日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

6月25日第二回キャプション検討会(後半)

2007-06-25 17:30:00 | 2007年度
 休憩時間をはさみ、ゼミ再開です。
その前に、前半やるはずだった「罰スピーチ」を行うことに。

「罰スピーチ」とは、レポート未提出、無断欠席などの際の
ペナルティが規定値に達した人への課題のことです。
お題は「喜・怒・哀・楽」のうちどれかひとつを、
教授がその場で決定します。
出席者の過半数が「面白い」と手を挙げれば合格。
そうでなければ後日やり直し。実にシビアなものです!

最初の担当者は4年吉田さん。お題は、「喜」について。
就職活動での体験談をお話ししてくれました。


↑なぜかネクタイをはずして語る吉田さん。

しかし、手を挙げたのは26人中わずか5人。
残念ながら不合格。次回に期待しましょう。

次の担当者は、志願参加の4年春日さん。お題は「怒」について。
内容は、アルバイト先での出来事についてです。


↑勇気ある挑戦!春日さんのスピーチ。

結果は、18人が手を挙げ、見事合格。おめでとうございます。

さて、ここから本当のゼミ再開です。
各班が、今まで何がわかったのか、を説明し、
先生がそれに応じたアドバイスを示していきました。

○2班「湯島天神」
・1次案では、湯島天神にインタビューしただけだったが、
今回はなぜここに人が集まり、絵馬を書くのか、をテーマとした。
・亀戸、谷保といった他の天神(天満宮)との違い
(絵馬に書いてある内容の違いなど)
・映画「婦系図」による観光地化・・・など

しかし、どの切り口で行くのか、絞りきれていない、ということです。

これに対し、教授は
・願い事の違いが、写真の面白さとつながっていれば
考えてみてほしい。
・どんな人が参拝に来るのか観察すべき。
とのことでした。

○3班「日比谷公園の思い出ベンチ」
・日比谷公園と井の頭公園の「思い出ベンチ」の内容を
調べ、集計したが、まだ文章になっていない。
・調査した日は土曜日で、井の頭公園は一般人が多かった。
しかし日比谷公園は、ほとんど人がいなかった。
・ベンチの形はほとんど同じ。
・メッセージを入れる団体は慈善団体が多い・・・など


↑これまでの経過を説明する3班のメンバー

しかし、教授からは、
「他の作品同様、ボツになる可能性がある」
「写真の何が面白いのか、まったくわからない」
と、辛らつな意見が飛び出しました。


↑ややお疲れ気味ながら、苦言を呈する後藤教授

そしてなぜこの事業が成り立つのか、
などを調べるのも面白い、とのことでした。

○4班「東京マラソン」
・ボランティアを統括した団体にインタビュー
・改めて、都庁マラソン事業部へインタビュー
そのなかで、東京マラソンにおける様々な事情
(マスコミへの対応、日程など)がわかった、
ということですが、同時にキャプションと写真がかみ合っていない、と
いうことをかねてから危惧していたとのこと。

教授からは、
「いろいろな障害を承知で、どこまで食い込めるかが課題」
ということで、ボツの可能性が大きいことを示唆しました。

○5班「表参道アカリウム」
・明治天皇を書いた本をそれぞれが読み、話し合った。
・商店街振興会の名称変更と、海外ブランドショップ進出とのジレンマ

これに対し、教授は
・明治天皇は、簡単に触れるだけでは済まされないこと
・明治天皇がどういったシンボルだったのか、考えてほしい
とアドバイスされました。

○6班「下北沢・再開発問題」
まず、スケジュール調整がうまくいかずに苦労したことをふまえ、
・世田谷区役所へインタビューしただけ
・商店街へのインタビューは時間が難しい
ということで、住民と来る人との対比をテーマにしたようです。

これに対し、教授は
「様々なアクターが絡んでいるので、方向性がわかれば
おのずと聞く人は限られてくる」
「どういう作品を作りたいかはっきりしていない。
自分の力不足を嘆き、よく議論を重ねること」とおっしゃいました。
写真だけでなく、メンバーとの対話も怠るな、ということです。


↑先生の話に聞き入る6班メンバー。

その後、いくつか議論や各自の反省点をもとに、
教授やTAの稲田さんからアドバイスをいただきました。
最後に、教授はまとめとして
「すべての写真が残ってほしい、とは思わない。
生かすも殺すも自分たち次第なんですよ」
とコメント。

改めて、写真を見て、それをどう表現するかという
この活動の「初心」を思い出すことが出来ました。

果たして、2週間後の最終選考までに、各班は
どのように作品を仕上げてくるのでしょうか?楽しみです。

その後、各部会の代表から伝達事項が述べられた後、
長かった今日のゼミも終わります。

皆さん、お疲れ様でした!

文責:高橋芳典(2007年3年ゼミ生)
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6月25日第二回キャプション検討会(前半)

2007-06-25 14:30:00 | 2007年度
前回から三週間空いて、今日は
いよいよ二回目のキャプション検討会です。

キャプション検討会は、
はじめに十数分時間をとり、各班が書いてきた
キャプション案を読み込みます。その後じっくり文章の流れや内容について
質疑応答や討論を行い、さらなる作品の質の向上に繋げるという流れです。

ところが、後藤教授から
「見たところ各班一次案から大きな進歩があったとはいえず、
討論へと移る必要はない。どうもゼミ生の間で
このゼミプロジェクトの"肝"が理解できていないようだ。
大幅なテコ入れが必要である」
と一喝。

急遽、各班ごとに「この三週間の動きや状況」を報告するとともに
教授が直接ツッコミ、コメントをすることとなりました。
やはり一筋縄ではいきません。どうやら今日もまた
長期戦の様相を呈してまいりました。
以下各班に対するコメントの概要。

■一斑:沖縄市場
・どういう人がどういう思いをもって集まってきたか。
・社会現象を因果の関係で見ていない。社会学的視点がない。
・調べた、データを集めただけで社会学的物語がない。
・メンソーレ市場、大都市場の看板が重なっているのはなぜか。
・写っていることから沖縄性を探る。
・よく調べろ。写真をして語れ。


↑一斑メンバーと教授。三年生班長高橋君のフロントアクトが光ります。

■二班:湯島天神
・他の神社とは明らかに違う点を追求する。
・かかっている絵馬の法則性はあるのか。
・フィールドワークの成果とテキストがつながっていない。
・写真の中から最高のおもしろさを引き出せ。


↑写真をもっと見ろよ!と教授。メガネは…

■三班:日比谷公園
・メッセージプレートは一見して分からない。
 写真のどこに焦点を合わせるか、読む人をリードする
 文章でなければならない。
・データの数字は吟味が必要。ミスリーディングがあってはならない。
・「料理できそうなデータ」と「写真のおもしろさ」をつなげて使え。


↑三班。大橋君「えーっとそれはですねぇ…」

■四班:東京マラソン
・何としてでも写真のおもしろさを発見しろ。
・写真で何が語れるか。写真のウラを読むこと。
・批判的視点が少ない。

■五班:表参道アカリウム
・写真に写っている情報を徹底的に洗え。
・神宮の地域性への先祖がえりは真意なのか。
・後段で話が飛びすぎている。写真との関連性が低い。


↑五班。スイッチオン、集中!!


↑スイッチオフ。春日君と柳川さんは集中していないようだ。

■六班:下北沢都市計画反対問題
・土地収用の状況。ハンコを押した人がどれくらいいるか。
・写真の細々とした要素を拾え。
・さまざまな主体の認識を紐解く。
・街の将来像を想像する。

我々が行っているのは、
「写真で語る東京と東京人の社会学」であり、
何よりも「写真のおもしろさ」の発見をし、
そこから語らなければならないし、
写真とテキストは「渾然一体」でなければならない。

と教授は、何度も何度も強調していたように思います。
これはまさに基本中の基本であり、
改めて指摘されてしまったことは恥じるべきですし、
我々はこのことをもう一度肝に銘じなければなりません。
前半は、以上です。


↑おまけ:ブログのため、珍しく(?)びっしり書かれた渾身の小出ノート。


↑おまけ:休憩時間の風物詩、伝統のスモーカーズサロン。睨まないで下さい。

文責:小出孝芳(2007年度4年ゼミ生)
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6月18日(後半)部会決定!!

2007-06-18 14:40:00 | 2007年度
本日の授業・後半のお題-部会へようこそ!!-

 6月も後半になって、やっとゼミの写真展覧会に向けての
仕事グループを決定する時期に差し掛かりました。
今までは4年生に引っ張って貰って来た3年生達も
いよいよ自分から仕事をせざるを得ない状況に追い込まれています。

 写真展覧会の準備は以下の3つの部会に分かれて進められます。↓

   ①広報・宣伝活動にあたる部会
   ②展示会場のデザインと展覧会・講演会の運営にあたる部会
   ③ポスター・パンフレット・フライヤのデザインと制作にあたる部会

人数の割り振りは3・4年生併せて27人なので、
1部会あたり9人になります。
ただし、去年度は1部会あたり10数人は居たそうで、
去年度に比べて一人あたりの負担は増えるとのことです。
そう聞いて青くなったのはこの記事を書いている
自分だけでしょうか?多分そうです(汗)。

 尚、先生からの要望としては、広報・宣伝班に
新聞・テレビ・雑誌等のメディアを利用して、写真展覧会の
宣伝活動をして欲しいということが告げられました。
今まで我がゼミの活動をその様なメディアに
紹介して欲しいという依頼は何度か試みられたのですが、
未だ叶っていない為、ゼミの課題の一つになっています。
部会の仕事はその部会のメンバーだけでこなすものとは限らず、
他の部会のメンバーに協力して貰って進めることが少なくないそうです。
ですから、場合によってはゼミ生全員でメディア展開の活動を
することになるかも知れません。楽してテレビに映れたらいいのに、
そう甘くないということですね・・・・・・。


↑ポスター・パンフレット・フライヤ制作班(4年生)の面々。
 今年度も芸術的な展覧会ポスターを作ってくれるぞ!!

 さて、3年生も3部会のいずれかに入ることになりました。
4年生からの仕事の説明が終わったところで希望を聞かれたのですが・・・。
3年生の希望はポスター・パンフレット・フライヤ制作班(以下、PPF班)に
集中し、一時3年生達の間で緊張が走りました。
一度決まったら1年間在籍する運命・・・簡単に引き下がれません。
PPF班を希望した3年生達は互いににらみ合い、譲らないので
乱闘に・・・なったら大変でしたが、仕方なくじゃんけんで
決着をつけることになりました。
この一発勝負で希望が叶った人とそうでなかった人が
両方出てしまったのですが、いずれの仕事も写真展覧会を成功させるのに
不可欠なものなので、精を出してこなしたいものです。


↑3年生達の緊張と争いを余所に笑顔な人達も。
 こんな風にノホホンとしていたいものです。

 最終的には、広報・宣伝班に9人、会場デザイン班に11人、
PPF班に7人が配属されることに決まりました。会場デザイン班は
大掛かりな仕事なので、他の班よりも人数が多目です。
でも、人数の多い・少ないに関係なく部会同士で協力し合う
機会はあるそうなので、それだけどの班も大変な仕事を
こなすことになるでしょう。今年度もゼミ生全員が
自分の仕事は当然、他の班も手伝うことで写真展覧会を
成功させることを期待します。

文責:古瀬 宗(2007年度3年ゼミ生)
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6月18日(前半)FWの詳細発表

2007-06-18 14:30:00 | 2007年度
本日はFWの詳細発表。

まずは先週できなかった堂野前さんの教育自習での話し。

・ちょうど自習時期に大学がはしかで休講になってしまったので予防注射をうっていった。

・3年2組(中学)をうけもったが小さな学校だったので全部の授業を担当した。

・1週目は観察自習だったがなんと3日目から授業をうけもち合計で26回も授業をうけもった。これはかなり多いらしい。

・最後の研究授業で3年2組はおとなしいクラスだったが、半年振りに笑いをとった!やったね。

最後に、あいまいな気持ちで教職をとったけど教職をとってよかったし、実習にいったことで死ぬまでには1回はやりたいという気持ちになりました。

聞いていてすばらしい内容だった。なによりしかっりと話もまとまっていてすごくすごく堂々としていました。

こんなすばらしい話のあとに高柳君の罰課題「喜怒哀楽」

簡単にまとめると高校のときに好きだった人が10歳も年上の人と結婚してしまったみたいで・・・

結果はみんなの判定が・・・合格ならず。

ここからはFW・・・・

7月7日(土)山谷・吉原
7月15日(日)武蔵村山・町田
7月29日(日)明治神宮・皇居
これら三つに決定しました。

明治神宮は、当初の予定より行動範囲を皇居までのばしました。

文責:宮原 翼(2007年度4年ゼミ生)
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6月11日 千葉大学環境デザイン研究室の方々の後藤ゼミ訪問

2007-06-11 17:00:00 | 2007年度
今日は千葉大学環境デザイン研究室の方々に、
環境デザインに関するプレゼンテーションを行っていただきました!

社会学とデザインの視点はどういった違いがあるのでしょうか?
何か新たな発見はあるのでしょうか?


↑緊張するゼミ生たち・・・

さて、いよいよプレゼンテーションの始まりです。

●清水先生による『環境デザイン』の概要、研究室の取り組みについての説明●

主に千葉大学の環境デザイン研究室でどのような研究が行われているか、
プレゼンテーションをしていただきました。
現場に出かけてアンケート調査を行い、実験や検証を重ねて新たなデザインを提案したり、
街づくりのプロジェクトに参加するなど、非常に多彩な取り組みを行っていました。

『現場に出ないと始まらない!』

というお言葉も。
おや、これは後藤ゼミのフィールドワークにも通じるものがある・・・!?

●佐藤先生による、『身体支持具』のプレゼンテーション●

身近な身体支持具であるイスやベンチのデザインを中心としたプレゼンテーションを行っていただきました。
中でも、環境デザイン研究室における『写真』のあり方の説明がゼミ生の興味を引いたようです。

環境デザイン研究室では、
写真を撮る→写真を分析する→分類する
→写真に含まれている状況を説明→意味・問題点を検討する
→簡単にまとめる
という流れがあるとのこと。

『写真で語る東京の社会学』に非常に近いものがある・・・!?

●院生の山本さんによる、商業地街路散策時の人間の五感と環境デザインに関するプレゼンテーション●

人間がいかに五感をつかって商業地街路を散策しているのかを、
物語風にアレンジした写真とともにプレゼンテーションを行っていただきました。


↑初めて環境デザインに触れる私たちも非常に楽しめた内容でした。

●同じく院生の椎根さんによる、「隠れ家的」飲食店舗のイメージとデザインの可能性についてのプレゼンテーション●

近年メディアでもよく取り上げられている「隠れ家的」な飲食店舗。
そのイメージとデザインについて、社会的背景も検証しながら可能性を見いだしていく、という内容でした。


↑社会的背景も明らかにするという部分は社会学にもつながる・・・!?

------------------------------
その後、いくつか質問が交わされた後、いよいよ本題に突入!
『展覧会のコラボレーションをどういったものにしていくか』。

プレゼンテーションを見ていても、どうやら社会学と環境デザインには
相違点はあるものの、どこか似ている部分も見受けられる、というのがお互いの印象でした。

先生方、ゼミ生の活発な意見交換の末、
『東京』を社会学・デザインの双方の視点から見る、というのはどうかという方向性が見えてきました。

どこか社会学とデザインには『つながり』が見出せそうです。

今後お互いに連絡を取りながら、展覧会に向けて徐々にエンジンをかけていこう、
という後藤先生の挨拶で、今回の交流会は無事終了しました。

-------------------------------
交流会終了後、ゼミ生で感想を述べ合ったところ・・・

◎写真を使うという部分にコラボレーションの可能性を感じた
◎似てるようで、やはり社会学とデザインはどこか違った
◎デザインに興味がわいた
◎写真にもっと私たちもこだわっていかなくてはならない

などといったものが出されました。

後藤ゼミにとって、多くの収穫があった一日になったのではないでしょうか。

文責:堂野前灯子(2007年度4年ゼミ生)
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6月4日第一次キャプション検討会

2007-06-04 16:48:36 | 2007年度
2007年 6月4日 後半
 
3限までで、2班のキャプション案の検討
が終わりました。
休憩を挟んで、みんな頭をリフレッシュ。
4限は、3班の検討からスタートです。

3班は、思い出ベンチのキャプションです。

思い出ベンチの設置に関しては、
ベンチを購入するための寄付金
が日本公園施設協会に入っていくようですがx
何に使われているのでしょうか?

日比谷公園以外の設置された井の頭公園
との比較などはありますか?

そしてプレートの内容が公園によって違うのか?
等々の質問が出されていきました。

←3班のメンバー

これらの質問に対してパンフレットに載っている範囲のことを
述べて答えていたため後藤先生から
「一班同様調べが足りないのですよ」と言われてしまいました。

また足を使って、プレートの比較やらプレートの位置の意味を
調べるようにとアドバイスを頂きました。

          ↓先生から厳しい一言


3班の検討も終わり、次は4班です。
4班は、東京マラソンについてのキャプションをやりました。
 
最初にこの文を読んでも社会学になっていない
また文中の12年をかけての東京マラソンの開催について
の意図がわからない等のゼミ生からの質問が飛び交いました。

しかし4班の回答は、的を射ていなかったため、
しこりを残してしまいました。
 
先生も見かねて、この班も要するに
1班、3班と同じく、インタビューなどの
ひとつのデータからキャプションを作っているから
面白くないとのことです。

コースの設定の理由やゴールをビックサイトにした意図
青梅マラソンの歴史と大会の日を東京マラソンがぶつけてきた
ということから調べていくようにとのことです。

次は、表参道アカリウムの5班です。
表参道に「和」の光で照らすイベントが
開催されたことのキャプションを検討しました。

表参道と明治神宮との関係性に言及していることは、
評価する点だと先生は語られました。
もっと深くと調べられるとなおよいとのことです。

それでは最後に6班のキャプション検討です。


下北沢の都市開発によるこの街の
都市景観の変化を嫌がっての
抗議の姿を撮った作品について
検討です。

下北沢の街を普段使っている
人々から話を聞いたり、
下北沢の成り立ちなどのことも
もっと深く調べていく必要
があると先生からコメント
を頂きました。

また下北沢の都市開発反対団体
の構成団員を調べたりすることも必要だということです。

これで授業も終わりました。
皆さん本当にお疲れ様でした。

文責:児玉研司(2007年度 3年ゼミ生)
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6月4日 第一回!!キャプション発表会!

2007-06-04 14:40:00 | 2007年度
2007年 6月4日 前半

さぁ待ちに待ったキャプション一次案の発表の発表日です。
途中、麻疹による休講を挟んだ為に当初の予定より一週間遅い発表ですが
皆さんの出来は以下ほどに??

と、その前に我々にビックニュースが!
なんと、研究室のPCが新しくなりました!!
sonyのvaio、typeLです。
Core Duoを搭載し、RAMは2ギガ、
そしてHDは500Gというハイスペックなマシンです。
更に各種画像処理ソフトも内蔵し、学科が購入したビデオカメラと合わせて使えそうです。
これからの後藤ゼミを支えていく大切なパートナーとなりそうですね。


↑ 新パソコンについて嬉しそうに語る後藤先生

そして千葉大とのコラボレーション方法について語った後、ポスターを生で公開しました。
ここ数年続いていたシリアスで都会的な印象から一転して、ポップで明るい雰囲気の物ですね。
まぶしい黄緑がフレッシュな印象を与えます。


↑写真を眺める萱場君

そしていよいよ一次案の発表です。
先ずは一斑の発表です。初台の沖縄祭りというものでした。
高柳君がこまめに店舗数を数え、商店街の人から話を聞いて回っている姿が想像できました。
しかし、インタビューによって得た情報を重視した余り、その裏に隠れているものが見えてこなかったのが残念です。


適度な期待と緊張がはしる室内。

そして二班の発表です。
湯島天神に吊るされている絵馬についてのキャプションです。
写真選択の際、一番評価の高かった写真だったので皆の期待が掛かっています。
アナログとの関連性、他の神社との関連性を上手く伝えられなかった為
結果としては残念なものになってしまいましたが、素材が良いものなので後々が楽しみです。

全ての班に言えることですが、一次案発表で見られた悪い点は
「インタビューからの情報に偏りすぎているため、表面的な浅いものになっている」ということでした。

今月の終わりに行われる二次案発表に向けて皆さん頑張りましょう!!

※オマケ※(休憩時間の風景)


発表を次に控え、緊張を紛らわそうとする春日と小出君


ヒッピースタイルが良く似合う柳川さん

みなさん、お疲れ様でした!
来週も頑張りましょう!!

文責:春日一太郎(2007年度4年ゼミ生)
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