日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

5月30日 千葉大学工学部・大学院 「環境デザイン研究室」 特別講義

2007-05-30 21:00:00 | 2007年度
 本年度“「東京」を観る、「東京」を読む。”展にて
我々後藤ゼミがコラボレーションするのはデザインの領域。
そして、そのコラボ相手となって頂いたのが、
ここ千葉大学工学部・大学院にある「環境デザイン研究室」
清水忠男教授率いる清水ゼミの方々です。

 現段階では相互に1度づつの
互いのゼミへの訪問が予定されており、
今日は後藤ゼミが千葉大学へ、
我々のプロジェクトをプレゼンする為に訪問しました。
 当日のメンバーは
後藤先生・ゼミOBの甲斐荘さん・TAの稲田さん
4年生から関(勇)・吉田・若宮
3年生から児玉
の計7名でした。


↑会場となる千葉大学を向こう岸に信号待ちをする後藤ゼミの面々。

 今回のプレゼンには、我々後藤ゼミの研究手法である
「集合的写真観察法」について千葉大学環境デザイン研究室の皆様に
理解を深めて頂くと共に、互いに学術的・人間的な刺激を交換できれば、
という狙いがあります。

 会場に到着した我々。後藤先生は清水先生へ挨拶に伺って、
会場には我々ゼミ生とTAの稲田さんが残りました。


 ↑会場となった1号館視聴覚室

 準備が整い、いよいよ千葉大学での特別講義が始まりました。
まずは後藤ゼミのメインプロジェクトである、
“「東京」を観る、「東京」を読む。”展の紹介から入り、
昨年度のゼミが製作したリーフレットやパンフレットが紹介されました。

 昨年度第2回展の、建築ジャーナル作品の紹介が終り、
昨年度ゼミ生が製作した作品の、来場者アンケートBest5が
プロジェクターに写ります。


 ↑プレゼン中の後藤先生

 「マクドナルド化最前線」「東京のお墓事情」「見せかけの銀座開放」・・・
後藤ゼミが一枚の写真から、どうやって「社会学をする」事を
してきたかを、作品が出来上がる経過を踏まえて説明します。

 そして、今年のテーマであるデザインの分野とのコラボについて。
「アーバン&エコロジカルなデザインとソシオロジー」
と仮題された今回の展覧会。後藤先生が触れられたのは、
視覚社会学とデザインの方法論的な事柄でした。

 社会学は、事象に対して、結果よりも理論として視覚的に構成し、
デザインは形に残るものを製作する、
という両者の違いを語り、今回それぞれがコラボレーションする事で、
とても面白い事が出来るのではないか、という希望を述べておられました。


 ↑プレゼンに聴き入る千葉大学の方々。

 質問タイムでは、環境デザインを専攻されている方々ならではの
質問が投げかけられました。

 環境デザイン研究室の方々も、写真を撮って題材にされるそうなのですが、
我々が現地調査をする際に考慮している環境的なファクターが
目で見えるものまでに限られているのに対して、
環境デザインの場合は、空間そのものを考慮に入れた方法で
様々なデザインを考案されるそうです。

 後藤ゼミの調査にも空間を考慮した項目が増えれば、
また違った結果が見えてくるかもしれません。

 また、同じ「写真を撮る」という手法である事に関して、
撮影者が意図しない事象・物体も、カメラ(機械)の目は捉えるので、
それを更に人間の目で見つめなおす、
「写真を見る」「写真を(から)読む」という事に
興味を持たれた方もいらっしゃしました。


 ↑質問に答える後藤先生。

 千葉大学の方々が後藤ゼミのプロジェクトに
とても興味を持って頂けたようで、
今回のプレゼンは無事、成功したと思います。

 質問タイムで、「面白いと思うので、プレゼンで出てきた以外の
作品も見せてください。」という声まで頂き、
昨年必死に作品を制作したゼミ生の一人として、
僕はとても嬉しかったです。

 そして、プレゼンの後には、環境デザイン研究室の方々による
懇親会が開かれました。


 ↑懇親会の1コマ。

 おっかなびっくり話しかける我々後藤ゼミの学生達に、
とても気さくに応じてくださるみなさんに感激を覚えながら、
互いの活動に関して、展覧会に関して、そして学生らしい会話も、
色んな話をさせて頂きました。

 
 ↑↓「ブログに載りますんで!」の一言に快くキメて下さったみなさん。



 この日、清水先生はじめ環境デザイン研究室のみなさんと
とても刺激的な一日が過ごせた事を、本当に光栄に思います。
 今年の展覧会はきっと、今までの展覧会とは一味も二味も
違うものになるんじゃないかな?と、
楽しい期待をしながら千葉大学を後にしたのでした。

*オマケ*


 ↑環境デザイン研究室の修士1年、湯山さんが製作されたポスター。

 我々が会場へ向かう途中に目にしたポスターです。
原寸大で載せられないのが非常に残念です!
 素晴らしいポスターを製作して頂きました。
湯山さん、ありがとうございます!

文責:関勇気(2007年度4年ゼミ生)
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5月28日(後半)係決めとキャプション別会議!

2007-05-28 16:10:00 | 2007年度
の前に、先生から注意がありました。
レポートの締め切りを守らないゼミ生が何人かいたので、しっ
かり締め切りを守りましょうとのことでした。締め切りなどの
決められたことを守れないことは社会に出てから通用しません。

後半は3年生と春日くんの係決めからスタート。

係りはこの5つ。
○総務…ゼミ全体やゼミ合宿などの総務
○イベント班…ゼミコンパやゼミでのイベントなどの企画運営
○システム班…ゼミのHPの管理とHP作成のお手伝い
○ブックレット班…ブックレットの作成と編集
○会計…ゼミ費の会計

そして、3年生と春日くんに係の説明スタート。どの係も
自分達の係の仕事内容と魅力を説明しました。


↑総務


↑イベント班


↑システム班


↑ブックレット班


↑会計

なぜか、みんながピースしたりしているのが気にしないでください。

春日くんと3年生合わせて8人なので、総務2人、イベント2人、
システム2人、ブックレット2人、会計1人というふうに振り分
けられます。


↑意外とさくさく決まっていきますが、悩むゼミ生達も…

そんな悩んでいたゼミ生も係が決定しました。

総務…卯野、春日、古瀬
イベント…小俣、森
システム…高橋、山本
ブックレット…児玉、田中
会計…古瀬
※古瀬は人数の関係と総務の事情で総務と会計を兼任となりました。

これはあくまで担当の係を決めたわけなので、自由に自分の
担当以外の係のお手伝いをしてもOKです。特に今年は人数が
少ないので、重要になってくると思います。もちろん、自分
が担当の係の仕事をしっかりこなしてから。


↑ゼミ長と副ゼミ長が進行しました。

そして、キャプション別の話し合い。
各班毎に集まり、キャプションの方向性や今後のスケジュー
リングを立てました。


↑下北沢班はかなりの長時間会議を続けていました。これは良い作品の予感が。

第一次案検討会が色々楽しみですね。

文責:高柳寛人(2007年度4年zemi生)
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5月28日(前半)タウンウォッチングの企画検討!

2007-05-28 13:00:00 | 2007年度
麻疹の休校措置により、約2週間ぶりに授業が再開しました。
まずは、ゼミ生や周りに麻疹にかかった人がいないことを確認し、
ひとまず安心する一同。

それにしても、首都圏の大学や高校で麻疹による休校措置が
相次いで行われました。
しかし、休校措置のとられた大学は首都圏の私立大学ばかり。
なぜ国立大学では、比較的麻疹にかかる人が少なかったのか。

国立大学が広大なキャンパスを持ち人数が少ないのに比べ、
私立大学は、東京で狭い敷地を強いられ、さらに学生数を詰め込む
という違いも要因の1つだということでした。

麻疹の流行1つにしても、「東京性」が現れているということです。

そんな先生のお話を終え、東京性を探るべく、TWの企画検討に移りました。

まずは、提案されたTW候補。
1、東京ミッドタウン         2、町田
3、都電荒川線           4、山谷、浅草エリア
5、六大学野球(6月2、3日の試合)6、武蔵村山(ショッピングセンター)
7、山手通りエリア(中央環状)   8、銀座の高級クラブ
9、つくばエキスプレス

以上の9箇所が候補として挙げられました。

タウンウォッチングについては、
TWに依存しすぎては良くないというマイナス面もありますが、
昨年もTWでの写真が作品になっている、
さらに複数でTWすることにも良い点があるので今年も行う方向で決定しました。

そして候補場所を検討していきます。

1、東京ミッドタウン…
 ・単独でやってもあまり見新しさがないのでは。
  →六本木ヒルズや表参道ヒルズ、新丸ビルと一緒にTWを行う。

2、町田…
 ・とらえどころがない街である。
 ・一部の住宅街で行われる、クリスマスイルミネーションが有名。
 ・郊外の新しい住宅街など、多様な顔を持っている。
 ・昼間と夜の顔が違う。
 ・都内で初めて、樹木葬(桜の木による)を始めたお墓がある。

3、都電荒川線…
 ・世田谷線でやったほうが面白いのではないか。

4、山谷・浅草エリア…
 ・最近、貧乏旅行を目的とした外人のバックパッカーなどが集まっている。
 ・過去にも何回か、作品になっているが面白いのではないか。

5、六大学野球…
 ・様々な聖地が存在する「神宮の森」に注目したら面白いのではないか。

6、武蔵村山…
 ・郡部・島しょ部を除いて、唯一鉄道が通ってない市である。
 ・立川との対抗意識。
 ・日産工場の跡地にダイヤモンドシティができたが、車じゃないと行けないという立地にある。→町田とともに郊外都市における車社会を表していて、注目すると面白い。


↑意見を出し合い、検討中。

意見が出され検討した結果、以下のように決まりました。
※( )内は、計画を担当する者です。

◇町田、または武蔵村山(上野・山本)
◇山谷エリア(柳川・森)
◇神宮の森(吉田・児玉)

∞番外編∞
◇銀座高級クラブ(春日)

計画担当者には、さっそく来週プランをMLで発表してもらいます。
頑張ってください!
TWの予定は、6、7月の土・日で行い、
原則どれか1つに参加するということで決定しました。

みんなで街歩きをすることによって、
様々な意見が飛び交い、色々な視点を発見することができるはずです。
楽しみですね☆

ということで、久しぶりのゼミも前半終了。
後半へ続くのでした。

文責:松本彩(2007年度4年ゼミ生)
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5月14日(後半)データ収集・分析課題実習 発表!

2007-05-14 18:47:05 | 2007年度
まず前半で疑問に挙がった『ソーシャル・インクルージョン』という単語について3班より説明がありました。

つづいて、後半は4班と5班の発表。
●4班の発表●

→4班はパワーポイントを用いて、場所として丸の内を取り上げ、以下の4班独自の6つの定義に基づいての発表でした。

<4班のUD定義>
①公共空間
②記号化
③使いやすさ
④バリアフリー
⑤訪れる人に対するもてなし
⑥単純明快

<4班が見つけたUD>
・QRコード
・幅の広い道路
・新丸ビルの休憩スペース
・和田倉噴水公園
・新丸ビルの化粧室の案内板
・電車の路線案内


→蝶をかたどった花に囲まれた椅子は、ユニバーサルデザインか?
2003年に丸の内で行われたカウパレードのように、遊びに来た人を楽しませるもの。この場合、座って写真を撮りたい!と思わせる遊び心がある。

・『おもてなし』と『おもいやり』としてのUDは、どう違うのか?
・同じ丸の内を取り上げた3班との違い。(観点や対象など)
・歩道と車道を分けた道路→分けることによって新たな境界線(バリア)を生んでいるのでは?

☆特定の人たちのために設けられたものが、他の人たちにはバリアになっていることもある。(→ユニバーサルではない!)

●5班の発表●
5班もパワーポイントを用いて、場所はメンバーそれぞれが行きたいところへ行き、写真を『場所』と『物』という2つのカテゴリーに分けて比較するという発表形式でした。

<5班のUD定義>
①地域性
②必要性
③多様性

<5班が見つけたUD>
・商店街~高円寺・松陰神社前~
・トイレ~豊洲の子供用トイレ・成田空港の多機能トイレ・梅ヶ丘駅構内~
・案内板~東京ドームシティの鉛筆型標識・東京ミッドタウンのタッチパネル式案内板~
・銀座松屋のユニバーサルスクエア(ユニバーサル商品を取り扱っている)

・なぜ鉛筆なのか?これが手だったら?→明確な色分けによって視認性が高まる。
・日本語だけではなく、英語&中国語&韓国語という3ヶ国語にも対応している。→3ヶ国だけでは、ユニバーサルではない?商業的戦略?

☆実際7原則すべてに該当するデザインは不可能なのでは?しかし組み合わせによって成り立つこと。

●データ収集・分析の課題を終えて●
すべての班の発表が終わってから、後藤先生より、ほとんどの班が『演繹法』ではなく『帰納法』を用いていたことが特徴的だと言われました。帰納法によって、各班ごとのUDの概念に相違が生まれたことが分かりました。


→演繹法と帰納法を説明する後藤先生。

また先生より『万人に普遍的で価値のある、もっともUDらしいUD』の例として、『世界遺産(自然遺産ではなく、文化遺産)』が挙げられました。


→最後は、ゼミの基本方針にも掲げられている『有言実行』についてのおはなし。
時間厳守!(>_<)

これにて2007年度ゼミ活動の第一弾ともいえる『ユニバーサルデザイン』は終了です!発表日はレポート2本の提出日とも重なり最後は大変でしたが、みなさんお疲れさまでした~♪

文責:森明霞(2007年度3年ゼミ生)
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5月14日(前半)データ収集・分析課題実習 発表!

2007-05-14 14:45:00 | 2007年度
今日はデータ収集・分析課題実習の発表の日。
街中を歩いてユニバーサルなデザインを5点以上発見して
写真に収め、その特徴などを整理して発表するという課題。

キャプション作成とはまた違った課題に其々の班が
取り組んで、班事によるプレゼンテーションが始まった。


→パワーポイントを使うためかいつもとは違う雰囲気の教室

「ユニバーサルなデザインって何だ?」
そんな根本的な疑問を抱えながら街中を歩き、
自分達なりに写真を撮って、調べまとめてきた。
そんな疑問に出した答えを班ごとの発表、
プレゼン10分、質疑応答10分の計20分でそれぞれ行った。


→1班はプリントによる発表。レジュメを配る4年渡辺さん

1班の発表の中浮かび上がってきたものは、
「バリアフリー=ユニバーサルデザイン」ではないと言う事。
誰もが使えるデザインに、バリアフリーも必要であるかもしれないが
バリアフリー自体がまた、他の人にとっての『バリア』に
なる可能性もある事が質疑応答の中浮かび上がってきた。


→パワーポイントによる2班の発表。
 写真は東京ミッドタウン内のトイレの様子。

2班ではロン・メイスによるユニバーサルデザインの7原則
に基づき、都内のユニバーサルデザインと思われる写真を
分かりやすく説明していった。
その中で写真で取り上げられた新宿駅構内や、
東京ミッドタウンなど人が多く集まる場所で見られることが分かった。
その一方で街全体を通した、「街づくり」としての
ユニバーサルデザインはまだ少数である事も2班は告げ、
未だ「点」での整備に留まっていると結論づけた。


→3班の発表。教鞭を手に説明をする4年生吉田君。

続いて3班の発表。
丸の内を歩き回って撮って来た写真個々をピックアップし、
なぜそれをユニバーサルデザインと捉えたか説明していく。
ここで徐々にだが其々の班が考える、
『ユニバーサルデザインの定義』に若干の違いがある事が見えてきた。
本来なら2班が言及したロン・メイスの7原則の様に、
定義自体は決められているのだが…。

新たに浮かんできた疑問を残しながら、
前半戦は終了していく。

<オマケ>


→1班が使った写真をまとめたプリント。
 今回の発表は5班中4班がパワーポイントを使ったが、
 先生はそこでパワーポイントの利点と、プリントによる利点、
 それぞれの良さについて述べた。
 確かにじっくりと写真を見比べてみるのなら、
 手元で見られるプリントの方が良い。

文責:富田竜至(2007年度4年ゼミ生)
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ゴトウ日!!

2007-05-12 12:30:00 | 2007年度
さぁ、今年もゴトウ日がやってまいりました!

先生や奥様、OB・OGの方、現役生や後藤ゼミに関わる
すべての人と交流を図るべく開催されたホームパーティ。

素敵な手料理の数々も準備ができ、いざ開始です!


↑それでは、カンパーイ!!

まずは、約40名分用意されたというごちそうを堪能☆
サラダやペンネ、チキンも美味しかった。
でもやっぱり後藤家お手製ビーフシチューが最高でした!


↑OBの横川さん、荒木さんと語り合うG氏。


↑3人揃って参加してくれた現役生、3女メンバー。


↑黙々と料理を食べる女子たち。夢中です。

時間が経つにつれ参加者もどんどん増えていき、
あっという間に足の踏み場もないほどに。

さらに、「持ち寄り一品大歓迎!」の声に
たくさんのおつまみやお菓子、テキーラまで登場。

会場はさらにヒートアップです。


↑ばっちりカメラ目線のOB長戸さん。


↑爆笑中のW(ダブル)高橋氏。ベストスマイル賞です。


↑お庭で日向ぼっこ。


↑ソファーで休憩中。


↑玄関に隙間なく置かれた、参加者たちの靴。

それにしても、やはり多種多様な方々と
こういう形で交流を持てるということは重要なことであり、
とても貴重な時間でした。

おもてなしをしてくださった先生や奥様、
卒業してから何年も経つのに顔を出してくれるOB・OGの方々
には本当に感謝の気持ちで一杯です。


↑「中年太りかなぁー」とお腹を気にするG氏。


↑抱えられた、今回のアイドル☆


↑最後にゼミ長の一言で、今日はお開きです。
楽しいひと時をありがとうございました。

今回集まった参加者、総勢48名。

こうした強いパイプが後藤ゼミの魅力の1つであることを
再確認した一日でした。


文責:松本彩(2007年度4年ゼミ生)
写真提供:岸本淳(2002年度卒)
上野哲広(2007年度4年ゼミ生)
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下北沢 FW(6班)

2007-05-07 19:00:00 | 2007年度
今回のフィールドワーク自分たちの担当は、
「下北沢」
学校から電車で10分以内という近さ、
その絶大なネームバリューがありながら、
未だかつてこのゼミでの作品化はなされていない…。
「今年こそは作品化を」
というのが至上命題であることはいうまでもない。

■メンバー
四年:関(勇)・小出・渡辺(班長)
三年:卯野(副班長)

■作戦会議
13時に集合。渡辺さんが途中参加なので
まずは駅前のマクドナルドで昼食兼作戦会議。


↑A4に拡大した下北沢の写真と睨めあい

いわゆる下北沢再開発問題は以下の三点からなる。

・小田急線下北沢駅舎の地下化
 (地下化による駅前広場・タクシープールの設置
 南北の行き来をしやすくするなど)
・環八と山手通りを結ぶ補助54号線
 (下北沢の北側を貫く幅員22mの大きな道路)
・下北沢周辺地区・地区計画
 (防災や歩行者の利便性向上のための指針。
 上記二点とも絡み合う。)

これらを巡って、待ったをかける「反対団体」と
決まったことだからという「行政」が対立する構図だ。
とまぁ話し合うにはあまりに材料が少なすぎるので、
とにかく歩き出してみようということで出発。

■補助54号線予定地へ
まずは、北口の商業地を抜けた先にある
補助54号線の予定地に行ってみた。
雑貨屋や古書店、スナックなどに並んで、
古くからある演劇ホールや小さな映画館(わりと有名らしい)
などが目に付き、ここに大きな道路ができるという感じや
反対の動きは見受けられなかった。
残念ながらスズナリホールの方には話を聞けなかったが
数件隣の古書店の店主さんに話を聞くことができた。

■区政情報センター
そして次に、予定地のまさに目と鼻の先という皮肉な場所にある
下北沢タウンホールの区政情報センターにて、行政の資料など情報収集。
広辞苑のような厚さの資料に辟易するも、
ネットばかりでなく「紙」の資料こそが重要だと奮起。


↑気迫のメモアンドコピー(左)。彼(右)はあまり集中していないようだ。

そんなぼくらの熱心さが伝わったようで、
その後、受付のおばちゃんが気を利かせて
「あんたたち、もっと知りたかったら
下の階のまちづくり課に行ってごらんなさいよ。」と提案してくれた。
「いやぁ~もう少し勉強してからじゃないと…。」と答えると
「大丈夫、大丈夫。ちゃんと教えてくれるわよっ!
行ったほうがいいと思うよ」
となんやかんやとおばちゃんに乗せられて、
予定外の「本丸・街づくり課」に突撃することになってしまった。
予定外、まぁこれもフィールドワークの醍醐味だよね。

■街づくり課へ
街づくり課では、わりとありがちな受付の女性から
パンフレットを一通り渡され軽く説明されて終わりな感じかと思いきや、
舘ひろし似のダンディーなおじさんが登場して、丁寧に説明してくれた。
がしかし!そんなパンフレットを読めばわかることなどどーでもいいのだ。
問題の裏に隠された背景と本音を相手から引き出さなければならない。
そのために、こちらも舐められちゃいかんと

「反対派の人はこういってますけどねぇ」
「実際問題どうなんでしょ?」

(相手の立場を踏まえつつの)アタック(?)も欠かさなかった。
結果、小声で「実はね…」と担当の人がこんなこといっていいのか
といった感じのぶっちゃけ発言も飛び出し、
なかなかの成果を得ることができたのではないかな。

■実際、住んでる人の話を聞く
ここで渡辺さんが合流。ファーストキッチンで休憩&今までの報告。
こうなると下北沢に長く住んでる人からみた話が聞きたい。
古くからあるような商店などが聞きやすいと思い、南口方面へ向かう。

↑タバコを買いに行ったかと思いきや単独、タバコ屋で話を聞く、関君。
かなり盛り上がったらしく、灰皿をもらったり、いろいろと話を聞けたみたい。

駄菓子屋のおばあちゃんや通りすがりのお客さんなど
数にすれば数人程度だったけれど、昔の下北沢の話
(ヒトラーユーゲント来日の際、下北沢に来たなど)、
地元の人が今回の開発をどう思ってるかなど、
住民ならではの「切実な」意見を聞くことができた。
おもしろかった。まさに生の声。
なんか飴もいっぱいくれた。ありがとう。

といった感じで終了。みなさんお疲れサマー

これから方向性は決まってないし
わかっていないことばかりであるが、
この下北沢、奥の深さは感じたかな…。
前期活動もまだまだ始まったばかり。
先は長い、暗い(笑)、言葉にならないくらい

ええでもやりますよ!やってみせますよ!
目指せ作品化、がんばろー!

文責:小出孝芳(2007年度4年ゼミ生)
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日比谷公園 FW(3班)

2007-05-07 16:40:00 | 2007年度
5月7日13時。
昼下がりの日比谷駅A14出口前に集合し、
緑溢れる都心のオアシス、日比谷公園を眺める。

4年班員:宮原(班長)、松本、大橋
3年班員:山本(副班長)、小俣

JR有楽町駅方面へと歩き、
ゴジラの銅像が近くにあるファーストキッチンで昼食を取りつつ
何を調査しようかと事前に調べた情報を主軸に作戦を練る。

小腹が満たされ、話に織り合いが付いた所でいざ出陣である。



我々が調査するのは日比谷公園内に設置されている「思い出ベンチ」。
ベンチの設置金を寄付すると
ベンチのプレートにメッセージと名前を入れる事が出来るという、
東京都が企画するなかなか憎い事業だ。
公園内に入ってすぐに結構な数のベンチが目に入る。


↑隙間無く列を成すベンチ密集地帯。


↑ベンチに埋め込まれたプレート。

色々なメッセージがあり、それを読みながらの公園散策も悪くない。
だがしかし、我々は昼食後の散歩に来たのではない。調査に来たのだ。
そう自分たちに言い聞かせ、公園を回る。

公園内を歩いていると、やはり膨大な数のベンチが目に入る。
そして、ベンチが必要の無い空間というものが公園内に見られなかった。
明治に造られた歴史のある公園で、皇居の目の前という事もあるのか
空間や環境の設計が隅々まで配慮されていて、
公園とは違う、庭園の雰囲気を存分に醸し出していた。
そんな文明開化の時代から都心で人々を癒し続けてきたこの場所には、
人々が集まり、ベンチの需要がこれ程にまでもあるのだ、
と、我々に見せ付けてくれたような気がした。


↑巨大な池の主が歴史を伺わせる


↑緑があればベンチはいらない。
そんな彼の心の叫びが聞こえてきそうだ。


↑鳩と戯れるゼミ生。

ベンチに座り公園の雰囲気を味わう。
休んでいる間にも立派な参与観察が出来る。
お徳だ。

その後、園内にある日比谷図書館で資料を洗いながら今後の方針を話し合う。


↑公園内の日比谷図書館地下食堂

・ベンチと事業の調査
・公園の歴史と活動の調査
・公園利用者へのインタビューの必要性
・都への質問内容
などなど。
これからやらなければならないことは山程ある。
ビルが軒を連ねる忙しい東京の街中へと踵を返し解散。
お疲れ様でした。



文責:大橋伸哉(2007年度4年ゼミ生)
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湯島天神 FW(2班)

2007-05-07 16:30:00 | 2007年度
わたしたち2班は湯島天神に行くため、13時に千代田線湯島駅に集合しました。お天気は晴れで、とても暑い1日でした。

●2班のメンバー●
4年:相沢さん・益戸さん(班長)・若宮さん
3年:古瀬くん・森(副班長)

●湯島天神のようす●

想像していたよりも敷地が狭く、建物もこじんまりとしていました。


まずは、今回の写真のテーマである絵馬コーナーへ。写真と照らしあわせながら、写真が撮影された場所を確認。普段は見ない裏側までチェック!写真より明らかに量が減っていた絵馬、いったいドコへ??


ちいさな池(おたまじゃくしだらけ!)がある中庭では、たくさんのサラリーマンが新聞を読んだりタバコを吸ったりしていました。


5月・平日・昼間ということで観光客は少なく、学生や老夫婦が十数人居る程度でした。


今回のFWのなかで、一番みんなが気になったものは・・・『牛』でした!


境内には『撫で牛』という石像が置いてありました。他にも、宝物館のなかには菅原道真が『牛』に乗っている絵がありました。牛と湯島は深い関係がありそうです。


今月末の『例大祭』に向けて、社の周りにはキレイな紫色の造花の藤が飾られていました。

●湯島聖堂のようす●

これは湯島聖堂の裏側です。長い塀が続いています。

湯島聖堂は秋葉原寄りの御茶ノ水駅聖橋口から程近い静かなところにあり、音楽専門店や大学が並び若者が多く活気に溢れた西口とは正反対の雰囲気でした。


孔子さまと同じポーズでパチリ!☆

湯島聖堂・昌平坂学問所・湯島天満宮(湯島天神)・・・と、なぜ湯島~御茶ノ水と学問が結びついたのか気になります。

湯島~御茶ノ水周辺は散策してみると、とにかくホテル・坂・住宅が多いのが印象的で、地理的な問題も気になりました。

このあとスタバにて今回FWをして疑問に思ったこと・文献やインターネットで調べること・インタビューしたいこと・今後の予定を決めました。

どうして全国から人が集まり写真のように絵馬が膨れ上がるほど湯島天神が有名になったのか。

学問の神様である菅原道真・戦時中歌われた白梅・あの江戸城を築城した太田道灌が再興したことなど数々の湯島天神にまつわるキーワードから話は膨らむものの、とにかく写真からズレないように何度も写真を見直してキャプションの方向性を考えました。

話し合いが終わってからは、4年生の先輩方に色々とゼミの部会や班や合宿のことなどを教えていただきました!とても楽しく、ためになった初めてのFWでした♪

文責:森明霞(2007年度3年ゼミ生)
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東京マラソン FW(4班)

2007-05-07 16:20:00 | 2007年度
東京マラソン担当、4班です。
メンバーは4年吉田くん(班長!)、4年上野くん、3年児玉くん(副班長)、
そしてこのブログを書いている4年松山です。


↑昼食を摂りつつ、皆で今日の予定等について軽く打ち合わせ。


↑昼食後、「東京マラソン」についての情報を集めるべく都庁へ。

まずは都庁内の都民情報センターで、「東京マラソン」についての
資料がないか尋ねてみました。
すると、手元にあった東京マラソンボランティア資料や冊子を
わざわざコピーして下さいました。
・・・ありがたいです。とっても。


↑手に入った資料たち。

さて、資料を収集したところで都庁27階の東京マラソン事務局へ伺いました。
実は、直前に連絡したにも関わらず、なんとインタビューさせて頂けることに
なりました!

対応してくれた東京マラソン事務局のKさんによると、
「学生さんが取材に来るのは初めて!」なんだとか。

インタビューしたところ、東京マラソンは元々は
オリンピック招致とは別の話だったようです。
終始笑顔で対応してくれたKさん、最後には大会全般に関する数字の資料まで
下さいました。
(Kさん、ありがとうございました!)

キャプションの方向性はまだハッキリとは定まっていませんが、
貴重な資料も手に入り、4班はなかなか良いFWを出来たように思います。

まだまだ調べることは沢山ありますが、がんばりますよ!!

文責:松山千冬(2007年度4年ゼミ生)
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沖縄タウン FW(1班)

2007-05-07 16:10:00 | 2007年度
我らが沖縄班は代田橋の沖縄タウンへFWに行きました。


↑沖縄タウン入り口

メンバーはこのオーダー。
4年 関(雅)、高柳、堂野前、富田
3年 高橋
※班長は高橋、副班長は富田である。

1時からFW開始!
「まず、最初は昼食からだ。」満場一致で昼食を食べるために沖縄タウンを散策。
ソーキソバやゴーヤチャンプルを出している小さな定食屋に見つけて入る。もち
ろんゴーヤチャンプルとソーキソバを注文。おいしかったので、写真を撮影も。


↑昼食をおいしくいただく1班のメンバー達。
もちろん、ご飯を食べに入っただけではない。これはインタビューするため。
というわけで、さっそくインタビュー。


↑インタビュー中。定食屋の夫婦は質問に快く答えてくれました。

昼食を食べ終え、おじさんとおばさんにお礼を言って次の場所へ。
と言っても、向かいの沖縄の物産店に。中には沖縄で見るような
お土産品がたくさん。沖縄の自販機に必ずあるさんぴん茶も売っています。


↑物産展のお姉さんと職業体験学習で来ていた中2の加藤くんにインタビュー。


↑インタビュー中。お姉さんと加藤くんはインタビューに快く答えてくれました。

物産展でインタビュー終了後、紅芋アイスをみんなで食べながら今回のFWの
目玉である商店街の事務所へ。そこで、会長さんにインタビューをすると、
色々な情報や調べなくていけないことがたくさんわかった。

このようにおなかもいっぱいになり、情報もたくさん出てくるという非常に満足
いく結果のFWができたと思います。

これから、みんなでキャプションの第一次検討会に向けて頑張ろう!
とういうわけで、沖縄タウン祭りがある13日にまたFWに行きます。

あと、商店街には猫が多かった。ここからも何か発見があるのでは??



文責:高柳寛人(2007年度4年ゼミ生)
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表参道アカリウム FW(5班)

2007-05-07 13:00:00 | 2007年度
 5月7日
 私たち5班は表参道アカリウムについて調べるため、13時に集合しました。

●メンバー 4年生:春日、萱場、柳川、
      3年生:田中

●はじめの話し合い
 FW(フィールドワーク)先はもちろん…社会学科のコンピュータ室。7日の時点で集合したものの、いきなり問題に直面。
 アカリウムとは、2006年12月5日から2007年1月8日までに表参道で行われたイルミネーションイベントの、発光ダイオードによる塔のことを言います。
 今表参道に行って終わったイベントについて街行く人やお店への聞き込みをしても、限りなく時間の無駄になります。

●電話での聞き込み
 ともかく何もしないよりは、と電話で聞き込みをすることにしました。
 まず渋谷区役所。原宿表参道欅会(欅…けやき)という商店街振興組合を紹介されました。
 次に原宿表参道欅会。アポイントを取ろうとしましたが、こちらの日程が合わず会話が終わりました。ご迷惑をおかけしました。
 最後にLPA。LPAはアカリウムの塔を作られた企業なのですが、アポイントや質問の解答は得られず。
 まさに八方塞がり。がっかりというよりは、あぁやっぱりね、という無気力な雰囲気がメンバーに漂いました。

●先生との話し合い
 もうこの日は何も出来ず、収穫が無いことを先生に言いに、戦々恐々と研究室に向かう僕たち。
 そのときの先生のお言葉。
 「いや、FWはしているじゃないか、インターネットや電話でその地域(Field)を調査(Work)したなら、それも一つの立派なFWだよ」
 先生に感謝して研究所を後にし、今後の作戦会議をしました。
 また会う日を検討し、そして今度こそは現地に行くことを話し合いました。

 7日の時点で5班がまとめたアカリウムの内容は以下の内容です。
 『表参道とは明治神宮への参道である。
  現在は外資系のブティックなどで『おしゃれの最先端』というイメージがあるが、本来は日本の伝統宗教である「神道」の重要な意味を持つ場所でもある。
  表参道ヒルズの開館に伴い、さらにオシャレ度が増し、注目を集める表参道界隈において、このように日本の伝統文化をオマージュしたイベント建造物(アカリウム)を大々的に大衆の目にさらすことにより、本来の日本人が持っているはずの「神道文化」を思い出させることとなった。』

●後日の聞き込み
 後日、今度は表参道に行き、FWを行ったので追記しておきます。
 欅会を訪問したのですが、出られたのは原宿表参道欅会の事務局長をされている方でした。そして、アポなしの僕たちを咎めもせず、様々な資料を見せて下さったり、無料で資料を下さったり、至れり尽くせりでした。
 この場を借りて、感謝の言葉を言わせていただきます。本当にありがとうございました。

●聞き込み内容
 そのような協力によって、アカリウムに繋がる重要な事が数多く判明しました。
 1つ目。街路樹を傷めるからクリスマスイルミネーションを止めたというのは、ほんの一部の理由でしかない。むしろ、今まで出来なかった方に理由があったのです。
 2つ目。諸処の事情で、アカリウムは明治神宮側にも大変喜ばれたそうです。イベント中の当時は、明治神宮の入り口にも建てられていたのです。
 3つ目。欅会は日本で一位二位を争う商店街規模。そのクオリティの維持と向上を目指して、日々努力しています。

●今後の方針
 上記の内容から、アカリウムの話題を膨らませられそうです。
資料も十分に集まったので、まずはその資料の掘り下げと吟味です。
  
 写真は後日追加いたします。よろしくお願いします。
 5班のFW報告は以上です。お付き合いありがとうございました。

文責:田中遼生(2007年度3年ゼミ生)
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