こんにちは
ゼミ4年の大牧美衣奈です。
2022年度のゼミが始まりました。
今年度から対面授業再開、久しぶりにゼミ生、後藤先生と顔を合わせ、新鮮な気持ちでのゼミです。
オンライン上ではマスクなしの姿で会話していたため、対面でマスクありの姿だと印象が変わっていて、誰だか分からないなんてことも起きていました。
対面授業が始まってみての個人的な感想としては、
2年間大学に通っていなかった分、自分が4年生ということが信じられません。
大学に人がたくさんいて、それもほとんど後輩だというのはまだ慣れませんね。
残り1年のキャンパスライフを充実させ、楽しんでいきたいなという気持ちです。
では、初日の4年ゼミの内容を報告いたします、が、
初日から内容盛りだくさんなゼミだったため、本日のブログは長めになっています。
大きく分けると
・お題トーク
・今年のプロジェクト
・ゼミの変容とゼミブログ
の3本立てで話していきますね。
お題トーク
ゼミ冒頭のお話です。
新しい試みとして、お題トークなるものをやってみました。
これは、クジに書かれた番号をもとに、30秒程度でお題について話すといったものです。
【お題一覧】
- 最初なので、普通に自由に自己紹介してください
- 最近食べて美味しかったものを紹介してください
- 美味しいお店教えてください(プレゼンしてください)
- 最近ハマっていることや趣味を紹介してください
- フリートーク(内容は自分で考えてください)
- 最近あった良いことか、プチ自慢を話してください
- 自分の好きなアーティストか曲をみんなにおすすめしてください
- 自分の得意なことを教えてください
- 自分のキャッチコピーかチャームポイントを教えてください
- フリートーク
- 後藤ゼミの誰かのことを名指しで他己紹介してください
- 後藤ゼミの変えなきゃいけないところ、課題を教えてください
- 将来の夢を教えてください
- フリートーク
- 全員分聞いた感想、締めの言葉お願いします
ゼミ生1人1人の個性が出てて、普通の自己紹介とは違うトークができました。
実は後藤先生もクジに参加していて、後藤先生からは最近食べた美味しいもので、おからのお話をいただきました。
おからはあまり食べる機会がないのですが、どんな味なのでしょう。
チャームポイントやプチ自慢は自分から話すことはあまりないため、新鮮で面白かったです。
こうやって、ゼミ生同士を知っていく機会をたくさん作っていきたいですね。
今日のゼミはやること盛りだくさん
- 今年のプロジェクトの進め方
- 後藤ゼミに関する新聞記事の配布と説明
- 今年の成果発表の方法
- 通いゼミ合宿の日程
- 研究室の使い方と見学
- 社会調査に関するアルバイトのお話
- 4年単独ゼミになったことによるゼミブログの書き方
初回から情報量多め、スピード早めで展開していきました。
今年のプロジェクト
今日のメインとなった議論は、今年のプロジェクトに関する議論です。
まずは、後藤先生から
A コロナ前と同じ方式で、学生1人1人が10点程写真を撮り、良い作品を絞っていく方式
B 昨年同様、メインテーマを掲げ、グループで写真を撮り調査していく方式(後藤先生が考えるメインテーマは東京の地下空間)
C メインテーマを掲げ、今年の作品とそれに関連する過去作品の両方を発表する方式
の3つの進め方について投げかけられました。
ここで、昨年とは違う議論方法になります。
今までのように意見がある人が手を挙げる形ではなく、ゼミ内を2つに分けて議論を行うことにしました。
顔を見合わせ、円になって学生だけの話し合いが始まりました。オンラインのときではできなかった議論ですね。
(ゼミ生たちの様子)
数分議論をして発表の時間。
◇B案かC案でグループでやりたい
◇B案がいいと思うが地下空間は広げにくそう
との意見がでました。
しかし、後藤先生からは
「具体的に代替案を示さないといけない、議論の内容が薄い」
といったご指摘。再度議論になりました。
指摘を受け、私達も具体例を出しながら先程より深い議論になるよう話しました。
そして再度発表
◇B案が良い。東京の地下街、地下空間をメインテーマにするべき。
具体的には、地下の深さ、出口の数、入り組む路線、駐車場、売っているものなどで、他の地域と比べることで東京性を見出していける。
◇C案が良い。長く続いたコロナ禍から、人が動き出し変化している状況で、もう一度「コロナ禍と東京」というテーマで過去作品と比較していくという意見が出た。
両者違う意見となりました。
前者は具体性が増したのですが、後者は意見が出たというところで止まってしまいさらに深い議論が必要でした。
その後、後藤先生から「地下街・地下空間」について投げかけられ、他の国や地域と比較しながら地下街が生まれていく理由を考えました。
(地下街についての議論を進行する後藤先生)
東京の地下街についてはまだ深堀できていないので、今後考えていく必要があります。
今年の進め方に関しても来週に持ち越しです。
ゼミの変容とゼミブログ
最後に、今年度のゼミとゼミブログについてお知らせです。
昨年度までは、3、4年合同でゼミを行っていましたが、今年度は、3年ゼミと4年ゼミで分かれて活動を行います。
3年12名、4年15名のメンバーで、それぞれ3限、5限と別の時間に行います。
内容は、3年は下高井戸・桜上水物語、4年は写真で語る「東京」の社会学で別々のプロジェクトとなっています。
それに伴い、ゼミブログも変わっていきます。
3年ゼミと4年ゼミで別々にブログを書くため、2つの活動が同時進行で書かれていきます。
タイトルが日付+3年ゼミ、日付+4年ゼミとなりますので、内容が混ざらないようご注意ください。
また、今年から対面授業再開ということで、フィールドワークも活発に行い、写真も多く掲載していきたいと思います。
本日の写真が少ないのは申し訳ありません、反省点です。
これからのゼミがどう変わって、どう成長していくのか、私も楽しみです。
変革の年になるかもしれません。昨年の課題は今年に持ち越さず、変えていきましょう。
まずは、オンラインに慣れて重くなってしまった身体を動かし、たくさん頭を使って議論して、より有意義なゼミ活動を行っていきたいです。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
これからの後藤ゼミもどうぞよろしくお願いいたします。
文責:大牧美衣奈(2022年度4年ゼミ生)