日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

ゼミ合宿(3日目午後~最終日)

2006-07-27 12:00:47 | 2006年度
3日目の午後はゼミ生が待ちに待ったイベントが開催されました!!今年はボーリング大会となり、打ち上げコンパ時のおぞましい罰ゲームを賭けてガチンコ勝負が繰り広げられました。1回戦は真剣勝負という名の練習試合であり、2回戦が本番というフロックにはゼミ生一同驚かされましたが、むしろその直後に行われた2回戦に適用された特別ルールには本当に驚きました。その特別ルールとは、以下の通り。

前レーンで倒したピンの数で次レーンの投げ方が決まってしまうというルール。
ガーター:LOVE投げ(甘い言葉と共に)
1本:スキップして投げる
2本:目をつぶって投げる
3本:おんぶして(またはおんぶされて)投げる
4本:5回転して投げる
5本:逆の手で投げる
6本:ボーリングの重さを変えて投げる
7本:後ろを向いて投げる
8本:片足で投げる
9本:投げた後に「フォー!」
10本:ごほうびゲット。



↑ボーリングマン参上~!



↑見よ!後藤教授の華麗な一投目!!



↑そりゃぁ~~~!



↑人生初の一投目が、何とストライクだったゆうき。



↑「フォー!」

会場はたちまち叫び声のオンパレード。激しい熱戦の末、最下位になったのは新井・石田・長瀬・富田・関(ゆうき)のマルチチーム。

打ち上げコンパ時の結果発表後に罰ゲームは執行され、コスプレをさせられ、記念撮影という名目で晒し者にされ、顔中にムースを塗りたくられました。



↑コスチュームプレイだっちゃ!



↑顔中ムースまみれ。



↑2次会の模様です。

1次会終了後は翌朝まで2次会でした。ここでは壊れた人、正体を暴かれた人などすさまじい状況でした。

翌朝、最終日。眠い目をこすりながらの合宿総括。

今回はこれまでの順序を逆にして、感想を述べた後に文章にして提出するという方法をとりました。

2年生からは「知識の不足」「貴重な経験」「社会学すること」「柔軟に考えることの重要性」など堂々としたコメントが。

3年生からは「議論に参加できず、悔しかった」「自分の意見をしっかり言えるようになりたい」「有意義だったが、議論には反省が残る」「成長できる場だと感じた」など前向きなコメントが。

4年生からは「分からない事はどんどん聞いてみる」「一人一人の熱い思いを実感した」「自分の考えと自分の発言とを繋ぐ力の不足」「ゼミ生それぞれのカラーや個性を生かすことの重要性」などモチベーションを高めていこうとするコメントが。

副手さんや梶山さんからは「大きく成長した」「個人個人が頑張ること」「当事者意識を持つこと」「仲間を大切にして欲しい」などゼミ生個人への問いかけと励ましが。

ゼミ長、副ゼミ長からは「自分に自信を持つことの大切さ」「昨年の柿沼さんとのコラボレーションの成果が今回の写真レポートに反映されていた点への評価と、これからも継続して写真を撮り続けることの重要さ」「良い写真を撮るために必要な地道な努力」「周りを議論に巻き込むような表現の不足」など鋭いコメントが。

後藤教授からは「表現する力・人を楽しませる力・問題を見出す力を感じられた反面、様々なデータベースや過去の蓄積から我々がいかに学んできているのか、という点の不足、汲み取るべきものを汲み取って自分の力にし、その上に立って提案が出来なければ建設的な意見にはならない」と厳しいコメントがなされました。

その後ゼミ生がそれぞれ感想文を提出して今年度のゼミ合宿は終了しました。

最後に玄関前で記念撮影。みんな良い表情をしていました。



↑3年男子集合!!夜露死苦ぅ~!



↑4年女子の皆さんでーっす!



↑長戸君はチャリ通でした~。カッコいい!!



↑副手としての参加だった先本さん。と、まとめたがりの吉田君。



↑イベント班の皆さんです!!ありがとーぅ!!



↑3年生。これから頑張っていこう!!



↑4年生。最後のゼミ合宿、お疲れ様でした~!!

いよいよこれからが後藤ゼミの真骨頂です!みんなで頑張って展示会の成功目指して駆け抜けていきましょう!!

合宿を滞りなく運営してくれた総務の皆さん、とても楽しいイベントを企画してくれたイベント班の皆さん、思い切って参加してくれた2年生の皆さん、どうもありがとう!!!!

今年のゼミ合宿は本当に楽しかった!!

お疲れ様でした。

文責:長瀬健吾(2006年度4年ゼミ生)
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ゼミ合宿(3日目午前)

2006-07-26 12:00:00 | 2006年度
さぁゼミ合宿もいよいよ3日目。
今日はお楽しみのイベントの日であります。

が、その前にまだ決めるべきことが。
担当作品決めです。
昨日選出された18作品+東京駅写真の作品の中から、
自分たちの班が担当する作品をそれぞれ選びます。

ということで、まずは各班毎に作戦会議!
各班担当したい作品を決めます。




↑作戦会議中
「どれにするべよ?」


そして、作戦会議での話し合いを基に、
担当作品を決めていきます。
それぞれ別々の作品を希望すれば話は簡単なんですが、
当然そうもいかず。
ということで、希望作品争奪大ジャンケン大会!!
これもひとつの「せめぎあい」です。




↑「いざ勝負!」



↑「じゃんけんっぽいっ!」



↑「あーーーーーー」


熱戦が繰り広げられた結果、
今年の担当作品が以下の通り決定致しました。

【1班】マック、ハモニカ横丁、豊洲
【2班】墓地、六本木
【3班】阿波踊り、国立交通博物館、吉祥寺おじさん
【4班】東京駅
【5班】学士会館、W杯
【6班】文化放送、乙女ロード
【7班】将棋、ブックハウス神保町、銀座ホコ天
【8班】国立駅、雅叙園、東京おもちゃショー


そしてその後は各班毎で、今後の動きについて話し合い。
フィールドワークの日程や、次までにやっておくことの確認などをします。




↑最初に方向性を共有することが重要になってくるんです。



↑先生とも、細かい点を確認。


話し合い後、昼食タイム。
時間の関係でできなかった、部会会議を昼食をとりながら部会毎に行いました。
その共有は掲示板ですることに。

さぁ、昼食後はイベントだ!

文責:那須正太(2006年度3年ゼミ生)
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ゼミ合宿(2日目午後)

2006-07-25 23:59:00 | 2006年度
さあ、合宿も後半戦突入です。
お昼ごはんを食べ、眠気もなんのその!
午前に引き続き、1枚1枚残すべきか没にすべきか。
語る切り口はなんだろうかと、意見を出していきます。
自分の残したい写真をいかにスムーズに残すか。
「せめぎあい」がつづいて行きます。




↑TAの梶山さんが真ん中で皆に写真を見せてくれます
 話し合ったり、頭を抱えたり・・・



↑選考に残っている写真達。さて、次の議題に上るのは
 どーれだ??手前の山は残念ながら没になった写真達です。



↑じーっくり対話します。じーっくりと。



↑今回参加してくれた2年生も沢山発言してくれました!


とここで、風邪を引いてしまった後藤先生からクーラーを
消そうと提案が。
代わりにドアが開けられ、少し開放的に。
気分も改め、じゃんじゃん議論は進みます。



↑立ったりもします。

毎回、こんなに東京は広くて色々なことが起こっているんだと
驚かされます。今年は特にいろいろな東京の顔が広がって
いました。



↑だいぶお疲れ気味ですね。



↑梶山さんはずっと立ちっぱなし!!お疲れ様です・・・

と疲れもピークになってきたところで晩御飯タイムに。
しかしまだまだ終わりません。
採用作品を決めきるまで今日は終わらないのです。
21:00から再開を約束してひとまず解散。

ご飯後はお風呂にはいたっり、ゲームをしたりと
各々束の間の休息に羽を休めます。



↑こちらは大UNO大会!かなり白熱してました。



↑こっちはなにやらインターネットに勤しむ2人。
 ちょっと兄弟みたいです(^^)


とか何とか言ってる間に開始時間の21:00!
先生の声はガラガラになっていましたが、
最後の一踏ん張り!皆気を引き締めます。

とそこで、2年生の古瀬君から質問が。
「『東京らしい』って言葉をよく言ってましたが
  東京らしさっていったいなんですか?
     定義や決まった概念はあるのですか?」
この質問にはゼミ生の誰もが共感したんではないでしょうか?
「東京の社会学」をやっている以上、必ずぶち当たる疑問点なんです。
この問いの答えには何時間もかかってしまうということで、
後藤先生が代わりに答えてくださいました。

「定義はありません。各人がどのように見出すのかによって様々です。
 共有して確認していく、そういった発言の中でゆるやかに定義して
 いくものです。
 自分の思っている東京性を言い、論破し、多くの人に共有させることが
 大事なのです。」

そう。思ったことをぶつけてその中から見つけていいんですね。
なにか初心に帰った気分になりました。

後残り数点。皆が自分の考える東京性をぶつけ合い、
18点の作品を選出しました!お疲れ様!
あとは、今年の目玉「東京駅」の写真を決めたら終了です!
が、時刻はもう23:50。
明日にしようかとの案も出ましたが、明日のイベントも加味し
結局延長。後藤ゼミはタフネスなんです。



↑再びずらーっと並びました。



↑「こっちがいいな。」「いやこっちだよ。」

東京駅の写真は、満場一致ですんなり決まりました。
卒業生の方が提供してくださった写真がとても美しく、
(ありがとうございました!)
目玉にふさわしい写真が顔をそろえました。

これで合宿の半分が終了!
皆1日お疲れ様でした!!
さて、明日はイベントだ!!!張り切っていこう!

文責:森川瑞穂(2006年度4年ゼミ生)
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ゼミ合宿(2日目午前)

2006-07-25 12:00:00 | 2006年度
いよいよ合宿の日程の中では最もハードだという2日目がスタート!
1日目の夜に盛り上がってしまい、眠そうな目をした人もちらほら・・・

1日目に60点にまで絞った写真を、展覧会にむけて3分の1にさらに絞る作業が繰り広げられました。

「どの写真を作品化すべきなのか?」

ゼミ生のみんなは頭をフル回転させ、熱い討論を繰り広げます。



↑TAの梶山さんが厳選された写真を掲げてくれている様子。
 ゼミ生はこれらの写真を見て悩み考えます。

この午前中、「作品化すべきだ」という声があがった写真は、

・多摩ニュータウンの墓地と青山墓地
・吉祥寺ハモニカ横丁
・100円均一のローソン
・下北沢
・交通博物館
・高円寺の阿波踊り
・学士会館
・新品の本を低価格で販売するブックハウス神保町

などである。
しかし、「この写真を作品化したい!」と熱い気持ちをどれだけたくさん述べても、
すぐに「作品化決定!」といかないのが後藤ゼミ。
ゼミ生からの(時には後藤先生からの)様々な反論や質問が飛び交い、
様々な反論や質問が飛び交う。

これこそせめぎあいと紡ぎあい、というものなのですね!

一方、「ボツにすべきだ」という声があがった写真は、

・銀座のドンキホーテの屋上の遊具
・吉祥寺駅構内にある「ミス成蹊」の広告
・駐禁の取締りの様子
・秋葉原にある、シャネルなどのブランド品を扱ったガチャポン

などである。

「題材はいいが写真力がない」
「写真から何も面白さが感じられない」
「東京に限った現象ではない」

という厳しい意見も。



↑悩み、考え、討論するゼミ生たち。

社会学とは何なのだろう?
写真で語るとはどういうことなのだろう?
ゼミ生一人一人が『社会学』と真正面からぶつかり合った時間でした。

この熱き議論は、後半戦(2日目午後)へ続く・・・!

文責:堂野前灯子(2006年度3年ゼミ生)

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ゼミ合宿(1日目)

2006-07-24 23:45:00 | 2006年度
待ちに待ったゼミ合宿の始まりです。
合宿先である山中湖のセミナーハウスにゼミ生が集結。

合宿は後期のゼミ活動を左右する重要な時間です。
そしてゼミ生が化ける場でもあります。今年は誰が化けるか楽しみですね。

14時。
大ホールに集まり、ゼミ生たちがこの日のために撮りためてきた写真を提出し、諸連絡をすませると、早速作業に取りかかります。
レポートとして集められた300点もの写真を机に並べ、そこから作品化したいものを選びます。
まずは1時間かけてすべての写真をじっくり見て、一人ひとりが面白いと思うものをピックアップ!

今年は先生が持っている授業が例年より少ないため、ゼミ生がとってきた写真が多く目立ちました。
東京の様々な場所や事象が写真からのぞけて、興味深い写真がいっぱいです。



↑真剣なまなざしで並べられた写真を見つめるゼミ生たち

16時からは、自分がピックアップした作品を全員の前でプレゼンです。
原則一人1点。どうしても選べないときは2点プレゼンするというルールを立てて、いざプレゼンへ。
社会学的に語れると思った写真を、自分がどう感じ、どう思い、どう考えるのか。
そしてこの写真からどう語るのかなどを、全員に写真を見せながらそれぞれが自分の言葉で訴えます。



↑熱くプレゼン中

全員のプレゼンが終了してやっと夕食。
つかの間の休息。

でもここからがこのゼミ合宿の本番!!
夕食や入浴をすませ、ゼミ生たちは再び大ホールに集合。
ここではゼミ生から推薦された写真のなかから、展覧会で展示する作品を厳選していきます。
白熱した議論と多くの時間をかけて選ぶことが、魅力的な作品づくりの第一歩。
ゼミ生の一人ひとりの熱い思いが、一枚の写真を作品化へと導きます。

この場では、推薦された作品の中から、「これは社会学的にどうなんだろう!?」と疑問に思った作品を、議論を重ねながらバッサバッサとボツゾーンに放り込んでいきます。

あと60点まで絞られたところで今日はお開き。
0時近くなっていましたが、一部のゼミ生たちは大ホールに残り、写真と対話し続けていました。
やはり合宿となればやる気が違います。
限られた時間の中で自分の力を発揮し、最高の写真を選ぶために全員必死でした。

とにかく合宿1日目、ご苦労様でした。

文責:武藤真紀子(2006年度4年ゼミ生)
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"銀座・月島・豊洲を巡る小さな旅"

2006-07-17 17:00:00 | 2006年度
7月17日 月曜日 海の日 午前10時30分
あいにくの曇り空の中、"銀座・月島・豊洲を巡る小さな旅"が始まりました。

参加者は次の通りです。
後藤先生、林(慶應M2)、稲田(日大M1)、梶山(日大M1)
石田、奥山、永山、森川、上野、小出、宮原、若宮



↑新橋駅に集合した一同

そして、いよいよ新橋駅を出発して、
ゆりかもめに乗って豊洲に向かいます。

最初は祝日と言うこともあって、混んでいましたが、
国際展示場正門駅を出ると空いてきました。
さあ、有明駅を出ていよいよ新しく開通した区間に入ります。



↑有明駅を出た直後の写真

2016年東京オリンピックの選手村予定地や、築地市場の移転予定地など
未開発でほとんど何もない土地を通り抜け、豊洲駅に到着しました。



↑築地市場の移転予定先

豊洲では、駅に直結するマンションがほぼ完成しており、
ららぽーとや、マンション群などの
三井の主導による再開発が着々と進んでいました。



↑豊洲駅前のバス停で、変わった石のモニュメント(?)を発見!

私たちは、その再開発現場の横を通り、
時々歩道橋の上に上がって眺めつつ、晴海に向かいました。



↑春海橋から見る豊洲再開発の現場

晴海通りを抜け、トリトンスクエアに入りました。
トリトンスクエアは、住友グループが開発した場所です。
晴海一帯には、トリトンスクエア以前にあった高層マンションや
東京国際見本市会場などがあったものの、
再開発がなかなかうまくいっておらず、
トリトンスクエアにも予定の半分しか入っていないと
梶山さんから説明を受けました。

昼食は勝鬨橋手前のデニーズで食べる事に。
動く歩道のトリトンブリッジを渡り、一行は勝どき方面へ。



↑食後の記念写真

昼食をとった後、月島に向かいました。
月島では、西仲通り商店街(通称 もんじゃストリート)周辺をTWしました。



↑西仲通り商店街

月島を抜け、佃方面に向かう途中、雨が降ってきました。
雨が降る中、2005年に取り上げた佃小橋を通りました。



↑佃小橋から見た大川端リバーシティ

そして佃小橋から、住吉神社を抜け、大川端リバーシティに到着しました。
ちなみに、リバーシティには、灯台を復元した建物があります。

一行は、月島駅まで引き返し、銀座まで有楽町線で行く事に。

銀座一丁目駅を出て、並木通りに沿って八丁目まで歩くことに。
銀座には「銀座ルール」が存在し、景観を守るために
一定以上の高さの建物を造らないことになっている。

交詢ビルディングなどにも立ち寄り、
銀座八丁目に着きました。高速の向こうはスタート地点の新橋です。
高速の向こうは汐留の高層ビル群。
「銀座ルール」はあくまでも銀座の範囲でしか適用されないのです。

さて、一行は中央通りに入り歌舞伎座を目指すことに。
歩行者天国は今も健在でした。



↑雨の銀座・中央通りの歩行者天国

中央通りを通り、晴海通りに入って、歌舞伎座に到着。
歌舞伎座には、お客さんが行列を作っていました。
そこで、稲田さんから、歌舞伎座と「銀座ルール」についての説明がありました。

しばらく歌舞伎座前にいた後、最後に林さん、稲田さん、梶山さん、私が
このTWの感想を述べて午後5時に解散しました。

参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。

文責:若宮祐樹(2006年度3年ゼミ生)
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『高橋隆介と飲む“ハモニカ横丁』

2006-07-15 23:59:00 | 2006年度
当日は強風に大雨、鳴り止まない雷。天気は大荒れ。
TW延期も考え始めたその時、空に晴れ間が・・・。

吉祥寺駅に16:30、電車の遅れのトラブルもありまし
たが無事始まりました『高橋隆介と飲む“ハモニカ横丁
めぐり”』。

最初に集合したメンバー上野、坂田、高橋、若宮の
4人でまずは井の頭公園へ。

●井の頭公園
 普段はフリーマーケットやパフォーマーの姿で賑わう
 ここ。しかし午前中の雨の影響で姿はちらほら。ただ
 一般の来園者は多数いて中でも外国の方を沢山見か
 けた。
 
 圧巻だったのがこのBroomDuster―KANちゃん。ギタ
 -片手に軽快な歌を歌いながら来園者に歩みよって
 くる。目が合うと動けなくなるその迫力。気がつけ
 ば辺りには人が集まっている。


↑BroomDuster―KANちゃん。地元ではちょっとした有名人。

 
 「井の頭公園の池でボートにカップルで乗ると別れ
 る」という伝説がある井の頭池。しかし池にはカップ
 ルだらけ・・・。そういえばバラバラ殺人事件が起こっ
 た場所だよねと会話しながら池を渡る。


↑都市伝説なんてなんのその。カップルだらけ。


 後、神田川の水源、弁財天を拝み終了。

井の頭公園から吉祥寺駅に戻る途中でコロナビールを
購入。さっそく一杯目かんぱーい。ここで御堂が合流。
北口商店街サンロードへ向かう。

●商店街
 まずはサンロードに。2004年に改装されグランド
 オープンをした商店街。雨天のため開閉式の天井は閉
 まっていました。


↑多くの買い物客で賑わっていました。

 その後左手に見える東急チェリナードや吉祥寺通りな
 ど一通り歩く。区画整理がされている為商店街が規則
 正しく配置されていた。

そんな商店街の中になぜか区画整理の対象にならず未だ
に戦後闇市の雰囲気を残す「ハモニカ横丁」。ついに突
入します。

●ハモニカ横丁
 路地は2人がすれ違うのがやっとという幅。天井も低く
 薄暗い路地。一通り全体を歩いてみても数分で歩ききっ
 てしまう広さです。


↑10つある入り口の1つ

 強い地震が来たら一発で崩れ落ちるであろう建物。古く
 からここにある店もあれば、最近入ってきたであろう、
 お洒落なバーもちらほら見る事ができました。沢山の人
 がこの横丁を訪れている事に驚きました。


↑ハモニカキッチンで飲む人々
 
 全体を眺め終わったところで若宮が帰宅。おつかれさま。
 代わりに関(勇)が合流。


↑おつかれさまでした。

 
 「さて、そろそろ飲みましょうか」ということで一軒目
 は木造3階建て「おふくろ屋台一丁目一番地」。店内は
 店というより家。1つのテーブルを囲み、他の客がくれ
 ば合席。しかしなんて料理がうまいんだ!ここで地図を
 広げながら、今後のコースを検討。


↑おふくろ屋台一丁目一番地

 次は食事を取っていなかった為、有名な薬膳カレーを食べ
 に「田楽山」へ。2階にあるこの店へ上がることを、ハモ
 ニカの人々は「登山」とか「上る」というらしい。


↑さぁ薬膳カレー目指して登山だ。

 店内では、たまたま居合わせた人々と会話が進む。この横
 丁には「住人」がいるようだ。どの店に入っても知り合い
 同士が偶然出会い仲良く飲んでいる。お店のお母さんがし
 いれたばかりの桃のお酒をお客さんにご馳走してもらい店
 をでる。

ここで森川、高柳が合流。再度横丁全体を歩き、夜の顔を見
る。この時間帯になると居酒屋が机やいすを路地に広げだす。


↑再度ハモニカ横丁へ突入前。

 7人分空いているお店が無かったので3人4人に分かれ、
 3件目へ。1グループは比較的新しい焼き鳥屋へ、もう一
 方は路地の雰囲気を味わうために屋外の居酒屋へ。

 路地で飲んでいると、カウンターに座っていたファンキーな
 お兄さんに関が勝負を挑まれる。(黒ひげで負けたほうがテ
 キーラをおごり、二人でイッキ)そして関が見事に一発目で
 黒ひげを飛ばし大負け。その後もそのお兄さんに仕事変わっ
 てくれと頼まれるは、酔っ払った弾き語りの方が、なぜか
 アカペラで歌いだすわ・・・。



↑黒ひげを一発で飛ばす関

↑戦いを終えお互いの健闘を称えあう


 ここで飲んでいると誰かしら話しかけてくる。そしてまったく
 しらない人と仲良くなれる不思議な空間だ。知人とのみに行っ
 たとしても、この下界から隔離された空間は、一種の開放感を
 与えてくれる。


↑ギターが弾けないほど酔っ払ったお兄さんと、自分の仕事を
 本気で高橋へ任せるため書類の準備をしているファンキーな
 お兄さん。

 坂田、森川が終電で帰宅。その後再び井の頭公園へ。夜になって
 も多くの人々がいる、いったいなにをしているのだろうか。

 と横目で見ながら、就寝。


↑井の頭公園で就寝。

TWに参加してくれたみんな、お疲れ様でした!
今回これなかった人も是非一回足を運んでみて下さい。

文責:高橋隆介(2006年度4年ゼミ生)
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前期最終授業!夏休み、後期授業に向けて(2)

2006-07-03 17:00:00 | 2006年度
●後期キャプション班編成


休憩を挟んで、引き続き後期キャプション班の編成を行う。
なるべく、これまでに同じ班で活動したことが無い人同士が一緒になるよう、
班編成に微調整を加えた。
このおかげで毎回班決めにやたらと時間がかかってしまう我がゼミだが、
これも同質性を排除し新たな可能性を切り開く、という理念からの行動である。
しかしまぁ、何かいい方法は無いのか・・・

こうして出来上がった班は以下の通り。


1班  堀内、松本、荒井、○水野、◎関雅彦          

2班  高橋、○柳川、◎武藤、新井、大橋

3班  長山、渡辺、◎西村、佐藤、○相沢

4班  長瀬、○堂野前、◎奥山、那須、上野

5班  ◎長戸、○益戸、植竹、萱場、富田

6班  ◎増田、松山、岡田、石田、○小出、関勇樹

7班  御堂、◎小澤、吉見、若宮、○高柳

8班  ○坂田、海老沢、森川、吉田、◎宮原

                        ◎:班長   ○:副班長


新しい班で話合う人々↓



●ゼミ運営の班を決定(3年)


後藤ゼミでは、総務・イベント・会計・システム・ブックレットの
5つの班に分かれ、ゼミを運営する上での仕事を行っている。
3年生は、未だこれらの班に加入していなかったため、4年生の説明を聞いた上で、
希望の班へと加入して貰う事となった。


・総務       渡辺、相沢、ウエノ       

・イベント     柳川、宮原、益戸、トミタ

・会計       堂野前、タカヤナギ

・システム     ナス、ユーキ、コイデ、オーハシ

・ブックレット   松本、吉田、若宮、関、萱場


以上は黒板に希望を書き込んで貰った結果をそのまま書き写した物である。

…私の所属するシステム班にはカタカナの名前が異様に多い。
その上、野郎ばかりが集まってしまったが仕方が無い。何とか頑張っていく所存である。

活動内容を紹介中→          



●銀座・月島・豊洲を巡る小さな旅  TW企画説明


現在、TAとしてゼミ活動をサポートして下さっている梶山さんから、
TW(たうんうぉっちんぐ)企画の提案がなされた。

航空写真を用いたレジュメによると、銀座・月島・豊洲地区は比較的近い位置にあり、コンパクトに3地区を回る事が出来るようである。
また、後藤先生の「臨海地区は赤字に苦しんでいる。都は2度目の東京オリンピックを起爆剤として更なる開発の推進を目論んでいる」という指摘もおもしろい。

興味がある方は連絡を取った上、参加してみてはいかが?



●後藤ゼミ夏合宿説明会


最後に、後藤ゼミに興味のある2年生を招き、夏合宿の説明会を行った。
2年生の自己紹介、移動手段の確定等が主な内容。

配布された、合宿のしおりの表紙に書いてある”ぴちょんくん”が謎であった・・・。
何故に今更・・・


●前期締め飲み会

ゼミ終了後、笑笑にて飲み会。
後藤先生を含め多くの人が参加しました。
幹事さんお疲れ様でした。


文責:御堂真則(2006年度4年ゼミ生) 
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前期最終授業!夏休み、後期授業に向けて(1)

2006-07-03 14:50:00 | 2006年度
夏休み前最後のゼミ。
ワールドカップも残り数試合となり、日本代表も
新たな監督候補にオシム氏が挙がった事から
今日の授業は先生のこんな言葉から始まりました。

●「走りながら考える」
数々のオシム語録なる言葉を残しているオシム氏の
言葉の中に「考えながら走る」というのがあります。
日本人のサッカー選手に一番足りないというこの概念、
後藤先生はオシム氏との考え方の相似点を挙げながら
僕らゼミ生に求める事を上の言葉に込めました。

自分が何処までがんばれるかの限界を知り、
色々な行動をしながらもゼミの発表の為に考えていきましょう。

・先輩からのお話
また今日は新婚ホヤホヤの卒業生の方も、
授業の方に来てくれました。
夏休みにあるゼミ合宿のツアーコンダクターも
申し出てくれたり、興味の無い話でも確りと聞いて
意見を述べてみようというありがたい忠告を頂きました。



↑OBの先輩からのありがたいお話

●W杯のキャプション
・ドイツ文化センターでのTW:報告
今回の企画を立てた荒井さんに報告してもらいました。
そのタウンウォッチングの写真を僕こと富田が
持参し見てもらいましたが、あえなく撃沈。
写真力が足りない、との事。
同じくTWに参加した他の3人の写真に期待します。

ワールドカップの試合は後4試合。その4回のチャンスを
有効に使い、また過去作品などを見て写真力の判断を
しようと話し合いました。

●キャプション班づくり
後期のキャプションづくりのため、新たに班分けを開始。
前期の班分けは、
8G(グループ)×5人
今回は
、8G×5人か、6G×7人のどちらにするかまず話し合い。

グループが多いと作品個別に使う時間が少なくなるのでは?
との意見には授業内での時間配分を上手く使っていけば
大丈夫、そして少数精鋭で最低3作品を上げられる様にと
して、8G×5人で決定しました。

形を整えた後、
力を均等に分け、またなるべく多くの人に責任ある立場に
たってもらう事からゼミ長・副ゼミ長・部会長などを
分けるように決めました、

ここで前半戦を終え、ハーフタイムを挟んだ後
後半戦へと続きます。

文責:富田竜至(2006年度3年ゼミ生)
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W杯タウンウォッチング(GER vs ARG)

2006-07-01 05:15:00 | 2006年度
4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップ。
我が後藤ゼミでは98年のフランス大会から観察を続けていると言うことで今大会も見逃すまいとW杯タウンウォッチングを実施しました!
企画者がドイツ好きの荒井ということで、試合は準々決勝のドイツ対アルゼンチンを観戦するということになりました。

午後10時青山一丁目駅に集合。キックオフまで2時間もありましたが、いいポジションで観たいということから早めの集合にしました。
参加者は、荒井(4年)・上野・富田・柳川(3年)の4人。上野君と柳川さんは前半戦の途中から参加してくれました。

会場はドイツ政府の文化機関であるドイツ文化センター。スポーツバー等とは違ってドイツ人やドイツサポーターしか集まらないという理由からここで調査をすることにしました。

一番前の席を取ってスタンバイ。どんな人が来るのかをビールを飲みながら観察。
やはり2002年の影響か、参加者の割合は日本人がドイツ人より若干多い感じでした。しかし、立ち見が出るほどの人にビックリ!

試合前の国歌斉唱(私もしっかり歌いました!)から徐々に開催地のドイツ・ベルリンと会場がリンクしていく…。現地で応援歌が始まるとそれに合わせて歌い始め、決まり文句の
「Berlin,Berlin, wir fahren nach Berlin!!!(我々は決勝へ行くのだ!!!)」
の大合唱が始まる。ファンの私にはたまらない空間!!!

もっとすごかったのがGKのレーマンが二度目のPKを止めてドイツがベスト4進出を決めた瞬間!堰を切ったような歓声と共に会場全体が揺れ動く。
私も狂喜乱舞。声が枯れるまで叫んでました…。半分泣いてました。

その瞬間を頑張って写真に収め、午前2時過ぎに会場を後にして徒歩で渋谷に向かいました。次の試合、イタリア対ウクライナを観るために。

が、どこのバーもいっぱい、もしくはチャージが高額だったことに加えてかなり疲れていたために途中で断念して渋谷駅近くのマックで休憩しました。

始発までの時間、他愛もない話をしてタウンウォッチングを終えました。

参加してくれたみんな、本当にお疲れ様でした。


文責:荒井沙彌佳(2006年度4年ゼミ生)

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