日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

第1回タイトル・キャプション発表・検討会(2)

2006-05-29 17:00:00 | 2006年度
 3限に引き続き検討会が行われました。

◎3班:歌舞伎町ホストクラブ班 「いつ開くんや?」
 イギリス留学中の春日君がホストクラブ代表・女性客らにインタビューした内容(音声データという一級品!)に興味津々の後ゼミ生。
・午前3時~午前10時という営業時間
・客層の大半が同業者の女性(キャバクラ嬢など性風俗従事者)
についての質問が相次ぎました。インタビュー・アンケートなどで実態を明らかにしていくと良いと思います。
「男性から金品を巻き上げた女性がまた男性に搾取される」という構造には考えさせられてしまいました。

◎6班:神楽坂 「守りと攻めの均衡」
 古きものと新しきものが融合している街・神楽坂。
その具体例として8班は境内にできたジャズカフェを取り上げました。
このカフェはIT社長(革新者)と宮司(古きを重んじる人)によって作られたそうです。
しかしいくつか疑問点が生まれます。
・神楽坂らしさとは何か
・IT社長と宮司の個人的な関係を神楽坂らしさと重ねさせることが出来るのか
「らしさ」を語るのは難しいのです。

◎8班:代々木上原イスラム教モスク 「決戦(ジハード)は金曜日」
 ニコライ堂から舞台を移した8班。
9.11同時多発テロ、ロンドン爆破事件。
欧米へのアンチテーゼの側面をもつイスラム教の礼拝風景が日本でも見られるということは非常に興味深いことです。
しかし写真については
・東京性が感じられない
・既出感がある。女性の礼拝風景も見たい。
といった声があがりました。

◎4班:表参道ヒルズ 「均衡の崩壊」
 今年2月にオープンした表参道ヒルズ。その登場により、時価は2倍に膨れ上がりました。
そして議論は専ら
・なぜ森ビルに白羽の矢が立ったのか
についてでした。その謎を解く鍵は森ビルと三菱地所、六本木ヒルズと丸ビルの違いにあるようです。
「総高級化」という概念を用いて4班は社会学しています。

◎2班:東京~有楽町駅高架下 「東京・有楽町“裏”オアシス」
 新しい店と老舗が軒を連ねる高架下。
JR都市開発は高架下を企業に貸し出し、地域開発・発展を押し進めています。
疑問はひとつ。
・高架下はなぜできたのか
歴史を掘り下げて、今の東京に繋がるものをみつけましょう。

 ◎7班:錦糸町 「人と街が“織り成す”空間」
 錦糸町に出来た大型複合施設「Olinas」。
下町の一つとして、繁華街として、副都心として確立してきた錦糸町に新たな付加価値が加わった。という内容でキャプションを作った7班でしたが、
・焦点が定まっていない
・掘り下げが足りない
・話にならない
と後藤先生からの厳しいお言葉がかけられます。織り成すことが必要らしいです。

 いよいよ来週は作業部会の編成と作戦会議が行われます。
 梅雨に負けずに頑張りましょう!!

 *配布資料なし 

 文責:柳川藍子(2006年度3年ゼミ生)
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第1回タイトル・キャプッション案の発表・検討会(1)

2006-05-29 14:30:00 | 2006年度
授業開始直後、まずは後藤先生から3つの『小言』がありました。

1.研究室について。
  テーブルの上に食べ残したゴミや消しゴムのカスがあったそうです。
  大学院の授業や会議も行っているので、きれいに使うようにしましょう。
2.就職内定者の推薦書について。
  どのように書くか、封はするのか、誰宛なのかしっかり先生に伝えましょう。
3.ゼミ日誌について。
  ゼミ日誌は金曜日までにしっかりと書くこと。
  ゼミ日誌を見ることで前回のゼミを振り返ることができるので、
  次回の授業でなにをすべきかわかるようになる。
  また、ゼミ日誌を書く際は対外的・対内的視線で書きましょう。

また、卒業生の横川さんから6/10の10:30から東京駅の見学会についての提案があったそうです。6~8名程度受け入れ可能とのことです。

そして、いよいよFWの成果を班ごとに報告です!!

1班 歌舞伎座
   歴史的側面、地理的側面、建築的側面から考えてみた。
   銀座のなかでの異質な歌舞伎座をいかにして表現するか。

2班 東京駅周辺の高架下
   昔から営業している店舗や、若者向けのカフェなどがある。
   新旧店舗のコラボレーション。

3班 ホストクラブ『ACQUA』
   3年生の春日くんが以前行ったインタビューを基に作成。
   情報が少なかったので後日常務とのインタビューを行う。

4班 表参道ヒルズ
   表参道ヒルズの出現により地価が2倍に跳ね上がった。
   総高級化しつつある。

5班 汐留地区
   歴史を調べた。
   後日NPO法人、テナント条件なども調査する予定。

6班 神楽坂
   神社の境内にジャズカフェが併設されていた。
   新旧の融合がみられた。

7班 錦糸町オリナス
   写真を外側の景色から内部のものに変更。
   オリナスができたことによる周辺地域への影響を調べる。

8班 ニコライ堂
   写真をニコライ堂から代々木上原のイスラム教寺院に変更。
   国籍、服装もさまざまだった。

続いて、1班と5班についての議論が行われた。

《1班》
・近年、歌舞伎は若い人たちが観にくるようになったようなので
 年齢層の変化を入れてみては?
・なぜ歌舞伎座が銀座にできたのか?
・サブタイトルの『いづれも様』の意味は?

《5班》
・具体的なイタリア街構想とは?
・なぜ北イタリアをモデルにしたのか?
・なぜ汐留にイタリアの街をつくったのか?

まだまだ社会学になっていないとのご指摘を先生からいただきました。
キャプション制作って本当に難しいです。
 
 *配布資料 A3のキャプション1次案4枚

 文責:益戸綾美(2006年度3年ゼミ生)
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桜麗祭・ゼミ合宿・W杯FW・TW企画をめぐって+班別会議

2006-05-22 16:20:00 | 2006年度
 今日は授業開始直後に後藤先生より、「昨年から後藤ゼミとしては桜麗祭での作品発表をしなくなり独自に日程を決め発表会をしているが、今年はどうするのか」という議題が提案されました。昨年から後藤ゼミの新たな試みとして行っている発表会ですが、桜麗祭での発表をやめてしまったことをとても寂しく思っている方々がいるということで今年は復活するのか、あるいはもう桜麗祭と後藤ゼミは決別するのか、をゼミ生に問いました。そして最終的に多数決で採決をとったところ、教室内の約91%が参加を希望し、今年から後藤ゼミは桜麗祭に復活するということで決定しました。しかし11月3日から5日まである桜麗祭のどこに組み込むのかなどまだこれから煮詰めていかなくてはならない部分も残されています。それでも後藤ゼミの復活を心待ちにしていた方々にとってはうれしい決定だったのではないでしょうか。

さらに後藤ゼミの夏合宿についても話し合われました。これについては概ね例年通りの7月24日から27日の間で山中湖で行おうということで決まりました。僕は合宿には初参加です。楽しみであると同時に不安でもありますが、とりあえず合宿が行えるという予定が立てられたことには一安心です。

休み時間をはさんで2限目が開始されました。班別に話し合う前に、またまた先生から議題が投げかけられました。6月からドイツで開催されるワールドカップについて。初めて知りましたが、後藤ゼミではワールドカップの年に独自の社会調査を行っているのです。試合が行われる日に六本木のような外国人が集まる場所のバーなどに繰り出して実際にインタビューをしたりしてワールドカップというものが社会学的にどのような意義があるのかを検討するというものです。非常に面白い試みであると思います。僕の住んでいる鶴見という街もブラジル人が結構多く生活していて、実際ブラジル人のバーもいくつかあり、僕のバイト先のコンビニにもブラジル人が買い物に来たりします。僕は2002年のブラジル優勝の時はまだ鶴見で暮らしていなかったのでその時の様子は知りませんが、大いに盛り上がったであろうことは容易に想像できますね。

 さらにもうひとつの議題が個別タウンウォッチングについてです。今回提案されたものは次の通りです。

 1、新宿から直通運転となった東武線スペーシアに乗って日光や鬼怒川の方まで行ってみて調査を行う
 2、青梅線に乗って日の出町の方を調査する
 3、ゆりかもめに乗り、新たに開通された豊洲の方面を調査する
 4、吉祥寺のハモニカ横丁の昔ながらの趣ある風景主軸に調査する
 5、つくばエクスプレスに秋葉原から乗車し、終点つくばまで行き、その方面を調査してみる。
 
 この個別タウンウォッチングは「これがいい!」と思ったものをメーリングリストで発表し参加するという形式をとるという、いわゆる「この指止まれ方式」で進められることになりました。どれもこのような機会がなければ多くの人は行かないような所であり、その分非常に興味をそそるものだと思います。また、社会学的な観点から調査することの意義が大いにあるといえるでしょう。

 これらのことが一段落したところで、班別の話し合いになりました。全ての班の近況を知り得ているわけではありませんが、どの班もがんばっているようです。なにしろゼミの時間はとりあえず終了してもまだどの班も解散せずに残って話し合いを続けているほどですから。やはり4年生が引っ張っていっている感じがしました。3年生もまだ慣れない部分があるかもしれませんが、早くゼミの雰囲気をつかんで活躍できるといいと思います。まだ一次案の段階ですがどの班もいい物が仕上がるといいですね。

 *配布資料 なし
 
 文責:関雅彦(2006年度3年ゼミ生)
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04年3月卒加藤さん結婚式2次会

2006-05-20 20:00:00 | 2006年度
「うわぁ~!!鳩が5羽も飛ばされてる~~~!!!」

「快晴×28℃」という最高の天気が一転、舞浜駅は集中豪雨&強風。
焦って地上を飛び立った鳩は強風に飛ばされ、辺りは水しぶきで真っ白。
一瞬にして舞浜駅周辺は地獄絵図へと化した。

こんな天気の中、昨年度のゼミ旅行で大変お世話になった、04年卒加藤さんの結婚式の2次会に参加しました。(現役生で参加したのは、4年高橋・西村・吉見の3人)

会場はイクスピアリ内にある「モンスーンカフェ」。
お洒落な店内に場違い感を感じつつ、3人はそわそわ。
私たちが会場入りした数分後、加藤さんの同期である高橋さん・斉藤さん・佐藤さんがいらっしゃいました。

主役の2人が居ない状態での乾杯(予定より到着が遅れたため)というハプニングも楽しみつつ、後ゼミ衆は美味しい料理をほおばりながら歓談。

そしてついに・・・主役2人の登場!!!!


↑ラブラブカップル『隼人さんとさらさん』登場~~♪イェイ☆
幸せそうな2人の登場に、会場はフラッシュの嵐!!


↑後藤ゼミ大集合!!左から、西村・吉見・加藤さん・佐藤さん・高橋さん・斉藤さんです。
撮影者:高橋ゼミ長

しかし、午前中の結婚式について
「今まで体験したことのない緊張感があって疲れたよ。」
と語っていた加藤さんは、確かにちょっとお疲れ気味。。
また、
「結婚式が近付くにつれて喧嘩が増えた。」
というお話を聞いて、“華やかで幸せいっぱい”なイメージの結婚式も結構大変なんだなぁと感じました。

まぁとはいえ・・幸せは間違いないわけです!!


↑まるで婚約会見!!2人で選んだ指輪が左手の薬指にキラリ☆


↑ちゃっかりツーショットの邪魔をする西村。
それにしてもさらさん綺麗ですね☆私と同じ年とは思えない。。

その後は、お楽しみのビンゴ大会!!
なんと吉見、当たっちゃいました♪
加藤さん・さらさん、ありがとうございます☆大切に遊びます!


↑『ドキドキキャラメルコーン』というゲーム。これかなり楽しいです!!
合宿に持っていくので楽しみにしといて下さい♪

2次会終了後、後ゼミ男性陣は更に親睦を深めに、夜の舞浜に姿を消しました。
佐藤さん・西村・吉見は用事があったので参加出来ず・・残念。

いやぁ、本当に結婚っていいですよね。
こっちまでHAPPYになりますよね☆素敵です☆
また、予想もしないところでOBの方と色々なお話をする事が出来、楽しい時間を過ごせました。
加藤さん・さらさん、お招きいただきありがとうございました。

そしてなによりなにより、ご結婚おめでとうございます☆★☆
末永くお幸せに・・!!

文責:吉見隆子(2006年度4年ゼミ生)
コメント (2)
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新宿 ホストクラブACQUA FW(3班)

2006-05-15 18:39:56 | 2006年度
今年度初めてのFW。
わが3班は気合を入れて13時新宿駅東口交番前に集合!

班員:4年 長瀬 西村 水野 吉見  
   3年 宮原

目的:店の周りの様子を把握すること
   案内所でのインタビュー

①まずはマックに行って情報共有。

   ・カサブランカのホスト(班員の知人)のACQUAに対するイメージ
   ・案内所でのインタビュー内容(件数の変化、どのような人が案内所に訪れるのかなど・・)の決定  
 
②ホストクラブ総合案内所MAXに行くも開いていず・・・

この後に行く案内所で聞いたところ開くのは20時過ぎとのこと。
写真の右下にはACQUAのポスターが!



MAXの向かいにはホストクラブの大きな看板たちが。
この場所の他にこれほど目立つ看板はなかった。



③ACQUAに向かう。

MAXから少し歩いたところにお目当てのclub ACQUAがあった。店の前には前日人気
スタッフのバースデーだったこともあり、花輪がたくさんあった。少しウロウロし
ていると、突然大勢のスタッフが出てきた。これには全員びっくり。



営業時間は3:00~10:00。前日のバースデーで営業時間が延びたのかスタッフが出
てきたこの時間は14:30過ぎ。自転車で帰る人、集団で歩いていく人など様々だっ
た。しかし全員ほぼ同じ髪型で、オーラが出ていた。

ちょうど近くの花屋さんが花輪を片付け始めたので、インタビュー。ACQUAの前は
空き店舗だったこと、花輪の値段、数などの情報を得た。

その後店の周辺、2丁目を散策。
街並みは歩くにつれて、ホストクラブ/キャバクラ→スナック/ホテル→韓国料理店
とはっきり変化していった。どのビルも1フロアに数十件以上の店が密集している
ので、看板も細かくとても見辛かった。

④露店で雑誌を購入後、案内所MAN-ZOKUへ

MAN-ZOKUはキャバクラ専門案内所だが、入り口の傍に小さなホストクラブスペース
が設けられていた。専用のパソコンで検索ができる。ここでは店員にインタビュー
を行い、ホストクラブの現状などを知ることができた。



この雑誌は約400ページあり、¥250。最初の数十ページはホストへのインタビュ
ー、残りの大半は女性向けの求人、ホストクラブの広告となっている。

最後にロッテリアにて気づいたこと、インタビューの確認、次回どうするかを話し
合い、18時頃解散。
次回は夜の活動になりそうだ。

★本日の大物との出会い★



club愛の社長愛田武氏に遭遇!本人がこちらに気づき笑顔を振りまいてくれた。
肝心の写真を撮り忘れ、記念に店の前にて。



全体打ち上げ(新宿)後、新宿駅構内にて05年度卒の山田氏に遭遇!黄色い声が飛び交いました
お疲れ様です。

文責:西村美紀(2006年度4年ゼミ生)
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東京駅~浜松町駅の高架下FW(2班)

2006-05-15 18:30:37 | 2006年度
5月15日 天気は晴れ
今日は前回のゼミで決まった班に別れてTWを行いました。

わが2班は「鉄道の高架下」がテーマで13時に東京駅に集合し、そこから山手線を新橋、品川方面に歩き、高架下の途切れる田町まで歩こうという計画を立てました。

班員 4年 荒井さやか 増田義雄
    3年 吉田一雄 柳川藍子 若宮勇樹

1日の流れ
①13時に東京駅集合し、まずは今回の情報元の写真の場所を探しながら歩き始めると5分もせずに発見!!



②有楽町駅を超えさらに歩き続けると雰囲気が変わり始めた。





③そして、かつてはこの辺り一帯の高架下を所有し事業を行なっていた「日の基」という社会福祉法人?の現在の管理をしている人のインタビューに成功。


 
戦後のこの辺りの状況や時代の移り変わりに対する想い、JRとの関係などとてもためになる話をたくさん聞けました。

④更に進み、新橋付近まで来ると予期せぬ発見が続いた。



よく見ると、この通りの高架下の店舗はレンガのアーチの空洞を利用して造られている。



 新幹線の高架下は2階建ての造りで1階フロアは店舗、2階は事務所、倉庫という割り振りなのだが今はシャッターが閉まっているところがほとんどである。真っ暗で静か。ねずみでも出そうな雰囲気・・・



なんと、高架下の映画館!しかも2つも!!

⑤浜松町の手前で高架下が途切れたのでちょっと休憩



 ここで話し合った結果、田町まで歩くのを止めて引き返し、ここに来るまでに通った中で見つけた(保留にしていた)お店にインタビューを試みることが決定。

⑥新たな発見を探しつつ、新橋をから先は2つに分かれて荒井、柳川、若宮の3人は有楽町付近の雀荘。増田、吉田は「日の基」と並んで歴史のあると言われるミルクワンタンのお店でのインタビューをしました。



 まさに名前の通りホットミルクにワンタンを入れた感じ。店内は昭和の匂いを感じさせるような昔のままの佇まいで常連客であろうサラリーマンが多かった。そのせいかメニュー表はなかった。
 そんな中で1番驚いたのが、このミルクワンタンのお店はミルクワンタンが有名なお店と言う意味だけでなく、店名が「ミルクワンタン」だったのでした。

⑦18時半、空も暗くなり始め、出発した東京駅に戻って全員集まり、それぞれ情報交換をした所で解散しました。



次に行くときは夜の姿を観察したらまた新しい発見があるのではないかと思う。次回が楽しみである。

文責:吉田一雄(2006年度3年ゼミ生)
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ニコライ堂・東京ジャーミー班 (8班)

2006-05-15 18:30:00 | 2006年度

 5月15日月曜日13時。晴れ。
我々ニコライ堂・東京ジャーミー班は
異教・異文化性を見出すべく
JR御茶ノ水駅聖橋口駅に集合。
3年にとってはゼミ初のFW。気合を入れて臨む。

4年班員:長戸、奥山
3年班員:高柳、渡辺、大橋


 出発前にハプニングが。
奥山、高柳両名は各自事情があり参加できず。
後発班として後日FWに向かうことに。
本日集まった長戸、渡辺、大橋の3名で基本情報を収集する。

 ひとまず、FWの前に充電。
マクドナルドにて昼食を取りつつ、
各自持ち寄った資料に目を通し作戦を練る。
我班は異教・異文化を重点的に置くため、
今話題の(?)イスラム教についても資料を持ち寄った。
笹塚・代々木上原にある東京ジャーミーにも
時間があれば向かおうという事になり
ハンバーガーを平らげニコライ堂へと出陣した。

 向かって間もなく、
独特の緑色のドーム状の屋根が見えてきた。
ニコライ堂だ。



 各自敷地内に入る前に、側面から写真を取り捲る。
関係者がいたらインタビューをしなくてはと目を凝らす。
門は開放されており、誰でも中に入ることが出来る。
敷地内に入ると、人がいた。
カメラのシャッターを切る中年の男女。
明らかに観光客である。
しかし、我々が敷地内へ入ると彼らは帰ってしまった。

 彼らに負けずと各自カメラのシャッターを切る。
観光客気分である。
しかし、社会学的考察も忘れない。
我々は観光客ではないのだ。

 しばらく敷地内を探索し、これは!?と思ったものを
各自写真力を駆使して撮影。

 生首がある!
一同騒然しかけたが、聖ニコライの首像だった。
申し訳ない思いでいっぱいだ。



 周囲を散策していると、ニコライ堂はビルに
囲まれていて、
そこだけが独自の文化を形成している感じを受けた。
ニコライ堂の裏手に行くと、日本大学の文字が。



 見晴らしの良さそうなニコライ堂真裏に位置する校舎を発見。
日大の規模の大きさに感謝しつつ入館し、
屋上へ向かい、上からの撮影に成功する。



 左側のHITACHIビルとニコライ堂
異文化同士のコラボレーション。
その後しばらくニコライ堂にて待機するが、
掲示されていた礼拝日時以外何も有力な情報を得ることができず。
後発隊の二人に希望を託す。

 その後神田川の対岸にある湯島聖堂を見学。
孔子の像を見た後、相談の結果東京ジャーミーに向かうことに。
京王線笹塚に降り立ち小田急線方面、南に向かい歩く。
しばらくすると、電車の高架が見えてきた。
歩き疲れた面々に笑顔が浮かぶ。
しかし、電車が通った瞬間
シルバーのボディーに赤と青のラインが目に入った。
これは京王線じゃないか!
我々は途中道を間違え、V字に歩いてしまっていたのだ。
気を取り直し、正しい(と思われる)道を進むと
日本の風景感とは異なった
細く尖ったタワーが見えてきた。
あれだ。
各自に笑顔が戻る。



異彩な空気が漂う正面口。



 東京ジャーミーの「ジャーミー」は
トルコ語で「モスク」のこと。
最大2000人収容可能な日本では大規模な部類に入る
イスラム教施設である。

大理石で造られた礼拝堂入口。



 ここには案内人もおられ、
この場所に造った訳は
何人くらいの信者が日本にいるのか
どの辺りから信者は集まってくるのか
等など。

色々と説明をしてくれた。

 これならいける。
そう確信した我々。
案内人にお土産をいただき、帰路につく。

 後にML内での相談の結果、
イスラム教・東京ジャーミーを
主眼として進めていくことになる。
日本においてのイスラム教の定着性、
そしてイスラム教自体など、
今後調べなければならないことはたくさんある。
良いキャプションを作れるよう、
力を合わせて頑張っていきたい。

 課題をたくさん抱えつつ、夕日を受けながら解散。
お疲れ様でした。



文責:大橋伸哉(2006年度3年ゼミ生)

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汐留シオサイト FW(5班)

2006-05-15 18:30:00 | 2006年度
5月15日(月)13時に私たち5班は汐留駅に集合しました!

班員:4年高橋 小澤 岡田 
    3年松本 相沢 富田

13時  イタリア街に行く気満々の我が5班!
     ・イタリアの味を堪能しようと汐留住友ビル内のラパウザにて昼食☆
      →各自調べた情報を整理
       「シオサイト1~5区をくまなく歩こう」
        ↓
14時頃 3区イタリア公園を散策
     ・環状都心線とゆりかもめの間に位置するこの公園。なんとも不思議
      な感覚だった。 
        ↓
15時  5区イタリア街へ
     ・ここはまだ開発途中という感じを強く受けた。
     ・明らかに他とは違う異空間。
     ・なぜイタリアの街を作ったのか。

     
↑イタリア街の広場にて。一人真剣な眼差しでたたずむ高橋氏。
        ↓
     日本テレビタワー
        ↓
ここで今話題のワールドカップ!のイベント発見♪

↑ボールを蹴る姿が生き生きでした!相沢君♪
        ↓
      電通本社
        ↓
      旧新橋停車場 
        ↓ 
16時半  汐留シティセンター
        ↓
17時頃  打ち合わせ(ロイヤルパーク内のカフェにて)
      ・実際歩いてみて
       「歩きにくい街」
       「東地区と西地区の景観の違いは何だろうか」
      ・国と地権者が開発しているから統一性が感じられないのか。
      ・汐留地区全体の開発についてもっと調べる必要があるのでは?
       ・1~5区の特性を調べて掘り下げてみよう!  

   
↑最後に浜離宮からの夜景で、お疲れさま!!解散~!!

文責:岡田紗代子(2006年度4年ゼミ生)
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錦糸町 FW(7班)

2006-05-15 18:30:00 | 2006年度
13時にJR錦糸町駅に集合!!!
南口か北口か迷う班員もいたが(私もそのうちの一人)、
13時過ぎには全員そろって一安心。

◎班員
4年:新井、堀内
3年:萱場、関、堂野前



→JR錦糸町駅南口の様子。
 毎年この時期のFWは台風だそうですが、晴れてよかったですね♪

◆1.ロッテリアにて作戦会議

フィールドワークとはどんなものか先輩たちからアドバイスをいただき、
今後どのように進めていくか話し合う。

◆2.フィールドワーク開始

(1)錦糸公園を通り、4月20日にオープンしたばかりの"OLINAS"へ向かう。
   平日の昼間ということもあってか、女性客が多かった。
 


→オリナス内部の様子。吹き抜けになっていて、開放感がありました。

(2)北口を散策し、アルカキッド錦糸町付近を抜け、南口方面へ。
   北口とは違った雰囲気を味わう。

   ここで見つけた、様々な『楽天地』と書かれたビルの数々。
   『楽天地』とは企業のようだが、はたしてどのような企業なのだろう?
   →今後の課題へ。



→南口の様子。昔ながらの商店街も見られた。

(3)南口をさらに南下し、『猿江恩賜公園』へ。
   ここは江戸城の木材を貯蔵していたいわゆる『貯木場』だったそうだ。

   しかしここで、班員がこの公園は江東区であることに気づく。
   ・・・錦糸町は墨田区!!!

   一路錦糸町駅方面へ。

(4)駅へ戻る途中、『アンダーグラウンドな部分も見てみよう!』と思い立つ班員。
   細い道へ入り、歓楽街なども観察。
   こちらも班員にとってはある意味いい勉強になったことであろう。



→スナック・パブなどがズラリと並ぶ看板。
 ある意味社会勉強になったかな?

 途中、ナゾの『おいてけ掘』の記念碑(?)に遭遇。
 これはいったいどういうものなのだろう?
 →今後の課題へ。 
 
(5)南口から北口方面へ抜け、マクドナルドで再び作戦会議。
   今後の課題について話し合う。

  ・『楽天地』とは何か?
  ・錦糸町は副都心との位置づけだが、そもそも副都心とは何か?
  ・南口にあった『おいてけ堀』とは何か?
  ・南口にJRAがあったが、錦糸町になぜあるのだろうか?
  ・半蔵門線が開通したことで錦糸町に何か影響を与えたのだろうか?
  ・錦糸町の人口は?
  
   など、多くの疑問点が班員から挙げられた。

◆3.今後の課題

疑問点にさまざまな視点でアプローチし、
『錦糸町』とはどういうところなのかを調べていきたい。

◆4.感想

初めてのフィールドワーク!
初めての錦糸町!
得られるものがたくさんあった一日となった。
今後の課題にしっかりと目を向け、いいキャプションを書いていきたいと思う。
班員の皆さん、お疲れ様でした。

文責:堂野前灯子(2006年度3年ゼミ生)
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歌舞伎座FW(1班)

2006-05-15 18:30:00 | 2006年度
班員:四年森川・永山 三年益戸・上野・小出


→歌舞伎座正面

12時30分に現地(歌舞伎座前)集合。

(1)歌舞伎を観る!

 なにはさておき決まっていたことは
「どうせ歌舞伎座に行くならば、歌舞伎を見よう!」
歌舞伎座では「一幕見席」という、若い人や外国の人が気軽に見れるように、
四階自由席にて格安(800円程度)で見れる当日券があり、それを利用した。
正面入り口の左手にはすでに一幕見席の待ち列には50人ほどの列ができており、
客層はやはりお年寄り中心ではあるが若い人や外国人も目に付く。



→歌舞伎座ならでは? ほかにお茶オンリーの自販機も



→幕見席からの眺め。四階でも見やすく設計されてる感じ。天井近い!

 転げ落ちそうなくらいに急な階段で四階まで上り、客席に着くと、
おばちゃんたちの盛大にお菓子やお弁当を食べる音や香水の匂いと、
開演中もなーんか騒々しく中座もおかまいなしという
ざっくばらんな雰囲気に圧倒され、「格調高い歌舞伎のイメージ」は
音をたてて崩れ去った。よくいえばこれは歌舞伎の「大衆性」が
お客さんの内にこそ生きているということだろうか。

 自分たちが見たのは「雷船頭(かみなりせんどう)」と「外郎売(ういろううり)」
自分は予備知識無しに見たが、ロビーにはあらすじを書いたチラシが
置いてあるし、それぞれ20分弱、ほぼワンシーンで進む話なので、
わかりやすく、結構ついていけた。

それでも役者の緻密かつ活き活きとした舞踊、コミカルな早口の
言い立てなどはそれだけで理屈抜きに凄い!と思えるものであったし、
さらに「幕」を左から右にきれいに開けるために実は四人がかりであったり、
数人の黒子が縦横無尽に動き回る姿などアナログな舞台装置や演出の
妙の数々などすべてが新鮮に感じることができた。
中でも印象的であったのが、観客が役者の「決め」の演技での
絶妙なタイミングで
「ナァリタヤッ(成田屋)!」「タァチバナヤッ(橘屋)!」
などと役者の屋号を叫び、役者を称え、感激を表すというのが
なんともいえない耳心地よさであり、自分も言ってみたくなった。

(これは専門の大向こうの会というものがあり、色々と不文律があるらしく、素人お断り、まさにプロの仕事らしい。)

(2)歌舞伎座周辺を歩く

 歌舞伎終了後、昼食の探しがてら、北西のもうひとつの劇場
「新橋演舞場」の方へ。こちらは日産本社などが並ぶ整然とした
区画のなかにあり結構意外に感じた。
昼食後は、手がかりはないかと通りすがりに見つけた区民会館の人に
聞いてみると、「中央区役所なら歌舞伎座についての資料や話が聞ける
のではないか」ということで区役所に向かうことに。

 区役所では「併設の京橋図書館の地域資料室にて情報収集部隊」と
「都市整備部地域整備課にて銀座地区の開発などについて話を聞く部隊」
に分かれて情報収集。
前者では、資料室付きの司書さんの協力の下、地域(中央区)からみた
歌舞伎の資料、などを紹介していただき、後者では、担当の方に歌舞伎座の
建て替えの話やそれに関連して「銀座ルール」という特有の建築制限の話を
聞くことができ、テーマ・キャプション作りのため、
多くの材料を得ることができた。

(3)歌舞伎座の職員さんにインタヴュー

そして次はどうしましょうと話し合ったが当然の帰結として、
「直接歌舞伎座の方に話を聞かなければならない」ということになり、
歌舞伎座にバックアゲイン。

なんとか職員の方を見つけて話を聞く。最初は研修中の人であったが、
自分たちの質問につぐ質問に、なんと数段「エライ」であろう職員の方を
よんでもらうことができた。さすが、自分たちの些細な疑問から、
歌舞伎座の成り立ち、他の演舞場との違い、関係など何から何まで真剣に、
かつ軽妙に、にこやかに答えてくれた。

さらに、歌舞伎座の前で焼き栗売りをしているおじいさんにも話を聞くこと
ができた。

(なんと東京オリンピックのころからここで売っていたそうな 
自身も演劇の経験があるらしく「外郎売は大したことはない。
勧進帳は見たほうがいいよ」という話も…)

(4)銀座を歩く


→銀座探索

夕方になり東銀座から銀座(繁華街)方面に散策、
最後に喫茶店で一服とテーマキャプションに繋がる切り口のまとめと
今後の展望について話し合いをし、
一斑解散。みなさんお疲れ様でした。

文責:小出孝芳(2006年度3年ゼミ生)
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神楽坂 FW (6班)

2006-05-15 18:00:00 | 2006年度
神楽坂をくまなく歩いてみました。
横丁が多かったぁ。

■班員
4年 石田、海老沢、御堂、武藤
3年 関(雅)

■足取り
・12時半 飯田橋駅集合。
      ↓
・神楽坂の、本格的な日本料理を安く食べられる「わしょくや」でランチ。
      ↓
・「神楽坂通り商店街事務所」で聞き込み&資料入手。
 神楽坂はまちづくりが盛んだという印象を受ける。
 様々な団体がまちづくりに関わっている。
       ↓
・ボランティアで神楽坂街案内をしている水野正雄さんに遭遇。
 ツアーに参加させていただき、資料もいただく。
 水野さんは、神楽坂の生き字引のような人だった。
       ↓
・神楽坂とその横丁をくまなく歩く。
 数多くある寺などを見て回る。
       ↓
・赤城神社境内にある、現代的なオシャレカフェで一息し、ミーティング。
 境内では昨日まで、ヒップホップのダンス大会が行われていたらしい。
       ↓
・料亭がひしめくかくれんぼ横丁をじっくり歩く。
 ランチサービスなどをする料亭を発見!
       ↓
・東京理科大を見学し、まとめミーティングをする。

■知ったこと、気づいたこと
 ・かつて700名いた芸者は、現在40名しかおらず、古くからの料亭も4,5軒しかない。
 ・寺が多く、それぞれ宗派が異なる。
 ・門前町→料亭街→多国籍な料理屋、チェーン店、マンション等が混在するまちへ。
 ・フランス人が多い。
 ・寺・神社、料亭、芸術、学校、外国…。神楽坂は、様々な要素が融和された街。
  それぞれの要素には、かなり長い歴史と深さがある。

■着目点
 ・料亭の変化
 ・先進的な赤城神社
 ・まちづくりの動き

■今後
  着目点に関する情報収集・分析を行い、問題を明確化させた上で、次週、もう一度FW!

文責:石田晴香(2006年度4年ゼミ生)
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表参道ヒルズ(4班)

2006-05-15 16:13:22 | 2006年度
5月15日
午後一時、表参道GAP前にて集合。



メンバーは、班長 佐藤美菜子 副班長 那須正太 植竹紗由 坂田聡 松山千冬。
班員全員が参加。
集合後、作戦会議のために近くのジョナサンに入る。
そこで今日の流れと今日までに集めた表参道ヒルズに関する情報を共有し、
ヒルズをFWするに当たっての意思統一を図った。
そこで出たことは、1、ヒルズに来ている客層
         2、観光地化しているか。
         3、中のスロープの移動性
         4、文化、建造物としての最先端性
に着目した。
また、選ばれた写真と同じ位置を探し、願わくばそれよりも良い写真をとってしまおうとも話し合った。

午後二時ごろ、外観の写真を撮りつつFW開始。二手に別れ正面と裏から内部に入った。
中は月曜の平日にもかかわらず、大勢の人で溢れていた。
オープンして三ヶ月経ってはいるが、話題性や集客能力は衰えていないことを実感。観光地ですよ、もう。
客の年齢層も幅広く感じたが、やはりお金は持ってそうではあった。
お店も当然高い。学生風情の我々にはとても手が出そうにない。
ただ食べ物系の店は、昼時ということもあるが案外値段も抑えられているようで食事は出来なくはでしょう。

次にスロープの移動性。
やはり、移動しづらい。バリアフリー?とんでもない。
早い話が、長いゆるい坂を登ってる感じでいたる所で休憩しているおじさんやおばさんを見かけた。
段差は中央の階段以外は少なかったが、らせん状になっているため自分がどの位置いるのかが把握しにくい。
初めて入った人は地図なしでは歩きにくいじゃないんですかね。

文化、建造物としての最先端性だが、これはあったんじゃないか程度にしか感じ取れなかった。
たしかに天井から何やら舞台装置のようなものが、
ぶる下がっていたりしたがどのような役割をはたしているのか不透明で中にいただけでは分からなかった。

一時間ぐらいヒルズ内でFWし、また近くで入った上でどのようにキャプションを書いていくかを話した。
そこで出たこととして
・ヒルズだけでなく表参道も調べる必要がある。
・同潤会も当然調べましょう
・若者の町が地価が高騰して若者向けの店がなくなり大人の町に今後変化していくのでは?
・ヒルズの建て主森ビルは表参道をどうしようとしているのか?
など
個人的には三ヶ月ではまだ集客力は落ちていない。
本来なら半年とか一年ぐらい経ってからの方がオープン時と比較しやすいのかなと

とりあえず、どの切り口からでもキャプションが書けるように広範的に調べてそこから
見出していこうという結論になりました。
調べるところの役割分担をして午後四時ごろ、解散。

文責:坂田聡(2006年度4年ゼミ生)
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第3回ゴトウ日

2006-05-13 20:00:00 | 2006年度
後藤教授のお宅で、現役生もOBOGの方々も入り混じったパーティーが開催されました。39人ものゼミ関係者が集い、とても賑やかなものとなりました。

13時頃から開始ということでしたが、お助け隊と呼ばれる4人の準備部隊は11時に教授宅に集合。肉(ローストポーク)や野菜を切ったり、お料理を盛り付けたりしていました。


 ↑普段では決して見ることができないであろう、教授のエプロン姿☆

怪しげなサラダドレッシングができあがったり、どのサラダが一番美味しそうに盛り付けられているかという口論(?)があったりもしましたが…順調に準備が進み、3つのテーブルに豪華なお料理が並べられました。



そして、13時ちょっと前、いよいよかんぱーーーい!!



教授奥様の美味しいお食事を堪能しつつ、お喋りにも花が咲きました。
後藤ご夫妻一押しのトッポキも、とっても美味しかったです♪ ただ、チャムイスル(韓国焼酎)は意見が割れましたね…。



そして、続々と現役生や先輩方が集合!

中でも皆さんお待ちかねだったのが、5月20日に結婚式を挙げられる加藤さんと加藤さんの婚約者さんです☆


 ↑は~い、新婚さんいらっしゃ~い♪
とても可愛らしい方ですね、末永くお幸せに…☆




 ↑この3月に卒業された先輩方。凛々しくなられましたね☆

そして楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、20時頃お開きとなりました。
飲みすぎた人、飲ませすぎた人、自分の家のようにくつろいでいた人、サッカーを観ながら興奮している人など様々でしたが、とっても楽しい時間を提供して頂いた後藤家の皆々様に感謝です! ありがとうございました!
そして、来年も是非宜しくお願いいたします♪




 ↑大量の靴…こんなにも多くの人が参加しました。

文責:小澤愛(2006年度4ゼミ生)
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「東京写真」のセレクション(2)

2006-05-08 16:30:58 | 2006年度
3限目に引き続き、キャプションをつけるための写真、8点を選びだす作業を中心に授業がおこなわれました。
 
3限目の終了時に、5点の作品が決定されていたために残りの3点の作品を選ぶということがこの時間の主な活動です。

3限目に決定された写真
・ニコライ堂
・汐留シオサイト
・表参道ヒルズ
・ホストクラブ
・銀座歌舞伎座残りの3点のうち、1点は、後藤先生が強く推薦された、高架下の店の写真に決まり、残り2点の写真を決めるために議論がなされました。
残りの2点は、新都心として、注目されはじめた錦糸町。もう一点は、過去の作品にも既にある神楽坂の写真。神楽坂に関しては、過去の作品の中では取り上げられていない切り口でとらえなければならないため、この写真をどうするのかで、意見が分かれましたが、結局、錦糸町、神楽坂に決まりました。

ということで、以上8点の写真が選び出されました。

 その後、8点の写真を基に、来週行われるフィールドワークのメンバーを決め、
班に別れ、班長、副班長、ブログ担当者、来週のフィールドワークに関しての計画を各班で決め、今日のゼミは終わりました。

いよいよ来週から、キャプション班別フィールドワークが行われます。3年生は、大学に入ってから、こうした体験は無かったと思います。実際に自分の足で、目で、耳で、「東京」というものに触れる貴重な機会だと思っています。ですからフィールドワークを通して、「東京」を知るだけにとどまらず、「東京」に対する興味、不思議さなどを再認識できるようなものに出来たら良いと思います。

※配布資料 無し

文責:萱場博(2006年度3年ゼミ生)
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「東京写真」セレクション(1)

2006-05-08 15:10:00 | 2006年度
今年度初めての試み、夏休み前の写真セレクトとキャプション作りが始まりました。

集まった写真は、昨年度後期の授業で課されたレポートと4年生が撮りためた写真
合わせて百数十点。今回は写真力より対象の面白さ、着眼点の面白さを重視した
セレクションが行われました。


↑ずらっと並んだ写真。この中から何枚選ばれるのでしょうか。

約30分、ゼミ生一人ひとりが選考を行い、「これはいい!」という作品を推薦す
る。1つでも良い作品を見つけようと必死の選考が行われました。


↑今回はどんな面白い写真が出てくるか、楽しみながらのセレクション。

その後、各自いいと思った作品を推薦し21点が選出。これに後藤先生が推薦す
る3枚の写真を加え計24点が議論の土俵に上りました。その後、過去作品と同
じ写真テーマではないか、この写真で東京を語ることが出来るのか、今回の夏前
キャプション作りに適しているだろうかなどの議論が行われ、作品作りに対する
ゼミ生一人一人の熱意がこもった熱い意見が飛び交いました。

結果、3終了時までに決まった作品が

・表参道ヒルズ
・銀座歌舞伎座
・汐留シオサイト
・ホストクラブ

の4点。うち汐留に関しては写真を取り直し。
また夏以降の選考に先送りした写真が

・湘南新宿ライン
・青梅線川井駅
・東京ミレナリオ

の3点になりました。

※配布資料 学部長宛 百周年記念館使用願
           オーバルホール使用申請書

文責:高橋隆介(2006年度4年ゼミ生)
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