局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

黄昏の横浜にあの日を思う

2018-03-12 23:25:22 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日 あの日から7年目の午後二時半ごろ



みなとみらいで降りたった局夫婦



海を目の前に建てられ 海原に漕ぎ出す船のように作られた



こちらの大ホールで




オーケストラをバックに



この人が歌うというドキドキ企画
去年TVでそのコンサートのライブ放送を見て、どうしても生で聴きたいという欲求にかられてちょうど先行予約していたチケットを申し込んだ。
Sなのに二階席ってのは不満だが、コネもなく取るとこんなもんなんですね。この日も満席だったらしいし来れただけでもラッキーと思おう。

一部はバラード中心だった。
なんという色っぽい声 神が降りてくる表現力。

二部は安全地帯時代の曲や 子供たちの合唱団とのコラボによる 清く正しく美しくなども 
合間に 東日本の震災への寄付のお願いも歌詞の中に挟まれた。MCは一切いれない潔さ



義援金のお願い

アンコールは田園と泣かないでだった
彼が出てくる前にオーケストラはベートーヴェンの交響曲6番が演奏され、その中にあのメロディが挟まれる。そして玉置さん登場。
彼の田園とベートーヴェンのそれが見事にシンクロするのに驚かされた。

一階はスタンディングでアンコールの拍手は鳴りやまずだったけど終わりは来て

「よかったねえ」とオットと余韻に浸りながらホールの前の海辺に出た。



横浜は歌の通り黄昏て 海は凪いでいた。

7年前のあの日は続きの海は荒れ狂って人々の命と暮らしを飲みこんでいた。

家族はみんなバラバラな所にいて、家で一人心配しながら、恐ろしすぎる光景を映し出すTVの映像を息を飲んで見つめていたあの日。

今、幸せに生かされていることの感謝を忘れてはいけないのよね。


20160711


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