日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

10月23日ゼミ後半

2013-10-23 16:30:00 | 2013年度

 休憩後のゼミ後半は、PLPのポスター制作の議論からです。

ポスターに必要なことは、視認性、判読性、訴求性の3点です。

PLPの方たちが、前回の意見を参考に新しく4枚のポスターを作ってきました。

 

ポスターについて説明する、右 後藤先生と、左 4年奥洞さん

4枚のポスターに関して、文字情報が小さくなってしまう作品や、色の選択が良くない作品など、

全てに良い点と悪い点があり、絞りきれないため、PLPの方たちが再度修正し、後日決定することになりました。

 次は、過去作選びを行い、今年の作品と関連がなかった1994年、1997年、2002年、2003年、2007年はランキング1位

を今年のソシオフェスタで展示することになりました。

 その後、ソシオフェスタに向けた会場案について議論し、本題であるキャプション4次案について議論しました。

4次案に向けてどのような活動をしてきたのか各班から発表がありました。

報告する1班。前列、左 4年棟近さん、右 3年海藤さん、後列、右 4年吉田さん、左 鈴木君

1班は、皇居に行きアンケート調査を行い愛知と愛媛のランナーを発見したが、詳しい話が聞けていませんでした。

ラスト1作品であるため、追加調査を行いアンケートの質を高めることになりました。

2班は、コミケの方向性は変えずにキャプションの質を高めました。

3班は、喫煙所とコインパーキングは方向性がなかなか見えず、デモに関しては、

新たに行われていないため調査ができなかったと報告しました。

報告する4班。左から、4年飯塚さん、3年菅野君、3年加邉さん、3年茂原君

4班は、上野は商店街の連合組合に話を聴きに行き、新宿はインタビュー調査を行い、

また、ブレイクダンスについて調べました。目黒は、アンケート数を増やしたと報告がありました。

5班は、前回の議論を参考に新宿駅の発車表と広告のキャプションを書き直しました。

6班は、釣り堀のインタビュー調査を行い、渋谷と京王線は前回の議論を参考に、

キャプションを書き直したと報告しました。

以上の報告から、根拠をデータからみいだし方向性を決めていく、データから根拠づける

ことが基本であると、後藤先生からお話がありました。

1班の皇居と3班のデモに関しては、それが少し欠けているため、ボツにするか議論した

ところ、どちらの班も追加調査をする結論に至りました。

 最後にキャプション修正方法に関する話をして本日のゼミは終了しました。

これからはゼミ全体ですべてのキャプションの質を高めていきます。

 

文責:吉原世人(2013年度3年ゼミ生)

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10月23日ゼミ前半

2013-10-23 16:10:00 | 2013年度

4限、5限に時間を使って行われた本日のゼミは、いよいよキャプション4次案の検討です。

各班での活動も本日で最後となり、本日からは個人による修正作業が始まります。

そんな今回のゼミは、語学留学を終えた3年生谷崎君の報告に始まり、

ゼミ説明会の報告から下高井戸PVの試写へと移行していきます。

ゼミ説明会の報告をする鈴木くん

現2年生対象のゼミ説明会が始まり、当ゼミも3年生を中心に、

2年生に向けて後藤ゼミを売り込んでいます。

1人でも多く、積極的な学生が入ゼミしてくれることを願います。

 

そして下高井戸PVの試写へ。

PVを再生する松田くん

試写を終えて、前回よりも格段に映像の質が上がったことが、ゼミ生の反応からも分かりました。

しかし、後藤先生やゼミ生から指摘される点もいくつかありました。

下高井戸に漂う文化の香りについて私も考えさせられます。

発言する松尾くん

下高井戸の魅力を問う後藤先生

新たな課題も見つかり、更に完成度を高めるべく、PV制作班は気を締め直した様子でした。

 

本日のゼミ前半のプログラムは以上です。

私自身、下高井戸を舞台としたドキュメンタリーを制作した経験があるため、

下高井戸の魅力とは何かという議論については非常に興味深かったです。

非常に多くの魅了があるため、映像化する際にどのように描くかというのは

とても難しいことのように思いました。

しかし、既に1つ1つのシーンは素晴らしいので、完成が楽しみでなりません。

メインはPV制作に関してですが、私が最も印象に残っているのはゼミ説明会の報告です。

昨年、私たち4年生が勧誘したゼミ生が、

今、更に新たなゼミ生を勧誘しているのを見ると、

時間の流れの速さに驚かされます。

残りの活動に悔いを残さないよう、精一杯ゼミ活動したいと思います。

 

文責:小黒祐介(2013年度4年ゼミ生)

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10月16日ゼミ後半

2013-10-16 20:30:00 | 2013年度

ゼミ後半に突入です。

まずはソシオフェスタのポスターについて、PLP部会からの報告です。

 

後藤先生とPLP部会の飯塚さん

二案が用意され、議論をおこないました。

発言をするPLP部会の奥洞さん

入稿期限が迫っているポスターですが、どちらも60点と合格ラインぎりぎりの点数だと先生に言われてしまいました。

毎年ゼミ生がデザインし、作成しているソシオフェスタのポスターですが、妥協は許されません。

ポスターに必要な三要素「視認性・判読性・訴求性」が足りないとのお言葉。

一枚目の写真に写っている左側の東京タワーが写っているポスターを軸に、使う写真や文字の大きさ、色などを上の三要素を満たすように

編集して作り上げていくことになりました。

 

続いて、原発に関するドキュメンタリー作品の一次試写会を行いました。

わたし自身ドキュメンタリー班なので、緊張の時間でした。

 

約40分の粗編集した映像を見てもらいました。

見終わったあと、先生から「想像していたよりはできていたので、一安心した」との言葉をもらい、

ほっとしたのも束の間、ゼミ生からの指摘がたくさん出されました。

・インタビュー映像ばかりで、動きのある映像がない。だから見ていてつまらない。

・何を伝えたいのかわからない。

など、たくさん意見をもらいました。

また、インタビュー映像を並べただけの映像になってしまったので、物語になっていないとの指摘もありました。

今回は第一回目の試写会ということなので、みんなの意見を取り入れ、第二次試写会に向けて作業を進めていこうと思います。

このドキュメンタリー作品はソシオフェスタ最終日に放映する予定です。お楽しみに!!

 

文責:永井温子(2013年度4年ゼミ生)

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10月16日ゼミ前半

2013-10-16 18:30:52 | 2013年度

 

すっかり肌寒くなってきた今日この頃。

本日は、台風26号のため、学校は休校でした

、、、が、後藤ゼミは通常通り活動ということで、

4時半から9時半の活動でした。

 

後藤先生の誕生日が10月18日ということで、

サプライズを決行!

後藤先生の顔が描かれたケーキ

ゼミ生はサプライズの準備を入念にして

先生が来るのをドキドキして待っていました。

先生が来るまで、入ゼミ説明会についての話し合い

 

先生が入ってきて、、、サプライズ!

喜ぶ後藤先生

この後は、話し合いをしながらおいしくケーキをいただきました。

 

入ゼミ説明会のリハーサル

左から発表者の白根さん、鹿郷さん、鈴木くん

三人で一つのことを話す方針でしたが、

ゼミ生や、先生から心に響かないというご指摘があったため、

発表の順番と内容をガラッとかえて、

発表の順番は、白根さん、鹿郷さん、鈴木くん、

内容は、後藤ゼミでの体験談、他大学との交流、

ドキュメンタリー製作に関わるボランティア活動

をそれぞれ話すことに決まりました。

この話し合いを踏まえて、発表する三人には

頑張ってほしいです。

 

後半へ続く。

文責:廣田かなえ(2013年度3年ゼミ生)

 

 

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10月13日 オルタナティブ社会学会

2013-10-13 21:30:59 | 2013年度

 

10月11日(金)~10月13日(日)の3日間にかけて行われた、慶應義塾大学岡原正幸教授と岡原研究会主催による「オルタナティブ社会学会‐丘の上より三田の家!‐」に、後藤ゼミが参加してきました。

参加者は

4年飯塚さん、松尾君、弟子丸さん、広木さん、奥洞さん、平山

3年堀江さん、小野寺さん、刈谷君

以上9名が参加しました。

会場は慶應義塾大学三田キャンパスとJR「田町」駅の中間にある、『三田の家』と呼ばれる古く、昔ながらでとても温かみのある家で行われました。参加者は学生から教授をはじめ、一般のお客さんや今回発表される関係者などで、皆ぎゅうぎゅうに押し寄せながら、床に座り、話を聞いている様子が印象的でした。

(手前から)3年小野寺さん、4年奥洞さん、弟子丸さん。発表前にピースサイン!

後藤ゼミは10月12日と13日に参加し、13日には10:30~12:30過ぎにかけて、慶應・岡原ゼミと日大・後藤ゼミとのジョイントセッションを行いました。当日まで、岡原ゼミとは一切連絡を取らず、お互い何を発表するのかも分からないという初めての経験だったこともあり、慶應発表チームはどんなことをすべきか限られた日数の中で、考え、その結果、今回のタイトルテーマでもあった『ビジュアルな方法』に即してPowerPointやこれまでの研究作品を駆使しながら、準備してきました。

発表中の4年飯塚さん

堂々とプレゼンしている(左から)3年小野寺さん、堀江さん、刈谷君

(左から)岡原ゼミ3年土屋さん、吉田さん

後藤ゼミの発表は無事成功し、岡原教授をはじめ、岡原ゼミの皆さん、参加者の多くの方々からお褒めのお言葉をいただくことができました。

(左手奥)岡原教授、他参加者のみなさん

9時~21時30分まで、みっちりと組み込まれたスケジュールの中には、<セックスにまつわるお仕事からのオノマトペ>(カウバー団さんによるパフォーマンスとお話し)や、<バッカーズ>(電撃障害者商品企画会議)、<君はあまちゃん?なんてったってアイドルって何?>(塚田修一教授、星野貴彦氏、斉藤誠子さん他によるプレゼンテーション)、<エッチなお姉さんのリレーションシップ>(水嶋かおりんさんによるプレゼンテーション)などなど、多岐にわたる興味深いテーマの社会学を『聞き』、同時に『感じる』ことができ、大変刺激的でした。私たちは改めて社会学の面白さに気づき、またその深さを痛感することができました。

さらに、三田の家では、キッチン・リビング・ガレージと大きく3つのブースに分かれており、日ごとに違うメンバーや関係者がそれぞれの場所で、変わり替わりで談笑したり、話合ったりしていました。その語らう姿には、さまざまな空間が生まれており、不思議な場所であると思いました。この三田の家は、残念ながら10月末で閉家してしまうということですが、その前に足を運ぶことができて、とてもよかったなと思いました。

発表日の夜には、後藤先生と一部の4年生で、おつかれさま会を近くの居酒屋で開きました。みんな今回の体験は衝撃的で、刺激的で、新鮮であったと口を揃えて言っていたのが印象深かったです。

(左側手前から時計回りで)飯塚さん、奥洞さん、後藤先生、弟子丸さん、平山、広木さん

このような、貴重な場にお誘いいただいた岡原教授ならびに岡原研究会のみなさまに、改めて感謝を申し上げるとともに、参加者である9名のみなさん、本当におつかれさまでした!今度は11月に控えている我々の発表の場である『ソシオ・フェスタ』に向けて、がんばっていきましょう!

文責:平山絵理(2013年度4年ゼミ生)

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10月9日ゼミ前半

2013-10-13 14:05:46 | 2013年度

 

最近は季節の変わり目ということもあり長袖で後悔する日もあれば半袖で浮く日もある今日この頃。

皆さん、体調管理には十分気を付けましょう。

さて、今回のゼミは3,4,5の三時間連続授業でした。

 

こちらは合宿費の詳細説明をする四年山田さん。

 

その後、11月29日からゼミの旅行をどうするかという議論をしました。

「場所や安さを考えるならもう少し探すべき」ということで結論を見送りました。

他にも後期から諸事情によりゼミに来るのが困難になった三年小宮さんについて全員で議論し

今現在、中国に留学している三年安井さん同様月に一本のレポートを書くということでゼミ残留の結論が出ました。

10月後半にある二年生に向けたゼミ説明会では三年白根、鹿郷、茂原、鈴木が選ばれ登壇することが

決定しました。

 

そして前半の目玉となったのは10月13日のオールタナティブ日本社会学会大会の慶応大学の岡原ゼミとのコラボレーション

である「ビジュアルという方法、パファーマティブという方法」の発表のリハーサルを行いました。

 

写真のどこがおもしろいのか身振り手振りで解説していく四年松尾さん。

後ろで発表を見つめる後藤先生とゼミ生。

 

正確な情報、正しい情報をいれること、いらない情報の削除が指摘されました。

最後に「パワーポイントをスリムにし、原稿をスムーズに読むことが最も重要」と後藤先生からアドバイスを

いただき前半のゼミを終えました。

 

慶応へ行く先輩、三年生、頑張ってくださいー!

 

文責:鈴木秀隆(2013年度3年ゼミ生)

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10月9日 ゼミ後半

2013-10-09 19:00:00 | 2013年度

ゼミ後半は、3年鈴木君から夏休みに参加したDAYS JAPANでのボランティア活動の報告がありました。

鈴木君が参加したボランティア活動は沖縄県の久米島にある「球美の里」でのボランティア活動です。

球美の里は福島県の被災した子供たちの保養施設で、そこで様々な活動をしてきたそうです。

子供たちの元気な姿に楽しい気分になったり、母親たちの現実的な話を聞き胸が痛むような日々だったそうです。

右から報告をする3年鈴木君、後藤先生、3年吉原君。

 

次に前期から3年生主体で行っている下高井戸PV班からの報告がありました。

今回は、10月3日から5日にかけて行った撮影の報告がありました。

本人たちも納得の撮影ができなかったようで、先生からは「カメラの暴力性」や「他者性」のご指摘がありました。

右から3年吉原君、松田君、海藤さん。

 

その後はいよいよ、キャプション3次案の検討に入りました。

今回は調査が難しいといった理由からボツ候補を選んでいくことから始まりました。

発言をする右前3年海藤さん。

1班からは「銀座の居酒屋あるぷ」と「丸の内の盆踊り」がボツとなることが決定されました。

「銀座の居酒屋あるぷ」は金銭的にも調査が難しいとのことでした。

2班からは「ジャイアンツ」、「歌舞伎座」、「のっぺらぼうの塔」がボツとなること決定されました。

「のっぺらぼうの塔」は、写真と実物との見た目が違い、写真を使いキャプションを書くのが難しいとのことでした。

 

今回は多くボツ作品が出てしまいました。

が、その分一つの作品に注力することができると思います。

いよいよ次回の4次案は最終案になります。

みなさん作品化に向けて頑張っていきましょう!

 

文責:益田 佑利絵(2013年度4年ゼミ生)

 

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10月2日ゼミ後半

2013-10-02 18:24:37 | 2013年度

 

今回のゼミ後半は16時からの遅めのスタートです。

休憩から帰ってき始めるゼミ生。

 

本日のメインであるキャプション2次案です。

先週のゼミは調査にあてられたため、2週間で出来た調査報告をしました。

調査が進んだ題材のみ書いていこうと思います。

 

まずは1班から。

【皇居ランナー】

平日の14時~17時にアンケート調査を行ったが、ランナーがあまりおらず、10人程度の調査になってしまったそうです。

この日1班ただ一人だった4年棟近さん。

 

続いて2班。

【のっぺらぼうの塔】

現地へ行き、通行人に対してのインタビュー調査。

1班同様あまり人がいなかったのか、15人にとどまってしまったそうです。

【コミックマーケット】

大学内の漫画研究サークルにインタビュー調査。

しかし、この時のインタビュー内容をしっかりと記録していなかったため、データになるような結果を得られませんでした。

【ジャイアンツの橙魂】

東京ドームの外でのアンケート調査。

しかし、28人の時点で運営側から注意を受け、そこで調査を諦めてしまったそうです。

先生からは、運営側からばれないように用紙を使わず、口頭での調査をするなど、いくらでも代替手段はある、とアドバイスを頂きました。

そしてもう一つ先生がおっしゃっていたことは、ランキングの発想を無くす、ということです。

アンケートやインタビュー調査の結果を見る時に、数の多い方ばかりに注目してしまい、本当は強調するべき少ない部分を見ようとしない。

調査のマインドがかなり深刻だとお叱りを受けました。

 アドバイスをする後藤先生。

 

続いて3班。

【昭和の日デモ・原発デモ・アベノミクスデモ】

このテーマは昨年の作品とも被っているのですが、デモはその日限りのイベントということから調査は難しいと班内で判断し、この日、継続性のある官邸前デモ写真を撮り直してきていました。

しかし、昨年の内容をを混ぜるのは変化が出ないのでは?という先生からの意見が出ました。

合宿で採用された写真は昨年のものとは違い、もっと幅広いデモンストレーション。

昭和の日のデモのように敵対し合うものは今年は初。

ヘイトスピーチに対するデモも昭和の日のデモの延長上であり、この動きを追わずに2013年は語れないだろう、ということでした。

【銀座コインパーキング】

この場所を利用する人がどのような人なのか、目視調査を行った。

しかし、平日の調査しか出来ていないそうです。

【池袋喫煙所】

インタビュー調査を行ったが、11人にしか聞けなかったそうです。

この人数は傾向を見出すには使えない。

そしてもっと大事なのは、もし200人に聞けたとしても、その現象をどう捉え、解釈し、その裏側をつきとめること。

多いか少ないかではない。

調査で大事なことは、一歩踏み出し、見えないバリアをこえること。

聞き出せるから、見えることがある。

簡単だよそんなの、ただそこにいる人に聞けばいいだけだもん。

と、先生はおっしゃっていました。

 

発言する3班の4年益田さん。

 

4班。

【新宿のダンス】

終電から朝にかけて調査を行ったが、天気が悪かったせいかあまり人がいなかった。

しかし、数人の人にインタビューできた。

そこからわかったことは、こんなに集まるのはこの時期だけ。

床の滑りやすさからブレイクダンスをやる人が集まってくる。   

生徒を持つ人もいた。

これからの課題は、日を改めてアンケート調査かインタビュー調査を写真の様に輪になっている人を中心に行う。

【目黒天空庭園】

周りのビルの高さ調査を行った。

現状でインタビューできている人数は41人

【アメ横×あまちゃん】

振興組合に問い合わせてみたが、反応が全く無いので、後日直接行ってみるとのこと。

先生からは写真の説明が不十分という指摘を受けました。

写真の情報を、キャプションに入れる入れないに関わらず、すべて説明できるようにしておくべき、とのことでした。

 

5班。

【新宿電光掲示板】

5日間で110人に、あらかじめ掲示板を見た人見てない人に分け、追跡調査を行った。

ここからの結果をどう捉え、一般化するか。

先生からデータが裏打ちできれば追加調査はせずにいけるだろう、というお言葉を頂きました。

【立ち止まらせる広告/流し見する広告】

京王線新宿駅の広告ということもあり、京王線を利用する文理の学生116人にアンケート調査を行った。

今後200人まで数を増やす予定。

5班は調査がうまくいっているので、それをどう整理し、分析し、解釈するかが重要になってくる、とのことでした。

 

最後は6班。

【宇田川のヒップホップ落書き】

通行人にインタビューを行い、落書きの裏側の小学校の保護者7人中6人が落書きの存在を知らなかった。

このことから、この落書きは生息域が境界線で区切られている社会的な壁と言えるのでは?

このことが言えるデータを得られれば、この線でいけるとのことでした。

【市ヶ谷の釣り堀】

前回釣り堀内での調査を断られたため、外で出待ちをしてアンケート調査を行った。

過去作の写真と見比べた結果、周りのビルは殆ど変化が見られなかった。

【京王線100周年】

先生から、これはインタビュー調査などはいらず、京王線の歴史と大学の歴史を正確に調べ、重ね合わせていくといい、というアドバイスを頂きました。

発言する6班班長3年吉原君。

 

以上が全班の1次案からの追加調査の結果です。

うまくいってない班はここから挽回し、うまくいっている班はこれで慢心せずに、調査を進めましょう!

次回は3次案です!!

 

 

文責:山本 愛香(ゼミ生4年)

 

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10月2日ゼミ前半

2013-10-02 13:00:00 | 2013年度

夏が終わって気温が上がったり下がったりと気温の変化が激しくなってきました。

こんな気候の時は風邪を引きやすいので皆さん注意しましょう。

 

さて、今回のゼミは3限からスタートしました。

早速始めに久しぶりの「昨日の日経」の発表です。

今回の担当者は3年小野寺さんと4年泉さんで司会進行は益田さんでした。

 

最初に泉さんが「北海道旅客鉄道(JR北海道)が鉄道施設の補修を放置していたことに加え、JR旅客6社間の設備投資の格差が浮き彫りになった」という記事を取り上げました。

 

 

取り上げた記事

 

この記事に対して3年刈谷くんから「北海道と東日本を合併させたらどうか」という意見がでましたが、泉さんからは「合併させるという案もでているが、規模が大きくなりすぎるので民営としてやっていくことがでいなくなってしまうのではないか」という意見がでました。

 

続いて小野寺さんは「訪日外国人客が国内消費に与える影響力が増している」という記事を取り上げました。小野寺さんは「今後日本で増税になった場合、日本人が物を買わないようになってしまう可能性があるので外国人に買ってほしい」という意見を述べました。

 

取り上げた記事

 

今回議論があまり活発に行われなかったため、先生からは日経に対するゼミ生の取り組み方についてお叱りを受けました。またこの頃のゼミでは「誰も責任を負わない、責任を負うべき当事者が当事者意識を持っていない」とも言われてしまいました。先生に指摘されたことをしっかりと受け止めて気を引き締めなおしたいと思います。

 

続いてPLPの報告がありました。そこで今回のキャプションに関する昔のキャプション作品はキャプション班ごとに4次案までに探しておくことになりました。

 

その後は「第4回世田まちなか研究」と「オルタナティブ社会学会」についてそれぞれ報告がありました。

まず、11月16日に国士舘大学で行われる「第4回世田まちなか研究」では発表予定の下高井戸商店街PVについての進行状況と構成の報告がディレクターである3年松田くんからありました。

 

真剣に構成や進行状況を報告する松田くん

 

今回の下高井戸商店街PVでは「下高井戸商店街の1日を朝から晩まで描く」という構成になりました。

先生からは

下高井戸商店街といえば         ・教育機関が揃っていること

               ・京王線

                 ・生鮮三品の充実

が不可欠であるということと、そのために京王線の始発と終電、生鮮三品のお店では朝に仕入れにいくことから始まるのだから仕入れに行き、荷をおろすシーンの撮影が必要なのではないか、というご指摘をいただきました。また、朝と夜をダイナミックに長回しで撮影するようにというお言葉もいただきました。

 

次に慶應大学岡原ゼミのコラボ企画として10月12、13日に参加するオルタナティブ社会学会で発表するパワーポイントの説明がありました。

 

左上から発表全体について説明する4年弟子丸さん、広木さん、平山さん、飯塚さんとそれを聞く後藤先生

3年の小野寺さん、刈谷くん、堀江さんからは去年の演習生が作成した「月見湯」のドキュメンタリーの作成過程等をまとめたパワーポイントの説明がありました。

そこで「ビジュアルは目に見えない本心を暴き、魅(見)せるものだ」というお言葉が先生からありました。

 

ここで前半は終了しました。

後半に続きます。

 

文責:鹿郷美里(2013年度3年ゼミ生) 

 

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