局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

旅 覚え書き

2014-12-30 01:39:00 | 
さて、ローマからフィレンツェに

アカデミア美術館からウフィッチ美術館のはしご

あっこれ歴史(美術)の教科書で見た! っていう絵画や彫刻がいたるところにさりげなく置かれている。日本でちょうどウフィッチ展をやってるので貸し出されているのだろうけどまるで影響なしって感じ。
ルネサンス発祥の地。メディチ家のおひざ元の実力をひしひしと感じた。

どこの美術館もハイシーズンは入場するのに並んだりが大変で予約は必須らしいが、この時期は閑散としていて部屋にいるのが私達だけって空間もままあった。
そう言えば一月に行ったパリもゆったりすきすきだった。寒ささえこらえれば、冬のヨーロッパっていいのかも。











背景はベッキオ橋である

この橋の上には宝飾店などの有名店が並ぶが、なかなかのお値段なので、そちらは素通り。革手袋を購入。
素敵なマダムが手に白い粉んはたいて、あれこれ合いそうなsizeの手袋を試着させてくれる。
滑らかなラム革になかがカシミアの手袋を選ぶ。




ムスメにも↑この映像を送って好きなのを選ばせて購入



フィレンツェのドォーモ

ふむふむ ここでメディチ家のライバルパッツォ家との争いのきっかけになったメディチ家のジュリアーノ暗殺が行われたのか~ と感慨深い。

イタリアに行くと言ったら、例によって舞台友Nから段ボールいっぱいの資料が送られてきたのだが(塩野七生さんの著書とかベニスに死すのDVDとか・・)多少予習しておいてよかった。オットにドヤ顔で説明できたし。

この日の午後はピサまで行き、斜塔を見た。本当にななめっていた。










中に入って上まで上ることができた。こういうのできる所はツアーならではですね。

この旅は大きな移動はバスでツアー形式、移動先ではフリープランというのを選んだのだが、初めての国では全部がツアー形式でも良かったかも。
なんと全部で8人の小さな団体だったし、みんな旅慣れて感じの良い人たちだったから。











その後はまたフィレンツェに戻りその夜はミケランジェロ広場にある素敵なレストランでこの地のワイン、キャンティクラシコを飲みながらディナー


   ☆ ☆ ☆


次の日はヴェネチアまでの移動日だが、途中に寄ったパドヴァがとてもよかった。


スクロヴェーニ礼拝堂のジョットのフレスコ画が見られたからである。















ここは市場も色々見られて楽しかった。





この街の中心部にある喫茶店 カフェ・ペドロッキ タダで居てもいい部屋もある開かれた喫茶店である。



パドヴァ大学に

ここはガリレオ・ガリレイが18年間教鞭をとっていたところらしい。彼って何時代の人? その頃使っていた建物がまだ使われている。そんな環境で学べる学生ってのもいいなあ。





その後メストレへ移動。ヴェネチア泊だと高いので対岸のホテル泊。このメストレ駅から10分おきくらいに電車が出ていてヴェネツィアまでは一駅である。





ここのホテルはすてきだった










ご飯もツアー飯の中じゃ一番まともだった。

ここもワインとともに。
同行の人たちに、どこへ行っても飲んでる夫婦と認識される。







コメント
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