局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ローマの休日は続く

2014-12-20 22:04:16 | 


システィーナ礼拝堂からサンピエトロ広場へ



ここはほれ、ローマ法王が選出された時に世界中のマスコミが取材にきていたので、記憶に新しいのでは…

この中にも入ったけど写真をデジカメで撮ったのでそのうちつけくわえます。

聖堂自体も素晴らしいけどミケランジェロのピエタなど、彫刻や絵画などの傑作がたくさん









ランチはこんな店で

そのあとはコロッセウム方面へ目指し、地下鉄に乗ったり歩いたり…

ローマはスリが多いと散々脅かされ、特にメトロは危ないと言われたが、その中でも一番被害が多いらしいテルミニ駅で乗り換えた時、オットの隣に若いきれいな女のこがぴったり体を寄せてきた。

きれいだけど、なんか、目付きが悪い子で、なんとなく危ないと思い、私は自分のショルダーバッグを左手で抱き抱え、右手でオットのショルダーをさりげなくカバーしたが、案の定バッグのファスナー部分に伸びてきた細い指が、一瞬ワタシの指と重なり、睨み付けたワタシの目と彼女の目が合っていくぶん悔しそうな表情が浮かんだ。

スリもそうはしつこくなく、カモはいくらでもいるので、用心してるオーラを出せば他に行くらしいので、気合いで乗り切るべきである。

後でオットに言ったら、きれいな子だなあと思ってただけだそうだ。ワタシがいなけりゃカモですね。

サンタンジェロ宮







地下鉄で思いだしたが、ここにはA線とB線がテルミネ駅で交わるバッテンとなり二車線しか通ってないが、これは、ちょっと掘るとこのような古代ローマの遺跡が出てきちゃうかららしい。

こうなると、開発しようとする建築会社と考古学者の争いとなり、工事は止まるんだそうだ。



そんなのを見ながら、ローマ市庁舎へ
この広間もミケランジェロの設計

建築から彫刻から画まで描いちゃう。
システィーナ礼拝堂を描いてる時、依頼された法王と喧嘩して、天国と地獄の画の中の悪魔を法王の顔に似せちゃう…
そんな茶目っ気と向こうっ気も強い天才である。



そして、市庁舎の裏にはこんな風景が広がる



すごすぎるよ、ローマ…

日本で言えば、霞ヶ関の官庁の後ろに、こんな広大な遺跡群が残されているみたいなものなんだから…
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年末旅行

2014-12-20 01:28:04 | 
今、ローマである。

大掃除も年賀状書きも、しばし忘れて、(オットも仕事のもろもろも全て忘れてもらって)、ローマである。





観光1日めはまったくのフリー
オットと二人で市街地を歩く。
スリが多いと脅かされたが、地下鉄とバスを大いに利用。



バチカン美術館へ



広い、ひたすら広大








建物すべてが壮大な芸術

なんてスゴいんだカトリック総本山の底力







あっ、これ歴史や美術の教科書で見た!ってな作品ばかり(くだらん感想すぎる)

圧巻はシスティーナ礼拝堂の壁&天井のフラスコ画

(礼拝堂にて写真は撮れず、みんな守っていた。中国人らしき団体がいなかったからかも)

圧倒される…

ミケランジェロって人の天才っぷりに







最高の天気にも恵まれ、しばし庭でノンビリお茶タイムしながら、他のカップルを眺める





こんな素敵な螺旋階段を降りてサンピエトロ寺院方面へ


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