局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

オイスターバーと人生いろいろ

2008-12-16 23:09:01 | 食べる
昨夜は 下北沢のカジュアルなオイスターバーに行った。

食の伝道師Fさんと 夫の従姉妹二人である。

若者の街だけにカジュアルなしつらえ。テーブルも椅子も安っぽいといえば安っぽいが気楽に食べられる店がまえだった。
しかし、どのテーブルも予約の札があり、私たちが座って30分もするとほぼ満席になっていた。

 

国産の生牡蠣の食べ比べワインとともに。
この日は6種類くらい食べたけど、産地によって本当に味が違うのがよくわかった。
一番味が濃くてクリーミーなのは厚岸のものだった。
おいしいけど一個で十分って感じもしたけど・・・

  

焼き牡蠣も三種類 ウニ焼きとバジル焼きとアンチョビー風味と

そのまま食べてもおいしかったし、フォカッチャに載せて食べたのもまた美味。

  

他にクラムチャウダーやイカのリング揚げなどシーフードもおいしかった。


この後、博多の従姉妹が東京の従姉妹の息子の会社に電話をかけて彼を呼び出した。
ここに書くのは事情が長すぎてめんどくさいので端折るが 東京の従姉妹は離婚していて二人の息子がそれぞれ父親と母親の元に引き取られたのである。
長男は九州の父親の方に引き取られたが東京の大学に進学してそのまま就職したのが、どこかで母親との仲はぎこちないままになっていたらしい。
私はその長男が大学生のころ 家の近くに住んでいた関係で夫から頼まれてさんざんご飯を食べさせていたのである。(当時ジャニーズと呼ばれるほど可愛かったってこともあり)
彼も下宿にいるのと彼女の家にいるのと我が家でご飯を食べるのとほぼ同じ割合で当時過ごしていたと思う。
私もご飯を食べさせる代わりに 当時幼稚園と小学校だった子供たちのベビーシッターにずいぶん彼をこき使ったものであるw
3年くらいそんな関係だったが、彼の就職や転勤 そして結婚ですっかり間遠になってしまった。
そして結婚相手の女性は彼の両親、一族が大嫌いらしい(そりゃ~みなさん個性的で濃い人たちですが・・・)

東京の従姉妹が 「OO(長男)とは4年もあってないの。××さん(嫁)には電話するなって言われているの」と聞いていて、可哀そうだな~自分の息子にも会えないなんて とは思っていた。やっぱり多感な年頃に彼を九州に残して弟を連れて出てきてしまったというのは彼にとってもトラウマ 従姉妹にとっても負い目みたいである。

で、昨日 博多の従姉妹の呼び出しで親子4年ぶりの再会が実現したわけだけど、三人が三人(Fさんは帰った)色々な言葉に反応して色々な事を考えているのがわかってなかなか微妙な1時間半だった。
「座持ち女」と時には言われる私ですが、牡蠣が消化されなくてあたるような気がして疲れたわ。




コメント (2)
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