局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

四川とにごり

2023-02-10 16:59:56 | 食べる
母が少し食欲が出て来たというのでちょっと安心しつつ

前から予約していた

https://www.tsukinokatsura.co.jp/ こちらの酒蔵の濁り酒と

https://www.sisen.jp/shop/akasaka/ こちらの中華のコラボの会に出席できた。 
コロナ禍もあって3年ぶりの開催だそうだ。どちらも先代の当主の頃からの会で100回を超えるらしい。



お酒はこのライナップ

席についたとたんに一番右のをオンザロックで注いでもらう。
例えていえば、アルコール度17%のカルピスソーダの甘み控えめであった。
ほどよい泡が口中を刺激して、いくらでも飲めそうな危険な酒・・・



日本酒の発泡酒の抜栓はなかなか手ごわい。シャンパンより噴きあがりが強くて半分あふれてしまうこともある。
ここはプロの師匠にまかせる。



真ん中の二本が低アル+酸生き生きでまさにワタシ好み
中華のエビや野菜などにもほどよくマッチ。

柳が純米吟醸
平安京が純米大吟醸

お料理は























四川だけど、そう激辛ってわけじゃなく、どれも美味しかった
また、この適度なスパイシーさ、油などが濁りと微発泡ととてもマッチすることに感動した。



実は5年ほど前、この酒蔵には師匠の案内で酒仲間と訪れたのだけど、その時にも江戸時代からの歴史の重み、それを淡々と引き継ぎながらも攻めてる感じの御当主のかっこよさに同行の女性陣が目を♡にしたのであった。




当時の14代社長は、昨年ご子息に社長の座を譲り、会長になり、ご子息が15代社長になられたそうだ。

素敵な親子である。
若社長から名刺をもらった時、思わず「独身でらっしゃいますか」と聞いてしまい、仲間より「局さん、それ聞いてどうするんですか」と突っ込まれた。



「1000年先も月の〇があり続ける会社としたい」とスピーチする15代あ頼もしかった。

「1年先もわからないあたしたち」と自虐する同行仲間。



飲み放題を楽しむ酒豪女子たち






喉風邪が抜けたワタシ、40代女子たちと同年代と誤解され良い気分だったが
実年齢をばらしたら「え~! うそだ~!相当がんばってるんですね」と同席のおじさんに言われた。なんか微妙・・・



酒蔵のご家族と一緒に記念写真



美酒を愛する紳士淑女のみなさま
盛会でした

おみやげはこちら



いたおみきというネーミングも良いですね。
香り高い酒粕でした。
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4 コメント

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olivekitchenさん (toki-tsubone)
2023-02-13 11:29:48
おはようございます~
oliveさんもお母様にたくさんたくさん美味しそうな食料を差し入れしてらっしゃいましたよね。
小分けにしたシャインマスカットの映像が忘れられません。
母が一番好きなのはお寿司や刺身なんですが、施設は生ものの差し入れは禁止なんですよね~ もういいじゃん、食べてくれればと思うのですが、こっそり持ってっちゃおうかな・・・

日本酒に限らず、こういう会はお誘いしたいですよ。
同行女子はワインエキスパートだの利き酒師だのチーズの資格だのを持ってる子もいて
色んな講座も開いてます。
食に関する勉強は生活に直結するので良いですよね。

失礼オジは下町の方の老舗のダンナでした。
機会があったら急襲してやろうかと・・・w
返信する
Unknown (olivekitchen172)
2023-02-12 13:02:28
こんにちはー(^^)
お母さまの食欲がお戻りとのこと、栄養は口から取るのが一番と信じているのでワタシの父母と重ね合わせ…喜んでます\( ˆoˆ )/

日本酒の会、飲める人にはこの上なく楽しそうです〜〜
失礼なことを言うおじさま、きっと姐さまが近い年代と知って怖気付いたんでしょうねーー苦笑(おじさん物知り顔でレクチャーしたかったのかもしれませんよーふふふ)
料理に合わせた日本酒、和食とばかり思ってましたが中華にも合うんですねーー
日本酒が飲みたくなりました〜〜ワタシは冷や派です🤗昔は熱燗派でした〜
返信する
Passyさん (toki-tsubone)
2023-02-11 23:28:19
こんばんは
旅記録へのおほめの言葉、母へのご心配
ありがとうございます。

私もね、スマホやPCの画面で人様のブログを拝読しながら、つい思い入れて
笑ったり憤ったりほろりとしたりすることってよくあるんですよ。
殆どがお会いしたことのない方々なのにね。
ただフォローしてくださったりこちらもしたりの方々って、文章のフィーリングが合うというか、
実際に会って通りいっぺんに触れ合う実社会の方々より、心の中や本来のイメージは理解しているんじゃないかな なんて思う時もあるんですよね。
そうなると平安貴族の文のやりとりで恋愛なんてのもアリだったんじゃないかなぁなどと・・・
そして月や薔薇を見るとPassyさんを思い出すとか・・・それにひきかえワタシの場合は酒みて思い出されたりしてね・・

正直言って、母と別れの日が来るのはとても怖いです。やっぱり覚悟も吹き飛んじゃうものなのですね。
この三年、変わっていく母を受け入れようと努力はしたけどやっぱりどこかに人ってこんなに変わっちゃうんだ・・・ なんて悲しみとあてのない怒りがあるんですよね。

なんか本来のブログの1記事で書くようなことをこちらのコメント返しに長々書いちゃっておつきあいいただき失礼しました。

私も若い友人たちのごとく、豪快に柔軟に未来に向かいたいものです。
返信する
晴れやか.。.:*・゜ (Passy)
2023-02-10 18:10:38
tsuboneさん、こんばんは。

晴れやかで華やかなパーティーの話題に、私も思わず1人なのに微笑んだりしています。
そして、遅ればせながら...無事のご帰国おめでとうございます。
あの記事を読んで、すぐにコメントを書き始めたのですが...
母上のご様子をお察しして、思わず涙が...などとお恥ずかしい状況になってしまって...
中断してしまいました。
こういうところ、娘に笑われたり心配されたりする私なのです。
tsuboneさんのお仲間のように「1年先もわからないあたしたち」と笑い飛ばせるような
明るく柔軟な豪快さを身につけておくべきでしたね。

一足お先に、母をそして父を見送った私です。
「覚悟」など、吹き飛んでしまう経験でした。
お母さま、食欲が出てきたそうで何よりですね。
桜咲く頃のお嬢さまとお孫さんとの再会を愉しみに張り合いに...と、応援していますね。

そうそう、ゴージャスな旅日記、愉しく読ませていただきましたよ。
充実感いっぱいで素敵な旅になりましたね。
臨機応変に様々なことに対応するtsuboneさんに感心...そして...拍手.。.:*・゜
ブラボー゜+.。.:*・゜゜でしたね。
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