局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

高原Gは今年も霧の中

2018-08-15 23:51:37 | 
時系列は後先になり時間がたっちゃったけど、お盆帰省の前の週末、親友Nちゃんの仕事仲間のおっちゃんたちとのゴルフツアーに参加した。

今年、ヤバいほどの暑さの日本列島・・・ その中でも有数の暑さを誇る(誇ってもらいたくない)ディープ埼玉で7月熱中症の危険の中のラウンド。
スポーツドリンクと塩タブレットを摂取し、頭と股に氷嚢を押し当て、「お前さあ、今更女子プロになろうってわけじゃないんだろ」オットには止められ、ご近所さんには車から降りる時に観られて「えっ?今日ゴルフに行ったの??元気ねえ」と呆れられたラウンドをこなした日。

ついに「涼しいところでラウンドできる!!!」


石川さゆりのあの名曲 〇城こえ の地である

一泊 2ラウンド 行き帰りは新幹線の予定であった。
ワタシは余裕をもってクラブは宅急便で送り、前の日にはバッチリ荷物をまとめ、犬の世話に来てくれるムスコとオットのために、冷蔵庫にしっかり食べ物を蓄え準備万端整えたのであった。

ところが・・・ 余裕を持って家を出たつもりが 5時台少ない私鉄、つながりが悪いJR
品川駅では乗り換えが7分 ちょっと焦りながら駅で新幹線の切符を買ったつもりが・・・ 自販機で特急券しか買わなかったワタシ・・・

当然乗り換え口は入れない。そして駅員さんは「ああ、スイカは使えないんですよ。窓口で乗車券買ってください」←間違えたワタシがアホなのだが、このシステムどうにかしてほしい。

仕方ないので窓口に行こうとしたら、10人ほどの列。Nちゃんたちと待ち合わせした新幹線の出発時刻までその時点で5分きっていた。
しかも、開いている窓口は2個。しかも何時だのグリーン車だの窓際だのでやたら一人一人に時間がかかっている模様。
一人分待ったが、これじゃ絶対間に合わないあと4分 ってところで。
ついおばはん力を発揮してしまったワタクシ
「すみません 40分のこだまに乗りたいんです! 切符を間違って買ったので、ここでしか買えないんです!先にさせてもらえますか???」
よほど切迫感が伝わったのか,鬼気迫ったおばはんが怖かったのか・・・ワタシの前の8人のおっちゃんおよびお兄ちゃん(♂しかいなかった)は「あっ どうぞどうぞ」と順番を先にしてくれたのであった。

窓口のおにいちゃんもそれを察してさっさと切符を発行してくれて「お客さん 忘れ物ないですか? あと3分ですね。間に合いますから気を付けて」と送り出してもらい、障害物競走のようにゲートを潜り抜け、転げるように階段を下りて、目的の新幹線に飛び乗ったのである。

「どうしたの?局。ギリギリだったねえ」と言うNちゃんの計画は、多忙で綿密な彼女らしく、その後の在来線やホテルの迎えのバスの乗り換えはほとんど無駄がなく、もしあの新幹線に乗れなかったら、一人当日のラウンドはできずに涙を呑むことになっていたと思う。
あの時、気持ちよく(というか有無を言わせず)順番を譲ってくれたおっちゃんたちありがとう・・・

そして熱海、伊東までは熱気につつまれていたが



さすが高原 空気は爽やかであった。



2年前以来2回目。あの時は1日目は10m先も見えないくらいの濃霧の中のラウンド。2日目は諦めて帰ってきた。

今年はまあまあの天気。晴れていれば見えるはずの富士山は今年も見えず。しかしディープ埼玉よりは10℃は気温が低いってだけで幸せである。

1日目はおっちゃん二人と3人のラウンド。割合ショットは良かったが、芝目が読めず3パット連発でスコアは伸びなかった。

天然温泉で汗を流したあとは宴会。一人ソムリエの資格もちがいて、なかなかいいワインを提供してくれたのでつい飲みすぎてしまった。









2日目も朝からビールの同行者たち(どんだけ飲むんだ)と思いながら、この日は♀2 ♂2のラウンド。

ハーフはまあまあと思って昼食後はなぜかあたりの風景は一転



ミルク色の霧に包まれてしまっていた。

まあこれも経験、自然の中の競技ってのは仕方ないねえ と ティーショットはそこに書いてある矢印(霧対策の)に従ってうち、この辺だろうという自分の当たりで飛距離を推理して探して、2打目は心の目で打ちwと進めた。
まあバンカーも水も見えないので、却って無心で打てて力も入らないのが良かったのか、まあまあの天気だった前日よりスコアが良かったのはゴルフの不思議なところだなあ。

って感じで富士山は今回も見えずだったが、涼しく楽しくラウンドできて、「同行のみなさんありがとう、気持ちよく(?)送り出してくれたオットよありがとう」である。









コメント
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