治初期あたりが一番好きです。
今の日本の礎を築いたのが、松下村塾で学んでいった伊藤博文や木戸孝允たちで
この場所に来て、もう一度自分を見つめ直し、現在行っている就職活動を
より頑張っていきたいと感じました。
4限はここまでです。

文責:本多凌(2017年度ゼミ長)
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4月27日 ゼミ3限

2017-04-27 14:30:00 | 2017年度

こんにちは。
ゼミ生4年の番です。

4月27日のゼミは後藤ゼミでは毎年恒例となっている『ゼミ内東京探検団』です。

去年は新宿から新大久保を街歩きしましたが、
今年は世田谷線に沿って下高井戸駅から三軒茶屋駅を歩きました。
3限の時間では、山下駅まで歩くことが出来ました。

馴染みがありながらも、なかなか世田線を歩くことはないので、ワクワクして出発しました!
実は先生も世田線に沿って歩くのは初めてだそうです。




街歩きスタートの様子


下高井戸商店街を歩いて下高井戸駅を目指します。



後ろからの様子


馴染みのある商店街を抜けると住宅街が並んでいました。
そこに大きくそびえたつ松の木を発見し、長く松原の地に立っているのが分かりました。
松原と松の木という「松」が由来なのでしょうか。

このような小さな発見や疑問を見つけて、それについて考える事で
世田谷の街を探ることが出来ます。
これこそが東京探検団の目的だと感じました。

住宅街を抜けると、世田線の線路になりました。
線路のずっと向こうには目的地である三軒茶屋駅があるということで気が遠くもなりましたが、思いがけない発見がある事を期待して歩きました。



世田谷線の線路


線路わきの花壇の花は住宅と店で違いがある事がわかったり、
線路内の雑草を除去している真っ只中だったりと、小さいことながらも街の発見が出来ました。



後藤先生の発見を聞く様子


山下駅までの道のりは住宅街が多く、線路沿いをずっと歩ける真っすぐな道でした。
もっと発見が出来ればよかったのですが、なかなか見つけることが出来ませんでした。


文責:番香菜子(2017年度4年ゼミ生)
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4月20日 下高井戸シネマ

2017-04-20 21:30:00 | 2017年度

こんにちは。

4年の佐々木です。

本日は下高井戸シネマで4.15-4.21の期間行われている優れたドキュメンタリー映画を観る会の中の『夜明け前の子どもたち』を鑑賞してきました。

 

鑑賞した作品のパンフレット

 

下高井戸シネマ入口

この映画はどんなに重い障害があっても子どもたちの発達の可能性を信じて、手探りで療育にあたるびわこ学園の取り組みが映し出されています。重い障害があってもその人の発達を保障しようという発達保障の思想と運動は、学校教育からも排除されていた重い障害を持つ子どもたちへの貴重な取り組みになりました。たとえ障害があろうと健常者と同じように生きる・教育を受ける権利があると思います。これからは障害があろうとなかろうとすべての人が同じような教育を受けられるような世の中になっていけばいいと思います。

上映前の場内の様子

自主的にはなかなか観に行かない作品だと思うので大変勉強になりました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

文責:佐々木英哉(2017年度ゼミ生4年)

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4月20日 ゼミ5限

2017-04-20 17:00:00 | 2017年度


こんにちは。

後藤ゼミ4年の三百田尚樹です。

4月20日、第2回のゼミが行われました。

本日は、最初にゼミのブログの書き方、アップロードの仕方など詳しくSMB班が説明してくれました。


本多君と高坂君


田野君満面の笑み

3年生は初めてだと思うので、注意事項をよく読んでこれから書いていってください。


プロジェクターを使っての説明


次に、後藤先生から今後の予定と、メインプロジェクトをより良くするための課題を出されました。

過去から現在にわたってメインプロジェクトであげられた写真をみて、
5点以上から8点、気になる写真をピックアップし、Excelにまとめるというものです。

そこで、それぞれの写真の注目するポイントや、過去の作品と現在の作品を比較し、
社会の変化や東京の変化を捉えるという内容で、今後のメインプロジェクトに生かされるような課題であると感じました。

この課題は、Excelにまとめるだけでなく、プレゼンをし、ゼミ内で議論をします。
議論をすることによって内容も深まると思います。


プレゼンの順番

今年のメインプロジェクトがより良いものになるようにゼミのみなさん頑張って取り組みましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

文責:三百田尚樹(2017年度ゼミ生4年)
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4月13日 ゼミ5限

2017-04-13 18:00:00 | 2017年度

ここからはゼミ後半について書きます。

私は、今年度の総務班長を務めさせていただく4年の小林誉英です。

今年度はゼミメルマガやブログの連絡等、手を抜かないでやり遂げたいと思います。

さて、後半は主に年間スケジュールの確認を行いました。

今年度のゼミナールでは時間厳守を徹底させる、という事でペナルティ課題「負けるな!キン太」が課されました。

これは、ゼミ生の成長につながるように、ペナルティに対してポイントを与え、ポイントに応じて成長機会をもらえる、という素晴らしいものです。

ちなみに名付け親は後藤先生です。

 

さて、年間スケジュールの確認ですが、主にこのような雰囲気の中行われていました。

ゼミナール会議の様子 新しい教室で真面目に!

席の座り方で、今回は3年生と4年生に若干の塊が出来てしまいましたが、来週からはもっと分散して座れるようにします。

新しい建物になった事で黒板からホワイトボードに変わり、テレビ画面もプロジェクターに変わりました。

新本館に移って驚いたことは、会議室に事典が揃えられていることです。写真からも読み取れるのではないでしょうか

ちなみに、後藤先生の右手側に座っている彼が今年度のゼミ長である本多君です。

発言している後藤先生の様子

この授業で再確認したことは、今年はソシオフェスタの期間が去年より1週間早まってしまったことです。昨年度から言われていたため、早まるkとは知っていましたが、それに合わせて私たちのスケジュールもタイトなものになりました。

また、今年はゼミ生が合計20人という少数精鋭であることに加えて、先生はサバティカルで今年授業を受け持っていないため、メインプロジェクトの写真をゼミと演習のみで集めなければなりません。その分、作品化できる写真を出来るだけ多く集めたいです。

 

また、サブプロジェクトが無くなったため、メインプロジェクトに関連した課題を行う事になりました。

その名も「東京の「△△の〇〇化」」です。

これはいくつかの過去作を並べて、東京や東京現象がこの20年間でどのように変化してきたのか、という移り変わりを発見するものです。

しっくりくる名前があれば良いのですが・・・

 

スケジュールでは、その他にも東京探検団についての話と、ドキュメンタリー映画を見る会の話も出てきました。

最初の東京探検団は世田谷線沿線を歩いてみよう、ということになりました。

以下の写真右側の資料は制作に昭和女子大学が関わっており、同じ大学生として尊敬します。内容も目で見やすいように写真やイラストが多めでカラフルで使いやすそうです。

写真右の資料は下高井戸シネマで毎年開催されている「優れたドキュメンタリー映画を見る会」のチラシです。

今年は4月15日(土)~21日(金)まで開催されているので興味のある方は是非見に行ってみて下さい!

配布物 右がドキュメンタリー映画を見る会のパンフレット、左が世田谷まち歩きbook

 

今回のブログはこの辺で締めさせていただきたいと思います。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

(文責:小林誉英)2017年度後藤ゼミナール4年

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4月13日 ゼミ前半

2017-04-13 16:10:00 | 2017年度

 

4月13日ゼミ前半の様子をお伝えします。

 

2017年度の後藤ゼミが始動しました。

今年度は3年生7名、4年生13名の20名で活動を行っていきます。

例年では毎週水曜日に行っていたものが、木曜日に変わり

3、4、5限に行っていたものが、4、5限と少なくなり

教室も新本館が完成し、綺麗な教室で授業ができます。

ゼミ生が先生の話を話を聞く様子

 

まず初めに先生から今年度のゼミナールの進め方などお話があり、

その後一人ずつ1分間の自己紹介がありました。

4年生は就職活動の近況や趣味、3年生はどのようにゼミに関わりたいか

などなど、いろいろな話を聞くことができ、

これからのゼミ活動で一緒に頑張っていければと思います。

部会、班決めのためにホワイトボードに書く様子

 

その次に部会と班決めが行われました。

ゼミを円滑によりよく進めていくために必要な班と

部会について、部会長、班長がそれぞれ説明をし

3年生に入ってもらう場所を決めてもらいました。

昨年は班や部会の仕事をおろそかにしてしまった

所もあるので、今年は全員で協力し、やっていきたいと

考えています。

部会、班が決まった様子

 

新体制も決まり、いよいよゼミが始動していく中で

人数も少なく、大変なことも多々あるとは思いますが

全員で協力しあい「紡ぎ合いとせめぎ合いのダイナミズム」を

していきたいです。

 

文責:本多 凌(2017年度ゼミ長)

 

 

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