今日は午後から人が来るので、近場の北鎌倉から葛原ケ岡に登るハイキングコースを歩きました。
北鎌倉を降りて浄智寺で曲って登ります。そのお寺の上の山に野生の藤が沢山咲いていてびっくりしました。
新緑映えて道沿いの民家も素敵です。民家の石段が終わると山道に入ります。
少し歩くと天柱峰と言う石碑があります。もう少し歩くと葛原ヶ岡神社に出ます。
葛原ケ岡神社がは明治21年に創建され、南北朝時代の南朝の後醍醐天皇に仕えた日野俊基を祀っているそうです。
ここで休憩で、下を見ると沢山の野生の藤が一杯目に入ってきました。
ここから少し歩くと源氏山公園で源頼朝の像があります。
その後化粧坂(けわいざか)を降りて海蔵寺に向かいます。
この坂が思ったよりきつくて、さらに地面が何故かここだけ濡れて岩盤で滑りやすくなっています。
右足に力が入らない私には手で支える木もなく、要注意の坂です。
この坂を下りて歩いているとまた野生の藤が目に入り写真を撮っていたら素敵な磁器が玄関先にありました。
丁度この家の奥さまが買いものに出る所で、中の陶器を見せていただきました。そして可憐な花も根っこから頂きました。
シルクロードをテーマに磁器に絵を書いて焼いて売っているそうです。素敵な1個を買いました。
昨年も行った海蔵寺に着きました。その駐車場にもまたまた野生の藤が近場でとても奇麗に咲いているのが見れました。
海蔵寺に入ると名前が分からない白い花の木がとても魅力的でした。ツツジとシャクヤクその他の花も綺麗に咲いていました。
岩のトンネルをくぐるとすぐに「十六井戸」があります。
海蔵寺から鎌倉駅に向かって線路沿いを歩くと、本当にすぐそばにまた野生の藤がありました。
次々に現れる野生の藤のおかげで、とても楽しい散歩になりました。
今日歩いた辺りは扇ヶ谷と言い「おおぎがやつ」とよんでいます。
近くの地名では亀ヶ谷を「かめがやつ」とよぶそうです。
鎌倉近くの横浜の私のいる辺りの谷が付く地名を「やと」と読みます。
近くの緑道に沿いにある公園の藤棚はほとんど藤の花が咲いていません。
手入れの仕方が良くないのでしょうか?
私が通る時は朝早くて入れずですが、情報も無かったので。
白雲木本当に素敵な木と花です。昔高則寺の奥で満開で感動した事を思い出しました。
当地でも車道から野生の藤が見えるところが2か所あります。引き付けられますね。
ところが公園の藤棚の木になぜか藤の花が数房しか咲いていません。
藤の枝を剪定する時期が違うのでしょうか?
立派な藤棚があるのに毎年咲きません。
なぜでしょうね?
白い花「白雲木」はくうんぼく かしら?