皆さん、初めまして。
後藤ゼミ3年の大牧美衣奈です。
この度、初めてゼミブログを担当させていただきます。
5月26日のゼミ後半は今年のテーマについて、2回目のグループ別議論を行いました。
前半の議論で実現可能性の高いとされたのは
①緊急事態宣言下の東京の主要箇所での20時以降の対応の違い
②オリンピックに関連する東京現象
③高田馬場駅での路上飲みに関する規制
④原宿の竹下通りへの影響
であり、この4つの案以外の案、そしてオリンピックに関連する東京現象についての議論から後半は始まります。
グループ別議論の前に後藤先生から、オリンピックが中止の場合、開催の場合の東京現象について投げかけられ、全体での議論が行われました。
(全体の議論の様子)
議論では、①選手村での医師、看護師の状況を撮る、②中止の場合、選手村から出てくる人々を撮る、③高輪ゲートウェイ駅を利用する人の状況を撮る、という3つの案が出ました。しかし、選手村での撮影は厳しいこと、高輪ゲートウェイ駅とオリンピックの関連性は薄いことから、この案の実現可能性は低いという結論になりました。
後藤先生からは、公立の高校生までの子どもたちをオリンピックに観戦させようとしている動きについて指摘があり、観戦するにあたって駅などで密が生まれるということを写真に撮ってはどうかと提案されました。他には、メディアごとの対応の違いや、開催賛成派、反対派の立ち位置の違いによる対応についても提案されました。
ここからはグループ別議論の内容を紹介します。議論の内容はオリンピックに関する東京現象の案と、実現可能性の高い4つの案以外の案についてです。
(グループ1の議論の様子)
【グループ1】
オリンピック開催におけるデモ
文化や規制の違いによるマスクをしていない外国人
ワクチン接種に並ぶ人々
オリンピックボランティア辞退における人手不足
東京と隣接3県の県境で対応の比較
ネットカフェの利用
大学のオンライン化
テレワーク用の1人スペース
【グループ2】
大規模接種センターにおける、地下や駅の複雑さによる予約の空き(大阪では空きがないことと比較)
クラスターの出ていない映画館での休業要請によるサイレントデモ
【グループ3】
パブリックビューイングについて
選手村後のマンションの解約について
空港を出入りする人々の変化
宣言が出ていない地域に行く人々
家賃が高くて東京から出ていく人々
【グループ4】
オリンピックにおける外国人の経路
オリンピックのラッピングバスに乗る人
オリンピックの旗などがあるところの隣で閉店する店
オリンピックに関連する場所で密となり、他は宣言の影響を受け疎となる事象
【グループ5】
オリンピックにおける外国人のサービスについての掘り下げ
コロナと外国人差別
大規模接種センター
大学のオンライン化
高輪ゲートウェイ駅でのパブリックビューイング
電気が消えても人の多いスクランブル交差点
グループでの議論で出た案は以上のようになりました。
実際に撮れる写真であるのか、東京特有の現象であるのかなど、まだ議論が必要な点は次回以降話し合って決めていきます。
最後に私から。
私は趣味でラテアートを練習しています。平面で描くラテアートではなく、3Dで描くラテアートというものをご存知でしょうか。
泡立てたミルクを使って立体的にラテアートをすることにハマっています。
写真は、私が作った、風呂(ラテ)に浸かるクマと2体のクマです。まだまだ初心者ですが、少しずつ練習して上手くなっていけたらいいなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
文責:大牧美衣奈(2021年度3年ゼミ生)