日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

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東京探検団 東京の廃墟・スクラップアンドビルド

2015-07-18 16:30:00 | 2015年度
7月18日土曜日 今回の東京探検団は、東京の廃墟とスクラップアンドビルドということで文字通り廃墟や様々な建物、建設途中のものまでいろいろと見て周りました。
今回の参加者
3年 恩田 高荒
4年 馬場 佐藤 遠藤 中条 佐野
後藤先生

最初に足を運んだのは、六本木ヒルズです。六本木ヒルズという東京を代表する建物とその周辺を見て周りました。


そのなかで、六本木ヒルズの駐輪場に目を付け自転車で来ている人はどのくらいの距離なのかを調べました。すると、近所の人はもちろん渋谷や池袋、浅草といった少し離れたところからも自転車で来ている人がいることが分かりました。


また、六本木ヒルズの隣にも新たに大きいであろう建物が建設中でした。なにができるのかを予想したりしました。


そして、六本木から麻布十番方面に歩いていると、六本木ヒルズのすぐ近くで農家のおばさんが野菜を売る露店を出していました。おばさんは、埼玉の大宮(指扇)から毎週土曜日に野菜を売りに来ているそうです。わたしたちに自慢のきゅうりを試食させてくれました。とてもおいしかったです。また、後藤先生はそらまめなどを買っていました。
 

それから麻布十番を見て周りましたが、六本木から目と鼻の先の麻布十番は意外にも下町だということがわかりました。古い建物やお寺などが建ち並びあまり開発がなされていない感じでした。その中には幼稚園だった廃墟などもあり閑散としていました。しかし、そこから数十メートル歩くと各国の大使館などが建ち並んでいて多くの警察官がいるなど変わった光景でした。
 

最後に六本木から大江戸線に乗り、いま東京で一番ホットな建設場所といっても過言ではない国立競技場と外苑周辺に行きました。この日は新国立競技場の建設計画が白紙撤回された次の日ということもあり、参加メンバーからも様々な意見が飛び交っていました。
 

そして昨年の東京写真にもあった都営霞ヶ丘アパートにも行き、立ち退きが進む中でまだ残って暮らしている人がいる現状を知りました。アパートの売店の方によると、よくメディアに取材されるので話を聞かれるのは、もううんざりしているとのことでした。


この探検を通して東京には常に新しい建物がたくさん建っていくが、その一方でスクラップのままの場所や開発されていない場所がたくさんあることが分かりました。

文責 恩田紘明(2015年度3年ゼミ生)
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