日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

1月30日 ゼミ後半

2013-01-30 17:50:00 | 2012年度
今年度最後のゼミは後藤ゼミOB・OGによる「就職セミナー」です。
前半は4年生による就職セミナーということで、自己分析の方法や今の時期何をすればいいのかなど、より具体的で等身大のアドバイスをしていただきました。
後半はOB・OGの方から今働いている会社はどのようなことをしているのか、働くとは
何かなど長いスパンでみた自分の人生設計を通した就職活動についてお話を伺いました。


出産間近にも関わらずお越しいただいた2006年卒塚田さん


左から2004年卒高木さん 2003年卒前原さん 2006年卒服部さん(前原さんと同じ会社で出身は青山学院大学) 2002年卒久我さん 1996年卒増渕さん

塚田さんは時間の関係上4年生の発表後に15分程度で思いの丈をぶつけていただきました。
人材派遣会社に勤めている塚田さんは正規社員と非正規社員を比べるとやはり正規社員は給料や休暇の面で優遇されている点。産休をとり休んだことで仕事の楽しさ、やりがいを改めて感じることができた点。新卒で就職することの重要性についても教えていただきました。

休憩を挟み、いよいよ就職セミナー後半です。
まずOBの自己紹介と仕事内容についてお話していただいた後、質疑応答という形をとりました。


パワーポイントを使って説明してくださる高木さん。

高木さんはマクロミルという会社にお勤めしています。売れるものをリサーチするために、消費者の声を拾い上げることの大切さを教えていただきました。お話の中で「飛常識」という言葉がとても印象的でした。
高木さんは日大の社会学科で社会調査士の資格取得をした第一号の代だというお話もお聞きしました。


前原さんはCROSS BORDERSという会社にお勤めしています。
ゼミ生時代も前原さんのアイディアには光るものがあったと後藤先生はおっしゃっていました。
そんな前原さんから就活7か条を教えていただきました。

1.バイトをお金を稼ごうと思わない。
2.出逢いを増やす。
3.有能な人についていく。
4.無駄な就活はやめる。
5.大手志向を避ける。(仕事内容をみる)
6.魅力的な人間になる。一緒に働きたいと思えるような人になる!
7.礼儀は守る。遠慮はしない。

今までの経験を踏まえながらの言葉だったので、とても納得して吸収することができました。
自分はこれがしたい!という信念があり、貫き通した結果前原さんは今の仕事がとても楽しいと語ってくださいました。


ミサワホームや都市計画についてお話をする久我さん

学生時代は仲の良い友人とばかりつるむのではなく、逆に自分が苦手だなと思うような人と交流をもつことによって新しい価値や考えが生まれることもあるとおっしゃっていました。それは働いてからも同じで社会人になるとより対外的な交流が増えるので、多くの価値観にふれることができるということを教えていただきました。


今までの経験を基にして仕事の辛さ、おもしろさ、成長の仕方、経営者がどんなことを考えているのかなどを教えてくださった増渕さん

成長する人とはコミュニケーション能力がある人。素直で上っ面ではなく、前向きな人。決めたことをやれる人とおっしゃっていました。決めたことをやりきるというのは意外に難しいけれど、一歩一歩目の前のことをすぐやる。終わるまでやる。ということが大切だと教えていただきました。

今回お話をしてくださった6人の方々は日本大学文理学部社会学科後藤ゼミOBOG(と同僚の方)という私たちとつながりの深い方たちでしたが、働き方や就活の仕方などそれぞれが少しずつ違ったビジョンをもって仕事に取り組んでいることを知ることができました。
働くことをどのように位置づけていくのか、なんのために働くのか。その根本を考えることが就職活動の一歩なのではないかと考えさせられました。
みなさんがとてもキラキラと仕事について語る様子を見て、自分もこうして自分の仕事を語れるような社会人になりたいと強く思いました。
第一線で働く社会人の方から直接お話を伺える機会はめったにないので有意義な時間を過ごすことができ、とても勉強になりました。
お越しいただいた皆様本当にありがとうございました!!!!!

就職セミナー終了後、たつみに向かい懇親会を行いました。
今学期のゼミも今日で終了です。次年度のゼミもゼミ長の松尾くん、副ゼミ長の平山さん、菅原さんを筆頭に4年生を中心として頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。



文責:棟近亜美(2012年度3年ゼミ生)
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1月30日 ゼミ前半

2013-01-30 15:00:00 | 2012年度
今日は、毎年恒例の「就職セミナー」です。


まず始めに、4年生の7人一人ひとりが自分の就職体験談を語りました。

真剣な江原さん。


面接は自分の言葉で、とわたくし荒山。


他己分析は、意外かもしれないけどほぼ家族に頼った、と飯田君。
長年一緒にいる家族は確かに自分のいい面悪い面を知り尽くしているのかも
しれませんね。


自分の体験談を赤裸々に話す田村さん。

次に3年生からの質問コーナー。

新聞は読んだ方がいいか、今の時期何をやればいいか、自己分析の方法は…などなど
いろいろな質問がでました。


終始和やかにセミナーは進められました。


何やら真剣に動画をとる3年堀君。



3年生のみなさん、少しは参考になったでしょうか?
4年生にとっても今回のセミナーは、自分の就活を振り返り、自分の進む道を再確認するいい機会になったと思います。ありがとうございました。

後半に続く・・・


文責:荒山夏輝(2012年度4年ゼミ生)




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1月16日 後半

2013-01-16 17:00:00 | 2012年度
続いて後半。
後半は新ゼミ・副ゼミ長選挙
また、部会長、班長決めです。

まずは各自の確認事項で以下のことを話し合いましたました。
・ソシオフェスタのキャプション投票の集計結果について
・デモの調査票の確認

次に、本日のメインの選挙。


誰に入れようか悩む4年生。

投票数は、昨年と同様に3年生が2票、4年生が1票を持ち、選挙を行いました。
さて、結果は…



来年度のゼミ長は松尾君、副ゼミ長が平山さんと菅原さんに決定しました。
昨年は、投票数1位が白紙と不安を感じさせるスタートでしたが
今回はゼミ長・副ゼミ長共にすんなりと決まりました。
しかし、ゼミ長投票で2位に白紙が入っている事実も無視できません。



菅原さん、平山さん、松尾君から一言ずつ

菅原さん「松尾君を支えつつ、より良いゼミになるよう頑張ります。」
平山さん「全員でおもしろいぜみにしたいです。」
松尾君 「選ばれたからこそは頑張ります。大所帯だからこそみんなの
     力が必要で、各々が力を出し合いましょう!」


今度は部会長・班長決めです。


話し合うゼミ生。



また意気込みを一言ずつ。

来年のゼミを担う以上のこと等が決まり、本日のゼミは
終了しました。
来週は就活セミナー&4年生にとって最後の
ゼミとなります。

来週も頑張りましょう!



 



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1月16日 前半

2013-01-16 15:00:00 | 2012年度

2013年、初ゼミスタートです。
年が明けて最初のゼミということもあり、ゼミ内で新年の挨拶が交わされる場面も多く見られました。


先生が来る前に雑談するゼミ生。
この日は新年一発目ということもあり、出席率がとてもよかったです。


テンションの上がる3年松尾君、堀君。
私はこの元気さを見習いたいです。

毎回恒例の昨日の日経、といきたいところですが、今回は2月6日に行われる卒論発表会の後藤ゼミ代表を決めることから始まりました。
卒論を書き上げた4年生5人の中から先生が候補にあげたのは、初谷さんと矢野さんです。自身の就職先であるイオンについて書いた初谷さん、人の名前の由来について書いた矢野さん。どちらも卒論発表会にふさわしい作品ではありますが、初谷さんは1月中の予定の関係で発表の準備が厳しいということと、先生からの押しもあり、矢野さんに決定しました。


「泣いちゃいます」と不安がる矢野さん。
ゼミ長として、有終の美を飾ってほしいですね。

さて、昨日の日経に入ります。
担当は、4年河野さん、3年山田さん。


発表する4年河野さん。

特許の軽減課税についての記事です。
減税する分他に負担がいくのでは?
税率が負担になり日本から出て海外でやっていく企業が出てくるのでは?
将来的なことも考えて日本も早めに導入した方がいいのでは?
などの疑問点や意見があがりました。


発表する3年山田さん。

30代の平均給与が減少し、そのことが未婚率の上昇に影響している、という記事です。
雇用が増えたら結婚する人が増えるわけではない。一人で生きていける社会になってしまったのではないか。などの意見や、友人の結婚と関連づけてた意見もありました。
先生も、一人一人がどういう人生設計を考えていくか、愛する人と一緒に暮らしていきたいと思うか思わないかが重要だとおっしゃっていました。

そして、前半のメインである来年度に向けての意見交換です。
来年度に新たにやることとして決まっていることは、社会学の古典を読むことです。文章表現力や自分の頭で考える力を鍛えることが目的です。
すぐれた文章を書くことは問題を見抜く力に繋がり、これは日々重ねないと身に付かない、と先生はおっしゃっていました。

そのことも踏まえて、意見交換開始です。


意見を述べる3年吉田君。

後藤ゼミの魅力は、外に出て調査をするその行動力にある。
文章表現力を鍛えることは大切だが、外に出て活動することを目的として入ってきた2年生は古典を読むことに対して戸惑うのではないか。
このことから、文章を読む作業はゼミの時間ではなく、サブゼミとして月1回6限などを使ってやればいいのでは、ということになりました。ゼミ活動を減らすのではなく、少しだけプラスするということです。


意見を述べる3年飯塚さん。

夏合宿までに何をやるべきなのか、年間で「いつまでにこれをやる」といった計画を立て、用紙を配るべき。


意見を述べる4年佐藤さん。

部会の仕事を均等に振り分けるべき。
この意見は一番多くあがりました。仕事の量が多い部会少ない部会に分かれすぎて、部会はもちろん人によっても負担がかかる人が出てきている状態でした。これは、きっとゼミ生皆が感じていることだと思います。誰かが楽をして、誰かが大変な思いをすることがないように、しっかりと割り振りたいと思います。

その他にも、来年度は映像プロジェクトも加わり大きなテーマが増えるため、パンフレットやポスターなどの技術的なことは年度内にしっかり引き継ぎ、早めに動ける体制にしておく、東京探検団の案は強制にするべきなど、たくさんの意見交換が行われました。


最後のまとめとして話す後藤先生。

自分のコントロールの度合いを高めるためには最低限の強制は取り入れるべきなのかもしれない。4年生はどこまで動機づけることができ、3年生はどこまで内発的に動けるかが重要になってくる。
部会、チームごとにゴールを見据えて活動していってほしい、とのことでした。

さて、前半はここまでです。
後半は、今日のゼミでのメインイベントです!

文責:山本愛香(2012年度3年ゼミ生)
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