局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

息子の料理~キテレツ大百科とコロッケと

2006-06-10 16:23:37 | 家族あれこれ(犬も含めて)
子供1(息子)が、先日彼女の家でレポートを書いていたところ お腹がすいたので夜食を作ったと自慢そうに言った。
  
「何を作ったの?」 と 聞いたら 「コロッケ」だと言う。
??コロッケって代表的なお惣菜ではあるけど 夜食に、気軽に作れるものではないと思う。結構手間もかかるし。それに ご飯と味噌汁 サラダ 炒め物 青菜のおひたし 生姜焼きくらいは教えてあるがコロッケの作り方まで息子に教えたことはなかった。
「なんで コロッケ?」って聞いたら 急に 「キテレツ大百科」の「料理行進曲」を思い出してあの通りに作ったらできるかどうかやってみたくなったと言うのだ。

そう言えば彼は キテレツが大好きだった。私もあのアニメはどらえもんより好きだった。


          お料理行進曲  

             作詞:森雪之丞 作曲:平間あきひこ 歌:YUKA

♪ いざ進めやキッチン めざすはジャガイモ ゆでたら皮をむいて グニグニとつぶせ

  さぁ勇気を出し みじん切りだ包丁 タマネギ目にしみても 涙こらえて

  炒めよう ミンチ 塩・コショウで 混ぜたなら ポテト 丸く握れ

  小麦粉・卵に パン粉をまぶして 揚げればコロッケだよ キャベツはどうした?


確かに完璧である。確かにこの歌の通りにすればコロッケはできるであろう。難を言わせてもらえば 卵一個につき殻半分分の水を加えることくらいだ。

「それでおいしかったの?」って聞いてみたら
「ああ 揚げたてだしうまかったよ。だけどおかあの作るやつのねっとり感はちょっと欠けてた」だそうだ。
(おかあのは隠し味に固めのホワイトソースを入れておるのさ)

「へええ OO子ちゃんは喜んだの?」
「ああ うまいって言って食ってたよ」
「家でも作んなさいよ」
「やだよ、めんどくさい」
ふ~ん 彼女のためにはコロッケを作れても母には作れないと言うわけね 覚えてなさいね。それに コロッケ作りに情熱を傾けるのはよいが レポートは仕上がったんかいな? まあ 私の知ったことじゃないけど。

とは言うもの 若い男の子が女の子のために 夜食にコロッケを作る図って言うのはちょっとほのぼのする(あくまでも客観視した場合ね)
OO子も幸せもんである

考えてみたら 私は今まで外でご馳走になったことはあるが、男に料理を作ってもらった事がない と言う事実に気づいてしまった。(夫は餃子を焼くことだけは好きらしくそれだけはやる ただし焼くだけ)

なんだか すごく人生損をしてしてきたような気がする。この先夫を厨房に入るように仕向けるのは too lateであろうか?


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