システィーナ礼拝堂からサンピエトロ広場へ
ここはほれ、ローマ法王が選出された時に世界中のマスコミが取材にきていたので、記憶に新しいのでは…
この中にも入ったけど写真をデジカメで撮ったのでそのうちつけくわえます。
聖堂自体も素晴らしいけどミケランジェロのピエタなど、彫刻や絵画などの傑作がたくさん
ランチはこんな店で
そのあとはコロッセウム方面へ目指し、地下鉄に乗ったり歩いたり…
ローマはスリが多いと散々脅かされ、特にメトロは危ないと言われたが、その中でも一番被害が多いらしいテルミニ駅で乗り換えた時、オットの隣に若いきれいな女のこがぴったり体を寄せてきた。
きれいだけど、なんか、目付きが悪い子で、なんとなく危ないと思い、私は自分のショルダーバッグを左手で抱き抱え、右手でオットのショルダーをさりげなくカバーしたが、案の定バッグのファスナー部分に伸びてきた細い指が、一瞬ワタシの指と重なり、睨み付けたワタシの目と彼女の目が合っていくぶん悔しそうな表情が浮かんだ。
スリもそうはしつこくなく、カモはいくらでもいるので、用心してるオーラを出せば他に行くらしいので、気合いで乗り切るべきである。
後でオットに言ったら、きれいな子だなあと思ってただけだそうだ。ワタシがいなけりゃカモですね。
サンタンジェロ宮
地下鉄で思いだしたが、ここにはA線とB線がテルミネ駅で交わるバッテンとなり二車線しか通ってないが、これは、ちょっと掘るとこのような古代ローマの遺跡が出てきちゃうかららしい。
こうなると、開発しようとする建築会社と考古学者の争いとなり、工事は止まるんだそうだ。
そんなのを見ながら、ローマ市庁舎へ
この広間もミケランジェロの設計
建築から彫刻から画まで描いちゃう。
システィーナ礼拝堂を描いてる時、依頼された法王と喧嘩して、天国と地獄の画の中の悪魔を法王の顔に似せちゃう…
そんな茶目っ気と向こうっ気も強い天才である。
そして、市庁舎の裏にはこんな風景が広がる
すごすぎるよ、ローマ…
日本で言えば、霞ヶ関の官庁の後ろに、こんな広大な遺跡群が残されているみたいなものなんだから…