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日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

4/16 3年ゼミ

2025-04-16 17:50:00 | 2025年度

みなさん、こんにちは。

今年度から後藤ゼミに参加させていただくことになりました、猪狩です。

ゼミブログの新3年生として最初の投稿ということで、少し緊張しながらこの文章を書いています。拙いところも多々あるかと思いますが、どうぞ温かく見守っていただけると嬉しいです。

2025年度の後藤ゼミ3年生は、私を含めて9名でスタートしました。まだ始まったばかりではありますが、顔と名前がようやく一致しはじめ、少しずつお互いに打ち解けてきたように感じます。これから2年間、どうぞよろしくお願いいたします。

今回のゼミでは、4年生の先輩方が昨年度制作された映像作品を2本鑑賞し、私たち3年生が感じたことや疑問点をもとに、活発なディスカッションが行われました。 著作権の扱いやインタビューの技法、映像編集の工夫に至るまで、細やかな視点で教えていただく貴重な時間となりました。 長時間にわたりご指導くださった篠原ディレクター、イリヤディレクターをはじめ、参加してくださった4年生の先輩方に、心から感謝申し上げます。

鑑賞させていただいた2本の作品は、どちらも完成度が非常に高く、素直に「本当に学生が作ったのか」と驚かされました。 篠原ディレクターを中心に制作された『桜上水唯一の八百屋さん ― 社会的交流の新たな結節点 ―』は、駅前の八百屋さんという一見身近な題材を扱いながらも、映像の美しさとナレーションの安定感で、テレビのドキュメンタリー番組を見ているかのような没入感がありました。 一方、イリヤディレクターを中心に制作された『郊外のまちで静かに息づくコスモポリタニズム ― 交差する私たちの物語 ―』は、街歩きの中で偶然見つけたキリル文字から着想を得たという、偶然性と発見に満ちたストーリーが魅力的でした。 2人でのナレーションという構成も新鮮で、視覚だけでなく聴覚的にも楽しめる、印象に残る作品でした。 鑑賞と議論に夢中になっていたせいか、90分という時間があっという間に過ぎてしまい、ゼミ後には心地よい余韻が残りました。

今年度、私たち3年生も「下高井戸・桜上水物語」プロジェクトに取り組みます。 今回のような機会を通して、先輩方の作品から学び、自分たちなりの視点を大切にしながら、よりよい映像作品をつくっていけるよう、真摯に取り組んでいきたいと思います。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

文責:猪狩明日香(2025年度3年ゼミ生)
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